ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

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Sonny Criss / Mr. Blues Pour Flirter

2010-05-21 02:51:38 | JAZZ
フランスで再発された「ジャズ・イン・パリ」のオリジナル・ジャケット・シリーズ。

目玉はドナルド・バードの「バード・イン・パリVol.1、Vol.2」や

「ザ・ロンネル・ブライト・トリオ」、そしてこのソニー・クリス辺りではなかろうか。


このアルバムは20年以上前にブックレット付きレコード2枚組ボックス・セット(写真下)で


                  


スペインのフレッシュ・サウンドから再発された事はあったが、

今回のようなオリジナル・ジャケット仕様でのCD化は初めてである。


ブランズウィックとポリドール音源合わせて全14曲入り。

これ1枚でソニー・クリスのパリでのセッションの全てが網羅出来る。

ソニー・クリスのファンには堪らないアルバムである。



Sonny Criss / Mr. Blues Pour Flirter

Brunswick 87 519 (LP), Polydor 2445 034 (LP), Polydor 27 004 (EP)

Universal Music France 532 572-4 (Reissue)


1,Don't Get Around Much Anymore
2,This Can't Be Love
3,Early And Later Part 1
4,Early And Later Part 2
5,Once In A While
6,Saint Louis Blues
7,Day Dream
8,On Green Dolphin street
9,God Bless The Child

Bonus Tracks

11,Mr. Blues Pour Flirter
12,Mighty Low
13,Don't Blame Me
14,We'll Be Together Again


Sonny Criss (as)
Georges Arvanitas (p,organ)...1~10 (Organ On 1,3,4,6)
Henri Renaud (p)...11~14
Rene Thomas (g)...1,3,4,5,6,7,10
Pierre Michelot (b)...1~10
Michel Gaudry (b)...11~14
Philippe Combelle (ds)


5,6,7.....1963年 4月22日
1,3,4.....1963年 4月23日
2,8,9.....1963年 4月25日
11~14....1962年 10月10日

Paris 録音





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Hank Jones / The Talented Touch

2010-05-20 03:54:16 | JAZZ
ハンク・ジョーンズが亡くなった、享年91歳。

ジャズの創世記の頃から活躍してきた巨人で、名ピアニストである。

奇しくも今年2月28日の新潟でのコンサートが最後の海外公演となってしまった。


リーダー作より、サイドに廻って光るプレイヤーなどと

評されたことも一時期あったハンク・ジョーンズ。

有名なキャノンボール・アダレイのリーダー作「サムシン・エルス」を筆頭に

数々のアルバムで、その見事なプレイを披露している。


日本では、グレイト・ジャズ・トリオで一気にブレイクしたが、

初リーダー作は1947年で、その後ヴァーヴ、サヴォイ、エピック等に録音している。


本作品は1958年にキャピトルに残したもの、

ギターにバリー・ガルブレイスを加えたカルテットによる吹き込みである。

スタンダード・ナンバーを中心とした内容で、

ハンクのスマートで趣味の良いプレイと美しいタッチが聴かれる好盤である。



Hank Jones / The Talented Touch

Capitol T-1044

東芝EMI TOCJ-9477 (廃盤)


1,If I Love Again
2,My One And Only Love
3,Don't Ever Leave Me
4,It's Easy To Remember
5,You're My Love
6,Blue Lights
7,The Blue Room
8,A Sunday Kind Of Love
9,Star Eyes
10,Let Me Know
11,Try A Little Tenderness
12,Easy To Love


Hank Jones (p)
Barry Galbraith (g)
Milt Hinton (b)
Osie Johnson (ds)


1958年 録音


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Annita Ray / Slow Glow

2010-05-12 02:37:04 | JAZZ VOCAL :女性

アニタ・レイはニューヨークの生まれ。これは彼女のファースト・アルバム。

1962年にハリウッドのマイナー・レーベル「Ava」に吹き込まれたもので、

最近スペインのLP-Timeから再発されている。


アニタはハスキーな声質、アンニュイで気だるい歌唱。

リズムのキレはどちらかと云えば余り良い方ではなく、

ややベタっとした感じである。


その為かどうかは判らないが、アルバムはスローなバラード・ナンバーを

中心に構成されている。


尚、バックはハリー・ベッツ編曲、指揮のオーケストラである。



 Annita Ray / Slow Glow

 Ava AS-16

 スペイン LP-Time LPT-1097 (Reissue)


1,Slow Glow
2,Don't Want To Walk Without You
3,The Heart That Broke Was Mine
4,Another Time, Another Place
5,Oh, You Crazy Moon
6,I'll Be Around
7,This Time The Dream's On Me
8,This Life We've Led
9,For All We Know
10,A Sunday Kind Of Love


Annita Ray (vo)
Harry Betts (arr,cond) with Orchestra


1962年 8月20日、21日 Hollywood 録音




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Fairport Convention / Unhalfbricking

2010-05-02 03:01:55 |  ROCK / POPS

ブリテッシュ・トラッドを代表するグループ、フェアポート・コンヴェンションのアルバム。


ブリテッシュ・トラッドとは、イギリスの伝統的な民謡と

それに基づいて新しく歌われたり、演奏されたりするフォーク・ミュージックのこと。


1950年代にイギリスでは、今まで音楽的価値が低いとみられていた

フォーク・ミュージックを見直す運動、所謂フォーク・リバイヴァルが起こり、

多くの若者がギターを持ち歌い演奏を始めた。


そしてその中からアメリカのフォークやロックに影響を受け、

伝統的トラッドをエレクトリック楽器でロックのように演奏するグループが現れる。

それがこのフェアポート・コンヴェンションである。


彼等は純粋なトラッドを守る人々からは非難を浴びるが、

若者には支持され、徐々に新しいトラッドとして定着していった。


これは彼等の3作目。前作のメンバーからイアン・マシューズが抜け、

代わりに女性歌手サンディ・デニーが参加。

リチャード・トンプソン、アシュレー・ハッチングス、サイモン・ニコル、

そしてサンディ・デニーというフェアポート最強、最高とも云える

メンバーの土台が出来上がる。


全8曲中、伝統的なトラッドは4曲目の「A Sailor's Life」のみ、

他はメンバーの作品4曲とディランのナンバーが3曲(2,7,8)収録されている。

フェアポートの入門用に最適のアルバムであろう。

 
尚、現在は2曲のボーナス・トラックを加えて再発されている。




 Fairport Convention / Unhalfbricking

 Island ILPS-9102

 ユニバーサル・インターナショナル UICY-93990


1,Genesis Hall
2,Is Tu Dois Partir
3,Autopsy
4,A Sailor's Life
5,Cajun Woman
6,Who Knows Where The Time Goes?
7,Percy's Song
8,Million Dollar Bash
9,Dear Landlord (Bonus Track)
10,Ballad Of Easy Rider (Bonus Track)


Sandy Denny (vo)
Richard Thompson (g,sitar)
Simon Nicol (g,acdn)
Ashley Hutchings (b)
Martin Lamble (ds)
Dave Swarbrick (fdl,mdln)
Trevor Lucas (triangle)
Marc Ellington (vo)
Ian Matthews (vo)


1969年 1月~4月 London 録音




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