アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国監視船2隻が領海侵入 (時事通信)

2012年12月11日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船2隻が領海侵入=海保船に「退去せよ」-尖閣沖
時事通信 2012/12/11-15:43)

 沖縄県石垣市の尖閣諸島・久場島の北北東で11日午後、中国の海洋監視船2隻が日本の領海内に侵入した。中国公船による同諸島沖の領海侵入は9月の国有化後15回目。
 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、「海監50」「海監66」は午後0時半ごろまでに同島沖の接続水域に入り、同1時20分ごろまでに相次いで領海に入った。

 海保の巡視船が領海から出るよう警告したところ、海監50は電光掲示板などで「貴船は中国の領海に侵入している。直ちに退去してください」などと主張した。
 
 (ふざけんよなぁ! 

2030年「覇権国なき世界」=日本核武装のシナリオも(時事通信)

2012年12月11日 | 国連・国際社会
 2030年は覇権国家が存在しない無極化世界になるそうだ…
 でもその前に…
 日本と中国どちらが東アジアのイニシチャブを取るか?
 競争はつづく…

2030年「覇権国なき世界」=日本核武装のシナリオも
-米報告書(抜粋記事)
 (時事通信 2012/12/11-09:20)
 
【ワシントン時事】
 米国家情報長官室の分析機関、国家情報評議会は10日、2030年までの世界情勢を予測する報告書を公表した。

                 中略

 報告書は、中国など新興国の台頭により、米国が支配的影響力を持つ「パックス・アメリカーナ(米国による平和)」の時代は急速に終えんに向かうと予想。一方で、米国は「30年時点でも『同等の国の中のリーダー』であり続ける」とし、米国に代わるグローバルパワーの出現と新たな国際秩序の形成はまずないとの認識を示した。
 
 日本については「急速な高齢化と人口の減少が長期的な成長の機会を著しくむしばみつつある」と言及。米国が孤立主義に陥り、東アジアでの同盟関係をないがしろにすれば「幾つかのアジア諸国」が核兵器追求に走る恐れもあると予想した。ただ、報告書を監修した同評議会のマシュー・バロウズ氏は「日本が核武装を決断するシナリオも存在するが、可能性は極めて低い」と述べた。

北ミサイル発射中止に向け米中が協調 (聯合ニュース)

2012年12月11日 | 東アジアニュース
北ミサイル発射中止に向け米中が協調 外相電話会談 (抜粋記事)
聯合ニュース 2012/12/11 09:15

【ワシントン聯合ニュース】米国務省のヌランド報道官は10日の定例会見で、クリントン国務長官と中国の楊潔チ外相が7日に電話会談を行い、北朝鮮の事実上の長距離弾道ミサイル発射計画について協議したことを明らかにした。

 同報道官は「この問題をめぐり中国と緊密に協調していることが分かるだろう。両国外相はこの事態をどう見なすかについて意見を照らし合わせた」と話した。また、「中国が北朝鮮に対し、国際的な義務に違反する弾道ミサイル発射よりも、国を開発し国民を養うことに集中させるよう、影響を及ぼすことができるかが鍵」と強調した。

 北朝鮮がミサイル発射予告期間の延長(29日まで)を発表したことに関しては、「単純な延期であり、北朝鮮の計画は変更されていないと言える」との見方を示した。さらに、北朝鮮が発射しようとするものがミサイルであれ衛星であれ、いずれも国連安全保障理事会決議と国際的な義務に背くものと指摘した。

 北朝鮮と直接接触したかを問われると、「われわれは必要な場合に活用するチャンネルがある」と答えた。

 ヌランド報道官は、現在米国を訪問している中国共産党の王家瑞中央対外連絡部長が11日にバーンズ国務副長官と面談することを明らかにした。