日本酒好きの私に、店の常連S藤さんから有り難い頂きもの。
新潟は上越の珍味『かんずり』にそれぞれ「しその実」
「えのき茸」を漬けたビン詰2本。
『かんずり』は地場の肉厚唐辛子を雪にさらし、糀、柚子、塩等を混合し、
何年か(3~6年)寝かせ、熟成、発酵させた香辛調味料。
雪にさらす事で唐辛子のエグ味が抜け、味がスッキリ、まろやかに。
また『かんずり』の語源ですが、唐辛子を雪の上で「寒ざらし」にした事から、
「寒ざらし」がなまって『かんずり』になったと聞いています。
この『かんずり』実は単体でも販売されており、
蕎麦やうどん、そして鍋などの薬味に使うと最高なのです。
そこにそれぞれ「しその実」「えのき茸」を漬け込んだこの2品
『かんずり』のまろやかで且つ深みとコクのある辛さの中に広がる
片や爽やかなしその実味、そしてもう1つはえのきのシャキシャキ感。
どちらも甲乙つけ難い位美味い!!
日本酒のみならず、ビールにも合う見事な1品です。
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