反中デモ、30分で強制解散=南シナ海問題拡大を阻止-ベトナム(抜粋記事)
(時事通信。2012/12/09-15:37)
【ハノイ時事】ベトナムの首都ハノイで9日、南シナ海のベトナムの領有権を主張し中国に抗議するデモが行われた。約200人が参加したが、当局は開始約30分後に数十人を拘束、強制解散させた。デモは今夏にも3回行われ、4回目は実施前に強制排除されている。社会主義国ベトナムではデモは原則禁止。しかし、南シナ海問題では、いったん黙認した後、抑止するやり方が続いている。
デモは午前9時、市中心部から中国大使館へ向けてスタート。「ホンアサ(中国名・西沙)、チュオンサ(同南沙)諸島はベトナムの領土だ」「打倒中国」と叫んで行進した。
しかし、9時半に警察が出動、解散を命令し、デモを続けようとした参加者をバスに強制的に収容した。デモは南部ホーチミンでも行われたが、同様に解散させられたという。
(時事通信。2012/12/09-15:37)
【ハノイ時事】ベトナムの首都ハノイで9日、南シナ海のベトナムの領有権を主張し中国に抗議するデモが行われた。約200人が参加したが、当局は開始約30分後に数十人を拘束、強制解散させた。デモは今夏にも3回行われ、4回目は実施前に強制排除されている。社会主義国ベトナムではデモは原則禁止。しかし、南シナ海問題では、いったん黙認した後、抑止するやり方が続いている。
デモは午前9時、市中心部から中国大使館へ向けてスタート。「ホンアサ(中国名・西沙)、チュオンサ(同南沙)諸島はベトナムの領土だ」「打倒中国」と叫んで行進した。
しかし、9時半に警察が出動、解散を命令し、デモを続けようとした参加者をバスに強制的に収容した。デモは南部ホーチミンでも行われたが、同様に解散させられたという。