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ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

Monica Zetterlund / The Lost Tapes At Bell Sound Studio NYC.

2011-03-10 03:13:09 | JAZZ VOCAL :女性


スウェーデンの美人ジャズ・ヴォーカリスト、

モニカ・ゼタールンド(セッテルンドという表記もあります)。

これは彼女が1960年に米国を訪れた時に、

レナード・フェザーのプロデュースにより録音されたもの。


元々はハノーヴァー=シグネチュア・レーベルより発売される予定であったが、

このレーベルが倒産してしまい、アルバムの発売はご破算。

その後このアルバムは長い間日の目を見る事がなかったと云う

所謂「幻の名盤」的な作品である。


ここでモニカは、当時22歳とは思えぬ程大人で、且つ小粋な唄を聴かせてくれる。

また、彼女の母国の民謡である9曲目の「Ack, Varmeland Du Skona」は

スタン・ゲッツが採譜して持ち帰った「Dear Old Stockholm」と同曲。

モニカは母国語のスウェーデン語で歌っている。


バックは歌伴の名手ジミー・ジョーンズ(p)を中心としたコンボで、

アルバムは3つのセッションから成り立っている。

その内の1つはズート・シムズ(ts)が、またもう1つのセッションには

サド・ジョーンズ(tp)が参加している。


尚、CD化に際し、4曲の別テイク(内1曲はミス・テイク)が収録されている。




 Monica Zetterlund / The Lost Tapes At Bell Sound Studio NYC.

 原盤 : スウェーデン BMG-74321363322

 BMG ビクター BVCJ-635 (Reissue)


1,What Can I Say After I Say I'm Sorry
2,There'll Be Another Spring
3,Nothing At All
4,He's My Guy
5,You Look Like Someone
6,Nature Boy
7,Come Rain Or Come Shine
8,I Can't Give You Anything But Love
9,Ack, Varmeland Du Skona (Dear Old Stockholm)
10,One For My Baby
11,Sound Of Spring
12,I'm A Fool To Want You
13,There'll Be Another Spring (Alternate, Take 1)
14,He's My Guy (Alternate, Take 3)
15,You Look Like Someone (False Start, Mistake)
16,You Look Like Someone (Alternate, Take 5)


Monica Zetterlund (vo)
Zoot Sims (ts)...1,4,7,14
Thad Jones (tp)...3,6,10,11
Jimmy Jones (p)
Milt Hinton (b)
Al Hall (b)
Osie Johnson (ds)...1,3,4,6,7,10,11,14
Bobby Donaldson (ds)...2,5,8,12,13,15,16


1,4,7,14...1960年 3月10日 
2,5,8,9,12,13,15,16...1960年 3月11日
3,6,10,11...1960年 3月14日
New York 録音

 

 


平山 みき / キャバレー・ガール

2011-02-13 01:48:06 | JAZZ VOCAL :女性

 

橋本淳作詞、筒美京平作曲の不朽の名作「真夏の出来事」で有名な

「平山みき」がスタンダードを唄ったアルバム。


アンニュイで時として投げやりな感すら憶える彼女のヴォーカルと

スタンダード・ナンバーが出会い、何とも不思議な雰囲気を醸し出している。


全11曲中最初の5曲は英語で、1曲インストを挟んだ後、

7曲目以降は日本語で歌っている。

尚、彼女のヒット曲である「フレンズ」も収録している。





平山 みき / キャバレー・ガール

アブソード・ミュージック・ジャパン ABCS-32



1,It's Only A Paper Moon
2,Georgia On My Mind
3,You'd Be So Nice To Come Home To
4,Satin Dool
5,Stella By Starlight
6,I Can't Write The Words
7,Friends
8,Baby Face
9,Dinah
10,Bye Bye Blackbird
11,Moon A Lullaby Moon



平山 みき (vo)
ジェイク・H・コンセプション (sax,cl)
中西 俊博 (vln)
鳴海 寛 (g)
and Others



1987年 録音

 

 


Dinah Washington / Dinah !

2011-02-05 01:43:22 | JAZZ VOCAL :女性

 

ダイナ・ワシントンと云うと「ダイナ・ワシントン・ウイズ・クリフォード・ブラウン」と

「縁は異なもの」の2枚が彼女の代表作のように語られる。

しかし、このアルバムも上記2枚に比べて

内容は何ら遜色ない出来ではないかと思う。


バックを務めるオーケストラとコンボにはウイントン・ケリー(p)、

フランク・ロソリーノ(tb)、ジミー・コブ(ds)、ハーブ・ゲラー(as)等が参加している。

収録曲もスタンダードが中心で、ダイナの明るく

伸び伸びした歌唱を堪能出来る作品である。


尚、このアルバムは30年程前に

日本フォノグラムの海外輸出用LP(日本フォノグラム EXPR-1036)として

リリースされたのを最後に日本では発売されておらず、輸入盤CDも廃盤である。

是非とも再発をお願いしたい。




Dinah Washington / Dinah !

原盤 : Emarcy MG-36065

米 Polygram 842-139-2 (Reissue) (廃盤)


1,Look To The Rainbow
2,Ill Wind
3,A Cottage For Sale
4,All Of Me
5,More Than You Know
6,There'll Be Some Changes Made
7,Goodbye
8,Willow Weep For Me
9,Make Me A Present Of You
10,Smoke Get In Your Eyes
11,I Could Have Told You
12,Accent On Youth

■Bonus Tracks
13,What Is This Thing Called Love
14,The Show Must Go On
15,The Birth Of The Blues


Dinah Washington (vo)
Harold Mooney (arr,cond) and Orchestra
featuring
George Auld (ts)
Herb Geller (as)
Wynton Kelly (p)
Keeter Betts (b)
Jimmy Cobb (ds)


1955年 録音

 

 

 


Jennie Smith / Jennie

2010-12-31 05:01:33 | JAZZ VOCAL :女性


今年も年賀状の季節がやって参りました。

毎年の事ですがウチの店の年賀状のデザインは、

その年に購入したアルバムのジャケットを使用する事にしております。

しかもそのジャケは女性(所謂美女ジャケ)に限定しております。


今年は7月に新オーナーに「清正」が就任した事もあり、

Dotのジェニー・スミスの「猫ジャケ」を採用しました。


このアルバムは、ボブ・エネボルゼンが全曲アレンジを担当。

収録曲は馴染みのないものが大半で、一聴するとやや地味な印象ですが、

しっとりとした内容で、聴き込む程にその良さを感じる事が出来ます。


ストリングス入りのオーケストラをバックにした

ジェニーの愛らしい歌唱が楽しめる好盤です。



Jennie Smith / Jennie

原盤 : Dot DLP-25586

スペイン LP-TIME LPT-1093 (Reissue)


1,Spring In Maine
2,After Awhile
3,You Don't Know It
4,With You
5,After You
6,I Love You Today
7,The Things My Heart Tell Me
8,Tonight
9,Never Had This Feeling Before
10,Pretend You Don't See Him
11,Life Is But A Dream
12,When I'm In Love


■1,3,8,12
Jennie Smith (vo)
Donn Trenner (leader,p)
Gil Falco (tp)
Frank Rosolino (tb)
Jimm Hill (tb)
Roy Main (tb)
Murry McEachern (tb)
Herb Ellis (g)
Bob Bertaux (b)
Bob Neel (ds)

1964年 2月11日 Hollywood 録音


■2,4,5,7
Jennie Smith (vo)
Gene Di Novi (p)
John Setar (fl,cl)
Herb Ellis (g)....mandolin On 4
Bob Bertaux (b)
Bob Neel (ds)
Plus Strings Section

1964年 2月22日 Hollywood 録音


■6,9,10,11
Jennie Smith (vo)
Donn Trenner (p)....celeste On 11
Herb Ellis (g)
Bob Bertaux (b)
Bob Neel (ds)

1964年 7月14日 Hollywood 録音

 

 


Darlene Zito / Come On Over

2010-12-03 03:02:22 | JAZZ VOCAL :女性
ダーレン・ジトはコネチカット州ハートフォード出身。

4歳からショウ・ビジネスの世界に入り、

歌手だけでなく、ダンサー、女優、振り付け師として

ニューヨークの有名なクラブ等で活躍した。


本アルバムは彼女のデビュー作で、

1958年にエピック・レーベルに吹き込まれたもの。


ダーレンはややハスキーだが、温か味のある声質。

余り声量はないものの、可愛らしさとセクシーさを併せ持った歌い手だ。


アルバムは6曲のスタンダードと6曲のオリジナルで構成されている。

バックはニック・ペリートのストリングス入りのオーケストラで

曲によってトロンボーンのアービー・グリーンや

ギターのケニー・バレルが参加している。



Darlene Zito / Come On Over

原盤 : Epic LN-3465

スペイン LP-Time LPT-1123 (Reissue)


1,Come On Over
2,My One And Only Love
3,Warm All Over
4,Is It Any Wonder
5,The Nearness Of You
6,(Don't Go Away) You Bother Me
7,Will Wonders Never Cease
8,I Wanna Be Loved
9,Please Be Kind
10,That's The Way
11,Build Me A Dream
12,You Better Go Now


Darlene Zito (vo)
Bob Haggart (arr)
Nick Perito (arr,direct) and Orchestra

Featuring
・Jimmy Maxwell (tp)...8,10
・Sid Jekowsky (reed)...2,4,6
・Urbie Green (tb)...3,7
・Kenny Burrell (g)...11


1958年 New York 録音




Ethel Ennis / Change Of Scenery

2010-11-14 03:12:05 | JAZZ VOCAL :女性

 

黒人女性歌手エセル・エニスはジュビリー・レーベルに

デビュー作「Lullaby For Losers」を吹き込んだ後、

1957年にメジャー・レーベルのキャピトルと契約

1957~1958年にかけて2枚のアルバムを録音している。


これはキャピトルにおける第1作で、

ニール・ヘフティ編曲、指揮のオーケストラが伴奏を務めている。


アルバムはミディアムからスローなバラード・ナンバーを中心に構成されており、

エセルはデビュー盤のような瑞々しさは多少無くなってはいるものの、

端正で丁寧な歌唱はそのまま。

個人的にはデビュー作の「Lullaby For Losers」の方が好みだが、

エセルのファンならば聴いて損は無いアルバムではなかろうか。


尚、米EMIより、本作とキャピトルにおける第2作「Have You Forgotten?」を

カップリングしたCD(写真下:米EMI 7243-4-98886-2-3)が発売されていたが、

現在は入手がかなり難しいようである。

 

 

 

Ethel Ennis / Change Of Scenery

原盤 : Capitol T-941

東芝EMI TOJJ-6012 (廃盤)


■Side A
1,My Foolish Heart
2,I Still Get A Thrill
3,I Remember (The Corn Fields Of Home)
4,The Song Is Ended
5,I Cried For You

■Side B
1,A Change Of Scenery
2,Everytime We Say Goodbye
3,Happiness Is A Thing Called Joe
4,Taking A Chance On Love
5,Thrill Me


Ethel Ennis (vo)
Neal Hefti (arr,cond) and Orchestra


1957年 録音

■関連アルバム■

Ethel Ennis / Sings Lullabys For Losers


 

 


Jerri Winters / Winters Again

2010-11-03 02:26:42 | JAZZ VOCAL :女性
ジェリ・ウインターズはケントン楽団出身の女性シンガー。

本アルバムはソロになってベツレヘム・レーベルに「Somebody Loves Me」を

録音した後、何年かのブランクを経て

1962年にチャーリー・パーカー・レコードに吹き込んだもの。


マンデル・ロウ率いるオーケストラをバックに、ジュリ・ウインタースは

一語一語をはっきりと且つ噛み締めるようにしっとりと歌っている。


また、このアルバムはA面がストリングス入りで、

B面はストリングス抜きのオーケストラという面白い創りになっている。




Jerri Winters / Winters Again

原盤 : Charlie Parker Records PLP-808-S

センチュリー・レコード CEJC-00153 (廃盤)


■Side A
1,The Lost And The Lonely
2,I'm Afraid To Love You
3,Elmer's Tune
4,This Is Our Song Of Love
5,Gal In Chicago
6,It's A Wonderful World

■Side B
1,I'm Gonna Laugh You Out Of My Life
2,Through Again
3,In The Wee Small Hours (Of The Morning)
4,Did I Remember


Jerri Winters (vo)
Mundell Low (arr,direct)
George Duvivier (b)
Ed Shaughnessy (ds)
Eddie Costa (p,vib).....Side A
Romeo Penque (woodwinds)
Gene Orloff (vn)


Side A.....1962年 4月2日 New York 録音
Side B.....1962年 2月14日 New York 録音





水谷 良重&白木 秀雄クインテット / 真夜中の恋のムード~お休み前の恋人に~+2

2010-10-22 02:12:59 | JAZZ VOCAL :女性
何とも妖艶なジャケット。豊満な胸を直接では無く、敢えて鏡に映すという

浮世絵的手法が、ジャパニーズ・エロスを感じさせる。


内容も「お休み前の恋人に」と云うサブ・タイトル通り、

水谷 良重(現:水谷 八重子)のハスキーでセクシーな歌が全編に亘って聴かれる。

しかも水谷の歌は英語と日本語のチャンポン、

その上原曲には無い色っぽいナレーションまで入っている。

例外は8曲目の「浮気は止めた / Ain't Misbehavin'」と

9曲目の「もう我まん出来なくて / Cry Me A River」の2曲、

こちらは全て英語で歌っている。


バックはこのアルバムがリリースされた前年に水谷と結婚した

ジャズ・ドラマー白木 秀雄のクインテット。

旦那の好サポートを受けた水谷の色香がムンムンと漂ってくる。

只、お色気に比べると彼女の歌自体は正直イマイチ。

そこが少し残念な処である。


尚、CD化に伴いボーナス・トラックが2曲追加されている。




水谷 良重&白木 秀雄クインテット / 真夜中の恋のムード~お休み前の恋人に~+2

原盤 : ビクター LV-123

ディスク・ユニオン Think THCD-023 (Reissue)


1,ティチ・ミー・トゥナイト / Teach Me Tonight
2,やさしく愛してね / Love Me Tender
3,どうしておしゃべりばかりしているの / Why Talk
4,貴方が一番素敵 / You're The Top
5,恋の気分に / I'm In The Mood For Love
6,あの人が忘れられなくて / Can't Help Lovin Dat Man
7,いとしのヴァレンタイン / My Funny Valentine
8,浮気は止めた / Ain't Misbehavin'
9,もう我まん出来なくて / Cry Me A River
10,メドレー:夢で逢いましょう~お休みなさいいとしの人よ
Medley:I'll See You In My Dream~Goodnight Sweetheart
11,ハッシャ・バイ / Hush-A-By
12,デビー・クロケットの歌 / Ballad Of Davy Crockett


11,12.....Bonus Trucks


水谷 良重 (vo)
白木 秀雄 (ds) クインテット
福原 彰 (tp)
松本 英彦 (ts)
世良 譲 (p)
栗田 八郎 (b)


1960年 10月 発売






バーバラ・クック / シングス・フロム・ザ・ハート~ザ・ベスト・オブ・ロジャース&ハート

2010-10-13 01:50:04 | JAZZ VOCAL :女性

1曲目の歌い出しを聴いて直ぐに彼女がミュージカル出身だと判る。

実際、バーバラ・クックはブロードウェイのミュージカル女優である。

これはそんな彼女が吹き込んだ、ロジャース&ハートの作品集。


心が洗われるような澄んだ美しい高音で、1曲1曲丁寧に歌い上げている。

特に3曲目の「My Funny Valentine」のヴァースは

彼女の声質に見事にフィットしており、聴き手を惹き付けるものがある。


但し、端正で丁寧な歌唱ではあるが、その分面白味にはやや欠けている。

所謂教科書的な歌い廻しの為、少し物足りないと感じる人も居るかもしれない。

ジャズ・ヴォーカルの作品と考えず、ポピュラー・ヴォーカルとして

聴けば十分楽しめる作品だと思う。




 Barbara Cook / Sings From The Heart~The Best Of Rodgers And Hart

 原盤 : Urania UR-9026

 DRG 91485 (Reissue)


1,You Have Cast Your Shadow On The Sea
2,I Didn't Know What Time It Was
3,My Funny Valentine
4,Nobody's Heart Belongs To Me
5,Ship Without A Sail
6,Dancing On The Ceiling
7,Little Girl Blue
8,It Never Entered My Mind
9,There's A Small Hotel
10,Glad To Be Unhappy
11,He Was Too Good To Me
12,Where Or When


Barbara Cook (vo)
Artur Harris (arr,cond)
and Orchestra


1957年 録音





Joya Sherrill / Joya Sherrill Sings Duke

2010-10-07 03:02:15 | JAZZ VOCAL :女性

ジョヤ・シェリルは1927年8月20日、

ニュージャージー州のジョー生まれの黒人女性歌手。

高校在学中の1944年にエリントン楽団に加わり、

RCAでの吹き込みにも参加している。


本アルバムは「Joya Sherrill Sings Duke」と言うタイトルが付いているが、

エリントンの曲以外にも、息子であるマーサの曲と、

ビリー・ストレイホーンの曲なども含まれており、

エリントンに因んだナンバー集と考えるべきであろう。


吹き込みは1965年で、シカゴとニューヨークの2つのセッションが収められている。

エリントンの息子マーサ・エリントンのプロデュースの元、

ジョヤ・シェリルは張りとツヤのある声で、

情感溢れる歌を聴かせてくれる。


バックはジョニー・ホッジス、クーティ・ウィリアムス、ビリー・ストレイホーンなど

エリントニアンと云うべきメンバーで、彼らのソロも楽しめる。


尚、このアルバムはジャズには珍しい

20thセンチュリー・フォックス・レーベルから発売されている。




 Joya Sherrill / Joya Sherrill Sings Duke

 原盤 : 20th Century-Fox TFS-4170

 Polygram 314 547 266-2 (Reissue)


1,Mood Indigo
2,Prelude To A Kiss
3,I'm Beginning To See The Light
4,Sophisticated Lady
5,Kissing Bug
6,In A Sentimental Mood
7,Duke's Place
8,I'm Just A Lucky So-And-So
9,Day Dream
10,Things Ain't What They Used To Be
11,Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)
12,A Flower Is A Lovesome Thing


Joya Sherrill (vo)
Mercer Ellington (produce)
Cootie Williams (tp)...1,4,5,7,10,11
Johnny Hodges (as)...1,2,7,10
Paul Gonsalves (ts)...4,7,10
Ernie Harper (p)...1,2,4,5,6,7,10,11
Ray Nance (cor)...3,8
Ray Nance (vln)...9,12
Joe Benjamin (b)...3,8,9,12
John Lamb (b)...1,2,4,5,6,7,10,11
Shep Shepherd (ds)...3,8,9,12
Sam Woodyard (ds)...1,2,4,5,6,7,10,11


1,2,4,5,6,7,10,11...1965年 1月12日 Chicago 録音
3,8,9,12...1965年 1月20日 New York 録音