アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国監視船4隻 接続水域出る (NHK NEWSWEB) 

2012年12月08日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船4隻 接続水域出る (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 12月8日 12時0分

 第11管区海上保安本部によりますと、尖閣諸島沖の日本の接続水域で航行を続けていた中国の海洋監視船4隻は、7日午後10時半すぎから8日午前7時前にかけて相次いで接続水域を出ました。

 4隻は、7日未明から朝にかけて尖閣諸島沖の接続水域に入り、その後、およそ7時間にわたって一時、日本の領海に侵入しました。この4隻が接続水域を出たあとは、8日午前9時の時点で、接続水域にとどまっている中国当局の船はないということです。

 尖閣諸島の周辺海域では、ことし9月に政府が島を国有化して以降、中国側による船の派遣が続いていて、海上保安本部は、中国当局の船が再び接続水域に近づく可能性もあるとみて警戒を続けています。



森本防衛相に迎撃準備完了報告 (時事通信)

2012年12月08日 | 東アジアニュース
森本防衛相に迎撃準備完了報告=
北朝鮮ミサイル-航空総隊司令官(抜粋記事)
時事通信2012/12/08-12:19)

北朝鮮が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射を予告したことを受け、迎撃のための統合任務部隊を指揮する航空自衛隊の斉藤治和航空総隊司令官は8日、森本敏防衛相に準備態勢が整ったことを報告した。
 森本防衛相は発射予告があった1日夜、ミサイルなどの域内落下に備えて破壊措置準備命令を出し、自衛隊がイージス艦や地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備を開始。7日に破壊措置命令を発令していた。

ミサイル発射なら安保理決議=北朝鮮制裁強化へ (時事通信)

2012年12月08日 | 東アジアニュース
ミサイル発射なら安保理決議=北朝鮮制裁強化へ-日米韓
時事通信 2012/12/08-14:16)

 【ワシントン時事】日米韓3カ国は8日までに、北朝鮮が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射した場合、国連安全保障理事会で北朝鮮に対する制裁の強化に向けた新たな決議の採択を「最低ライン」として求める方針を決めた。中国などに協力を働き掛ける。
 北朝鮮は過去4回、長距離弾道ミサイルを発射しているが、2006年7月の非難決議を除いて、いずれも議長声明以下の対応にとどまっている。4月のミサイル発射時、米国は中国などの慎重姿勢を受け、最初から決議に次ぐ議長声明の採択を求めていた。

日米韓の当局者によると、国務省で4日に開かれた日米韓の局長級会合で、「さらなる発射には行動を起こす」と明記した4月の議長声明を踏まえ、これを上回り法的拘束力を持つ決議の採択を求めることを確認した。

中国海洋石油のネクセン買収認可 (日本経済新聞)

2012年12月08日 | 中国バッタ屋経済の終焉
中国海洋石油のネクセン買収認可 カナダ政府
産業相「慎重に検討、利益になる」
(日本経済新聞) 2012/12/8 10:33


 【北京=森安健】中国の国有石油大手、中国海洋石油総公司(CNOOC)によるカナダ資源大手ネクセンの買収を巡って、カナダのパラディー産業相は7日、買収を認可するとの声明を発表した。買収額は151億ドル(約1兆2500億円)で、中国企業による過去最大規模の海外企業の買収とみられる。

 カナダでは、中国政府直系の企業が油田を管理することへの抵抗感が根強く、カナダ政府は買収計画の審査期限を何度も延長して対応を協議していた。パラディー産業相は「慎重に買収計画を検討した結果、買収がカナダの利益になると判断した」と指摘した。CNOOC側は事業の透明性やカナダの法律順守を約束したという。

 CNOOCは米石油大手ユノカルの買収を試みたことがあるが、米議会が「安全保障上の問題がある」として買収を阻んだ経緯がある。