アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

ミサイル 米衛星の情報を国民に提供 (NHK NEWSWEB)

2012年12月06日 | 安全保障と東シナ海紛争
ミサイル 米衛星の情報を国民に提供 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 12月6日 12時17分

ことし4月に北朝鮮が発射した際には、情報確認に手間取り、国民への情報提供が遅れたことから、対応の改善が課題となっています。
これについて、藤村官房長官は記者会見で、「ことし4月の発射以降、政府としては相当シミュレーションをやりながら、改善点を検討してきており、危機管理監の下で、しっかり対応したい」と述べました。

そのうえで、藤村官房長官は「今回は、アメリカ軍の早期警戒衛星を通じて、ミサイル発射の情報が得られてから、そんなに間を置くことなく、国民に情報提供を行う。
国と地方自治体などがメールで連絡を取り合う『Em-net=緊急情報ネットワークシステム』を通じて、できるだけ早くお知らせしたい。
そして30分以内に記者会見して発表したい」と述べ、アメリカ軍の早期警戒衛星からの情報に基づいて、速やかに情報提供を行う考えを示しました。

イージス艦が佐世保基地に集結 (西日本新聞)

2012年12月06日 | 東アジアニュース
イージス艦が佐世保基地に集結 北朝鮮ミサイル発射予告で
2012/12/06付 西日本新聞朝刊

 北朝鮮による長距離弾道ミサイルの発射予告を受け、海上自衛隊舞鶴基地(京都府)を出港した同基地配備のイージス艦「みょうこう」「あたご」が5日、長崎県佐世保市の佐世保港に入港した。海自佐世保基地(同市)配備のイージス艦とともに、近く東シナ海などに展開し発射に備える。

 「みょうこう」と、佐世保基地配備のイージス艦「こんごう」「ちょうかい」は、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載。日本領域にミサイルや部品が落下してきた場合、大気圏外で破壊する能力がある。

 森本敏防衛相は1日、ミサイルのルート下となる沖縄県などに落下した場合の迎撃態勢を取るため、自衛隊に破壊措置準備命令を出している。


PAC3石垣入り 発射機2基配備を確認 (琉球新報)

2012年12月06日 | 安全保障と東シナ海紛争
PAC3石垣入り 発射機2基配備を確認(抜粋記事)
 琉球新報 2012年12月6日

【石垣】北朝鮮のミサイル発射実験とみられる「衛星」の発射予告を受け、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が5日午後、石垣市の八島町新港地区に配備された。PAC3を扱う部隊員も自衛隊の輸送機やヘリコプターで到着し、機材の準備を進めている。

 PAC3を載せた海上自衛隊の輸送艦「くにさき」は同日午後2時20分に石垣港に入港。同3時半ごろから移動を始め、同5時までに新港地区への展開を終了した。移動中は新港地区へとつながるサザンゲートブリッジの通行が規制された。自衛隊は部隊の規模を明かしていないが、発射機2基が配備されているのが確認できた。隊員は6日も自衛隊機で石垣島入りする予定。与那国町の部隊も6日ごろから展開を始める。

フィリピンの台風死者300人超 (共同通信)

2012年12月06日 | ASEAN諸国ニュース
フィリピンの台風死者300人超 ミンダナオ、被害拡大 (抜粋記事)
2012/12/06 01:02 【共同通信 47NEWS

 【マニラ共同】フィリピン南部ミンダナオ島を4日に横断した台風24号による被害は5日、さらに広がり、鉄砲水や土砂崩れなどによる確認された死者は計305人になった。災害対策当局と国軍への取材で分かった。被災者は約21万人で17万人余りが避難所に残っている。行方不明者も多数に上っているという。

 在マニラ日本大使館によると、日本人の死傷・不明者は確認されていない。


米韓、北朝鮮への金融制裁を検討 (共同通信)

2012年12月06日 | 東アジアニュース
米韓、北朝鮮への金融制裁を検討 ミサイル発射で (抜粋記事)
2012/12/06 05:40 【共同通信47NEWS

 【ソウル共同】北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射予告に反発を強める韓国と米国が6日までに、国連安全保障理事会を通じた制裁とは別に、金融や船舶の寄港を対象にした対北朝鮮制裁の検討に入った。韓国政府高官が明らかにした。

 発射を強行すれば、米国が核開発疑惑を抱えるイランに科す金融制裁と類似の制裁を科すことを検討しているもよう。


NATO、北朝鮮に発射中止要求 声明発表 (共同通信)

2012年12月06日 | 東アジアニュース
NATO、北朝鮮に発射中止要求 声明発表
2012/12/06 05:55 【共同通信47NEWS

 【ブリュッセル共同】北大西洋条約機構(NATO)は5日、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射準備に「深い懸念」を表明し、中止を求める声明を発表した。北朝鮮の動向に懸念を深めるNATOの盟主、米国の強い意向を受けたものだ。

 最高決定機関であるNATO理事会の声明は、北朝鮮によるミサイル発射は、弾道ミサイル技術を用いたいかなる発射行為も行わないよう求めた「国連安全保障理事会決議に違反する」と強調し、決議の順守を要求。

 北朝鮮が発射を強行すれば「東アジア地域の緊張を高め、朝鮮半島情勢を不安定化させる」と警告した。