アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

空自緊急発進に「警戒」=中国外務省 (時事通信)

2012年12月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
空自緊急発進に「警戒」=中国外務省
時事通信2012/12/25-18:10)

 【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は25日の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島周辺の空域に接近した中国当局の航空機に対して、航空自衛隊戦闘機の緊急発進が相次いだことについて「強く警戒しており、日本側に抗議を申し入れた。日本側の意図を注意深く見極めていく」と警戒感を示した。 
 中国機の飛行に関しては「東シナ海上空の通常のパトロールだ」と正当化した。


中国監視船4隻 接続水域航行 (NHK NEWSWEB)

2012年12月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船4隻 接続水域航行 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 12月25日 12時53分

第11管区海上保安本部によりますと、25日午後3時現在、尖閣諸島の魚釣島や南小島の南の日本の接続水域で、中国の海洋監視船「海監50」「海監83」「海監110」「海監111」の4隻が航行しているということです。

4隻は24日の午後から接続水域内で航行を続けていて、25日は久場島や魚釣島の周りを、反時計回りに周回するように航行しているということです。

尖閣諸島の周辺海域では、ことし9月に政府が島を国有化して以降、中国側による船の派遣が続いていて、海上保安本部は、4隻に対して領海に近づかないよう警告するとともに、監視を続けています。

中国の新パスポートに対抗-台湾野党 (時事通信)

2012年12月25日 | 東アジアニュース
旅券に「台湾はわたしの国」=中国の新パスポートに対抗-台湾野党 (抜粋記事)
時事通信 2012/12/25-06:25)
【台北時事】
 民進党が配布しているシールは、東南アジア地域の地図をベースに、中国と台湾を明確に区別した。サイズは旅券と同じ縦12.5センチ、横8.7センチで、緑、ピンク、黄色の3種類。同党によると、当初は1万枚しか用意しなかったが、問い合わせが殺到し、近く計8万枚を配布し終える予定だ。

 シールをめぐっては、民進党が配布を発表した12月4日、外交部(外務省)が法律に抵触したり、海外で入国拒否されたりする恐れがあるとして、シール貼りを事実上禁止する声明を発表。これに対し、民進党が「外交部は中国に何の抗議もしないのに、なぜ民進党だけを目の敵にするのか」と反論し、騒ぎが拡大した。その後、シールを貼った旅券でも渡航に問題がないことが判明し、外交部は禁止を撤回した。


ロシア・インド 経済や安保で関係強化 (NHK NEWSWEB)

2012年12月25日 | インド・南アジアニュース
ロシア・インド 経済や安保で関係強化 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 12月24日 23時25分

会談で両国は、互いの国への大規模な投資を促進するため、両国の投資ファンドや銀行が、合わせて最大20億ドル余り(日本円でおよそ1700億円)を出資して基金を作ることや、新たにロシア製の戦闘機の部品をインドが購入することなどで合意しました。

インドとロシアは、ロシアが旧ソビエト時代からの伝統的な友好国で、これまでもインドがロシア製の兵器を大量に購入するなどの関係を維持しており、今回の会談では、経済や安全保障の分野で、これまでの関係をさらに強化することで合意しています。

ただ、インド南部のクダンクラム原子力発電所で、ロシアの支援で新たに建設が計画されている2基の原発について、24日の会談では、原発事故が起きた場合の損害賠償に関する協議が不調に終わった模様で、原発建設の最終合意には至りませんでした。

中国航空機が尖閣に接近 空自スクランブル (共同通信)

2012年12月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国航空機が尖閣に接近 空自スクランブル、領空侵犯なし (抜粋記事)
共同通信 47NEWS 2012/12/24 18:25】

 防衛省統合幕僚監部は24日、中国の国家海洋局所属の航空機1機が同日昼ごろ、沖縄県・尖閣諸島の領空から北に約100キロまで近づいて飛行したのを確認したと発表した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。領空侵犯はなかった。