※ ドイツ ‐ フランクフルト/シュテーデル美術研究所編(1) ‐ 中欧美術館絵画名作選(114)
カッセル・ヴィルヘルムスヘーエ駅からアルプスの登山口となる町インタラーケンへ向かうICEに乗った。
この四日ほど前、待降節・アドベントを前にしたばかりのベルリンに入った。
時折、氷雨が降るドイツ北部の陰鬱な雰囲気を「寒いわねえ」と言い乍らもそれなりに楽しむ余裕があった。
が、ベルリンからハンブルクへの車中、横殴りの雪がみるみるうちに銀世界に変えるのを眺め「なんやこれ」と呆れた。ドイツ全土が猛烈な寒波に覆われてしまったよう、ここ数日は雪と風、少々げんなりしていた。
♪ カッセル駅、そしていつもの車内風景、1時間30分のICEの旅はそれこそあっと言う間です
雪まみれになった<カッセル>から、列車で着いたこの日のフランクフルト、身を切るように寒い。
くたびれ果て今にも倒れそう、駅前だけが取り柄となったホテル・モノポールにチェックイン、旅装を解いた。
※ カタリナの独り言
癇癪持ちのペトロ、「一人前に料金を取りながら、この建てつけの悪さはなんだ」と機嫌が悪い
でも、「ミニバー無料だって」と教えるとすぐに笑顔、単純なんだから
寒波は幾分か和らいだようだけれど、それでも雪がちらほらと舞う寒い日だった
しっかりと防寒対策をして街に出た ()
♪ ぼろホテルを出てマイン川畔の公園にそって少し歩くと専用橋、その先に目指す建物が見えます
マイン川に架る歩道専用のホルバイン橋を渡ればムゼーウムスウーファー、美術館通りと呼ばれ16もの博物館や美術館が並ぶ。
待望久しいシュテーデル美術館もその一部を構成している。
案内書にシュテーデル美術研究所と表記しているものもあるが、どちらが正式な名称なのかは知らない。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1438
※ 小編は、2010-04 に投稿した記事をリライト、再投稿したものです。
ご心配をおかけしたようですね
ずぼら休みで、体の塩梅が悪いって訳じゃありません
来週からまた元気で旅を続けるつもりですので、読んでやって下されば嬉しいです
気が向かず投稿されないのであれば構わないのですが、もしかして、体調がすぐれないのでは、と案じています。