有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

チェーッ

2010年11月29日 18時08分36秒 | モブログ
こないだ苦手な朝に携帯で注文出し損ねた物をあんまり先送りにも出来ず夜のうちに発注した。

たらば、ポイントアップキャンペーンのお知らせが来た。
がっくり。

くさってたら玄関チャイム。
次男坊のクラスメートだった。

次男坊はしょっちゅう休む。
その度連絡物を届けてくれるのだ。

以前は別な子が来てくれていて、数回続いたので次に休んだ時にお礼のお菓子を用意してたら替わってた。

その後長期で休んだ時にも何度かお菓子を渡してたら数人で来るようになった。

全員にちょっとずつ上げたら以降そのグループで届けてくれるようになった。

その3人のうち一人は上の子同士でトラブルが起きた事が有って、それでもスルーしてたんだけど、向こうのお母さんが露骨に嫌な顔をして私を避ける事が有って、内心ムカついてた。
そりゃ迷惑も掛けただろうけど、あんた個人に私が何をした?
あんたの子がうちの子に個人的に何をしてくれちゃった?

下の子同士も仲が良いわけじゃない。
なんかもうズルズルつるんでヘラヘラ笑ってついて来てる様子はどうにもカンに障る。
先入観が無いなんて言うつもりはない。
私が見たところ、オカンもニイチャンもろくなもんじゃないけど、オジョウチャンはごくフツーのジョシだ。
それでもあのうちのコだしねー。

そして前々回、前回とギャハギャハグニャグニャついて来てるのがウザいし、私も体調悪かったしでお礼は言葉だけにしたんだな。

で、今回はどうすべかなあと思ってはいたんだけど…。
グループで来るとお菓子にありつけないとでも思ったのか?
そのオジョウチャンはドアのかげに隠れてた。
届けに来てくれた子の目線が笑いながらそっちに泳がなければ一人で来てくれたと勘違いしたな。
もう一人も居たのかどうかは確認しなかったけど、気付いてしまったもんだから、あのオジョウチャンに対する印象は決定的に悪くなってしまった。

届けてくれた子に「いつもゴメンね。ありがとう。明日は登校できると思うから。」と言ったら、もう、あからさまに二人で目を見交わしてニヤニヤ笑い。
あーねー。そーねー。
うっとうしいガキは休んでて、ちょいとお届け物すればお世話した分カブは上がるしちょいとオヤツもゲットできたりするから休んでた方がいいよねー。

オコチャマだから別にそれでいいんだけども、なんでそうイヤラシイ笑いを?
これだからヤなんだよね。人間嫌いになったきっかけの一つがこの笑いに象徴されるんだよ。

おとなげないとも思うけど、勘弁してほしいわあ。

すっかり気分が滅入っちゃった一日でした。

分かれ道

2010年11月29日 08時03分19秒 | モブログ
紙一重って言葉が有るけど、私がもっと頭脳明晰に生まれていたならかなり危なかったんじゃないかと思う。

とうに死を選ぶか完全に狂ってたかもしれない。



昔、ある人に家庭の事を相談する事になって、とりあえず神妙にしていたら、その相手のきれいに剃り上げられた頭上に揺らめく湯気が見えた。

湯気が出るほど怒らせちゃったのかとも思った。

けど、その湯気、どうも変。
なんだか文字みたいに見える。
と言ってもユラユラするし、すぐ消えちゃうので読める文字は無い。

しばらく考えた後、その人は私に知恵(というか呪いというか)を授けてくれた。

で、私は“幽霊の正体見たり枯尾花”てな具合に湯気の正体が知りたいというか、薄気味悪さを消したい気持ちも有って、湯気の事をきいてみた。

相手はちょっと呆れたように「あんた、それ、見えたんか?」と逆にきいてきた。
で、「ほんまにカンの強い子やな。」と言って説明してくれた。
「それはな、言葉になる前のワシの考えてる事や。梵字みたいに見えたんやろ?言葉になる前やから読まれへんのや。」というような事だった。
普通見えないものらしい。

で、続けて「若いうちは、そういう力を伸ばそうと修行したらアカンで。精神分裂症になってしまうで。」とも言われた。

子供の頃から色々変というか不思議な体験をした事も有るので、霊感が有るなら中途半端なカンじゃなく、はっきり分かる方が面白そうだとも思ったけど、なにせ無精者なので修行なんてめんどくさそうな事は言われなくてもする気にはならなかった。

以降、カンはどんどん衰えた。

巫女に純潔が要求されたようなもんだろうと思う。
世俗にまみれるうちに鈍くなるのは場合によっては救いにもなる。

で、こういう風な経験をした人の中にはカン違いする人も居るんだな。

私は釘を刺してもらえたのとぐうたらな性格が幸したんだと思う。後、そっち方面には自意識が強くなかったんだな。

自意識過剰な人は神の啓示だと勘違いしたり自分が特別だと思っちゃうんだろう。


そしてもう一つの紙一重は、心理学。

高校の終わり、進路を考えなきゃいけなくなった頃、色々人間ってややこしいなあとか可笑しいなあと思ってて、心理学をやってみたいと模索したんだけど、学力不足であっさり諦めた。

頑張っちゃって突き進んでカウンセラーなんかになっちゃってたら、捻くれ方がとんでもなくなったか、悩みが爆発して狂うか死ぬかだったかも。

精神科医は人が発する毒気を浴びるうちに自身が患者になり、最悪死を選んでしまうケースが結構多いらしい。
そりゃまあそうでしょうとも。


どっちも精進しようなんて血迷わなくて、私みたいなヘタレには良かったんだわね。



私は身近に“神”一重カン違いは(多分)居ないので、そっちの変な毒気は直に被らずに済んでる。


私がかかってる心療内科のドクターはかなり公平な人だと思うけど、体感した痛みなり違和感なりを頭から否定される事もあるから、どうしたって理解できない事が誰にだってあるのかもしれないと考えたりする。


私は知識も少ない上に偏ってるからニュートラルでいたいと思っていても自分可愛さや身贔屓で眼鏡が曇るし、短気だから早合点をしたりする。

時々は自分を疑う事も必要かもしれないですよね。

でないと善良さも危うくなるんじゃないかな。

甘えの構造

2010年11月29日 05時21分20秒 | モブログ
私は長男に沢山負担をかけ、次男に苦難を与えている。

私自身、あまりにも無力で無能なのでそうしてしまう。

私は母に世話をかけ、今でも甘えてばかりいる。

マイペースで放任主義な母だけど、朝が苦手な私を我慢強く毎朝送り出してくれた。

母は料理上手で友達にも母の手料理を楽しみにしてくれる人が大勢いたけど、私はそれを伝授されるのにまるで向いてなかった。
(私の物覚えと勘が悪く不器用なせいと、いざ教わろうとしても母のやり方は長年の勘で成り立っていて、未経験者には雲を掴むようなものだった。)

致命的だったのは私が根っからの無精者な事。
手間は余程気が向かない限り少なくすませたい。

そんな私にはダラダラしてても美味しい物が出て来る暮らしで自分で何か作ろうなんて、そうそう起こる事じゃなかった。

母が例外的にできなかったのはメレンゲを立てる事。
これは出来なくても普通困りはしない。
逆に私はメレンゲなら立てられたけど、普段役には立たない。

ある時、漫画で母親を亡くして頼りない父親と幼い妹をかいがいしく世話する男の子を見て、こんな息子が欲しいわ、と思った。

親が何もできないと、子供は必要に迫られて何でもするようになる、という法則に少々期待もした。

一人目は計画妊娠の当初の希望通り男の子。

小さめだけど、発育は順調。
手もかからずおっとりお利口ちゃん。
若干マイペース過ぎるところも有るけど、それもご愛嬌ってくらい。

長男が幼い頃は本当に平和な毎日だったと今にして思う。

けど、おっとりマイペースは実は自閉症のなせるところだったようで、成長するにつれ愛嬌では済まなくなってきた。

それでもなんだかんだ私を助けてくれる。
たまには「ボクばっかり!」と拒否されるけど。

漫画で見たお兄ちゃんには遠く及ばないけど、長男が居ないと今の私の生活は成り立たないと言っていいかも。

でもうちのお兄ちゃんは自分で目覚まし時計で起きる事も、簡単な料理も出来ない。
洗濯だってした事がない。

まだ私の気持ちに余裕が有った頃、遊びの延長線で料理を教えようとした事も有ったんだけど、包丁でつまづいてしまって以来やめてしまった。
(長男は左利きで、当然左手で包丁を持つ。
それが私の目には怖く映り、長男からすれば反対なので理解しにくかった。)

私に根気が無いのも悪かった。
誰かに何かを教えるのは知識も必要だけど、実は根気こそがもっと必要なんだよね。

で、ぐうたら者の私は子供を便利に使うばかりで何もできないまま育ててしまったわけ。

私がうっかり寝過ごすと自分の携帯のアラームを無視して眠り続けたのを棚上げして怒る始末。

立派な共依存だ。

次男にとってはもっと悪い母親かもしれない。

何も教えないわ、世話はろくにしないわ。
兄からすれば甘やかされてる存在だけど、生まれてすぐに家庭が問題を抱えて不安定になり、目一杯甘やかされてはいるものの不安で一杯だったんだ。
おばあちゃんっ子で本当に甘えまくって生活してたし、私の心にはまるで余裕がなくて幼過ぎる子の不安に気を回すゆとりが無かった。

次男が料理にたまに関心を持ってやりたがるのも、コミュニケーションを求める気持ちが一番にあるのかもしれないと勘繰る。

まあ単なる好奇心にしろ、やってみたいっていう気持ちを踏み潰してしまわない限り、いつか好奇心が強くなるか必要に迫られて体得する機会が来るんじゃないかな。

という具合に子供の成長に期待してやっぱり甘えてばかりいるのは私だ。

どうしようもないダメ親のもとに生まれた宿命だと思ってもらえないもんだろうか。

ただ、自分で未来を切り開くのに反対はしない。
老後の面倒をみてくれなくても文句ありません。
自分自身の力で生きて行ってくれるなら上の上。
本当はその術を私が教えてやらなきゃなあらいんだろうけど…。
こんな私に何が出来るか…。
私自身、未だに親に甘えてるダメな大人子供なんだな。

どうなってんの?

2010年11月29日 02時01分29秒 | モブログ
ダラダラグダグダの次男坊をやいのやいのせっついて、やっとシャワーに追いやったら、お湯出しっぱなしで1時間出て来ない!
お腹壊してどうにもできないとベソっかき。
ならなんでシャワーの前のトイレで頑張らないの!とキレてしまった。
折しも水が冷たくなって、洗い物にも湯沸かし機を使うようになって、バスタブにもお湯を張るようになって、水代ガス代がドカンと増えたので。

これでIQが高くて頭がいいと言われてもねぇ。

体調には逆らえないけど、まったくどうなってんの?ってカンジです。

なんとかお風呂場から出るように促して、出たら出たでトイレに篭ってる。
辛そうなのは心配だけど、こっちもそろそろ限界。

予防接種の影響なのかな?

私はここ数日お腹が張って苦しかったんだけど、今日は少し楽になった。

レンコンたっぷりカレー三昧のせい?

今夜は早く横になれるかと思うとこれだもん。
バイオリズムの相性が悪いのかしら。

挙げ句はトイレが詰まりかけ!
トホホ。