有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

心の中の光と影

2008年10月27日 02時37分34秒 | モブログ
古新聞を片付けていて、少し前の痛ましい事件の記事を読み返した。


「どうしてそこまで追い詰められたのか」
「考えられない」と人は言う事件。
「我が子が可愛くないのか」

そんな意見が当たり前に出るからこそ起こった事件だと思う。

我が子が可愛いからこそ追い詰められたのではないだろうか。

あまり使いたくないけれど、普通、に考えればそりゃあ考えられないだろう。

当たり前だ。

我が子が可愛く思えないと悩む親もいる。
思えても思えなくても虐待してしまう親もいる。

普通に可愛く思えたとして、例えば我が子を殺されたら犯人を殺してやりたいと思うのはとても普通の事だろう。

それを自らが行うのだ。

辛さはいかばかりか。

「考えられない」「我が子が可愛くないのか」「なぜ」単純にその言葉を投げた人は、あの母親(そして同じように悩んでいる人)を追い詰める要因にも成っているかもしれない。

「子どもを殺して自分も死にたい」なんて相談されたら「気持ちは分かる」と(その上で思い止まるようにもっていくのは当然)言える人は少ないのではないか。

追い詰められた事を社会のせいにするのは簡単だけど、問題はそう簡単ではない。

殺された男の子は学習障害があったらしい(私は詳しく知らないのでどのような障害がどの程度あったのか知らない)けど、
障害と聞くと公的に何らかの手当や補助などが受けられると単純に考える人がいるんではないかと思う。

けれど、そうじゃない。

よほどの事が無ければ。

障害と付いていても障害では無い。
そういう病気や症状は沢山有る。

たとえ障害者として認定されても生活をまるごと面倒見てもらえるほど世の中は優しくない。

自分で生活費を稼ぐ事が困難だとして生活保護を受けられたとしても、本人に管理能力が備わっていなければ誰かが手助けしなければ生活出来る事にはならない。

知的障害を持つ人を監禁状態で劣悪な条件で労使して、公的援助を巻き上げていた事件もあったはずだ。

極端かもしれないが、可愛い我が子の将来を憂い悲観的になってもおかしな事ではないのではないだろうか。

「私がいなくなったらこの子はどうなるのか」という思いは自分の存在価値に酔っているわけではないと思う。

もちろんその子がどのように成長するのかは未知数だ。

未知数に素直に期待出来るのは実はとても幸せな事だと思う。

「なんとかなる」という言葉が気休めにすらならない、それどころか更に不安を煽る無責任な励ましに成り兼ねない場合もあるのではないか。

頭が悪いので、多少なりとも同じような不安を感じた事の無い人には理解してもらうのは困難かもしれないしれないけれど、そんな風に考えた。

切ない。

子どもという太陽に照らされて出来る闇に飲み込まれてしまう人が二度と出ないで欲しい。



どうか息子達が自分で自分の生活を立て、私はその後で息子達の世話にならないうちに永眠したいと願う。

結果オーライ

2008年10月21日 22時36分33秒 | モブログ
朝、後頭部の一部分に嫌~なオゾケが涌いた。
そこだけ髪が逆立つような違和感。
ほんの数秒のことだったけど、最近体力の消耗が激しく、足の浮腫や小さな痙攣も軽減する間がなかったので、外出を迷っていたのだけど止めて横になった。

うつらうつらしてたら電話がなった。

医者から急に立ち上がる事を避けるように言われた事があり、実際慌てて起き上がると結局倒れてしまったりするのでノロノロと電話に出た。
(子機を枕元に持って行くのを忘れてた)

電話は大好きな友達からだった。
外出しなくてよかった~!

こうやって考えようによっては重いしんどい話でも、包み隠さず明るく話し合えるのは精神衛生上とても良い。

気負わずまた少し頑張れる気持ちになれる。

「これから先が不安」と言う言葉が必ずしもネガティブな色を持たない。

現状が好転するわけでも問題が軽減するわけでもないけど、自分の事を解ってくれている人の存在は有り難い。

むやみな叱咤激励は無い。
だけど励みになる。

明るく素直に愚痴れるって気持ち良い。

だからまた頑張れる。

こんな友達に恵まれたんだから、私の人生捨てたもんじゃ無い。

ネ兄

2008年10月08日 03時25分47秒 | モブログ
吉井和哉生誕42年


やんややんや

同い年だー


ん?
御本人は渡米中で
アメリカ時間でお祝いするのかな?


まあどっちでもいいけどー


アメリカで撮ったレアな画像でも待受画面用にでもアップしてくれないかなー


今月また携帯サイトのポイント繰り越しオーバーして勿体なかったんですわ

思考回路

2008年10月04日 00時21分13秒 | モブログ
秋の気配が漂い出して、オセンチ気分その他から
一人ハウル祭を展開していた私。

今日のテレビ放送もしっかり観た。

今回目にとまったのはソフィーが針仕事をするシーン。

ちょっと作りたい物が有って久しぶりに針を出したりしてたので。

我ながら単純(笑)

でも今日の私の頭の中にループで流れているのは
『ハウルの動く城』ではなくて
『魔女の宅急便』でキキが手持ちの資金を勘定して買い出しに行き、
「暮らすって物要りねぇ」と感想を漏らすシーン。

いやホント。
物要りだよねぇ。

私が結婚した頃、生活家電が一式で約100万と言われてた。

必要性を感じなかったので電気ポットも電子レンジも用意しなかったけど、
現在はどちらも使わない日は無いんじゃないかな?

今度用意しなくてはならない生活家電はダンナが暮らす為の物なので、
レンジとポットは必須アイテム。

洗濯機、冷蔵庫、暖房機具、掃除機、テレビも欲しいって…うーん…一人きりだもんねぇ…。

なんかホント物要り過ぎで頭が痛くなってきた;

この頭痛は風邪のせいだけじゃないよ。絶対!

ここのところ

2008年10月02日 16時42分32秒 | モブログ
次男坊が週一で体調を崩している。

この前の2回は薬の副作用が濃厚だと思うんだけど、今回は風邪みたい。

昨日の朝
「しんどい」と言っていたけど寝不足くらいのものだろうと学校へ行かせた、
ら、
担任から迎えに来るように電話が!
保健の先生が不在で学校では横になれないから、と。

始め、お腹が痛いと言ってトイレにこもっていたらしい。

入院して処置はしたものの、体質が変わったわけではないので相変わらず排泄に問題有り。
それだけと思ったんだけど、続いて頭痛も訴え出したらしい。

ところが帰宅してみると、多少調子は悪いようでもじっと寝ているようなヤツではない。
頭が痛くて宿題は出来なくても遊ぶことは出来る。

お昼もちゃんと食べた。

ズル?

いや、確かにしんどいようだ。
夕方から少し熱が出始めた。

何かと学校行事も盛り沢山な時期なので、今日は大事を取って休ませた。

微熱と鼻水という微妙な症状がかえって困る。

私自身さらにその一歩手前な症状が数日続いている。

色々忙しく寝込んでいる場合ではないので、極端な無理は避けてビタミン剤でごまかしているんだけど、乗り切れるかな;

10月。
延期になった長男の体育大会と次男の球技大会。
参観日も有るし、落ち着いたらオタフクの検査もしておきたい。
エトセトラエトセトラ…。

とりあえずオヤツ食べて買い物に行こう。
目の前の事からコツコツと、ね。