今日(7/2)は、雑節のひとつ半夏生(はんげしょう)。
暦本に拠れば、半夏(カラスビシャク)という薬草が生える頃、また、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が半分白くなり化粧しているように見えるからともされているようだ。
農家はこの日までに作業、多分田植え。を終える節目の日とされたよう。
また、この頃に降る雨を半夏雨(はんげあめ)と言い、大雨になることが多いとされていたらしい。
そう言えば、梅雨明け少し前に大雨に見舞われることも度々、三重や奈良の山深い集落が鉄砲水に襲われた記憶も残る。
それはさて置き、カタリナ から、「これに書いておいたからね」と、一枚の紙を渡された。
なんだろう、まさか恋文?なんて、七夕様を前に浮かれた気持ちで受け取ると、なんと “ミニバラの植え替え” と書かれている。
先だっての外泊の折、ベランダへ出て作業をしようとするのでペトロ がやるからと言って押し止めたことがあったが、それを覚えていて書き止めていたらしい。
この手の作業は好まぬが約束は約束、重い腰を上げかけるとそのミニバラに小さな花芽(かが)が。
梅雨の晴れ間、せっせと水遣りしてたらのこのこと新葉が伸び、何んとその先っぽ黄色く小さな花がある。
僅か二月前に<可愛い姿>を見せてくれたばかりなのに、で、こんな時期に株分けしていいの? と、細かく書かれた紙切れを前に途方にくれている。
【お知らせ】
先週末から、少しレベル・アップをするために、別棟のリハビリセンタへ通うことになりました。
リハビリそのものは、センタまでの行き来も加えて90分ほどのことらしいのですが、その後、清拭、着替えなどを考慮すると、始める午後2時以降は殆ど時間が残らないようです。
前号で、“さして長くもないが病室を空ける” と書きましたが、ご迷惑をかけてはいけませんので訂正します。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.648
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