有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

しまった;

2011年09月28日 17時43分48秒 | モブログ
やっちゃった;

本人に受け答えさせるべきところだったんだよな?

私がサクサク答えちゃったよ;

こういうとこ直さないとな。

ほっとくと話が進まなかったりしてトロトロしてると混雑した病院だと診察打ち切られちゃう場合があるってのもしゃしゃり出ちゃう理由の一つではあるけど、できるだけ自分でやり取りさせてコミュニケーションのスキルアップを促さないとね。

反省。

かーゆーいーーーっ

2011年09月28日 16時16分55秒 | モブログ
ここ数日、熱い物を食べた時に特に首周りが痒くなってちょっとイライラしてた。

鬱って家から出てなかったんだけど、今日はどうしても出掛けなければならなくなった。

一旦帰宅して洗濯物を入れ替えてたら、次男坊がシャワーを浴びていた風呂場の熱気と相まってジトっと汗ばんだ。

そしたら首周りが強烈に痒くなった。

温度差でアレルギー反応が出て蕁麻疹が発現する事があるんだけど、それかなあ?

でもよく太股とかにでる蕁麻疹とは違うみたいだ。

肌の状態は全体的に良くない。(風水ではそれは家の壁の汚れの反映だそうな。まあ、確かに内中汚れてますわな。)

薬嫌いなので様子見ぃみぃ我慢してたけど、とうとう抗アレルギー剤飲みました。

効くかな?
見当違いで効かないかな?

ああ痒い。

苦手な目

2011年09月28日 12時34分22秒 | モブログ
近所のKさんは、初対面の第一印象が最悪だった。

とんでもなく失礼で自分勝手で迷惑を掛けられた人とよく似た顔立ちだったので身構えてしまったのだ。

でもそれは他人の空似で話してみると気立ての良い可愛らしい人だと感じるようになっていった。

そのうちKさんの交友関係にちょっと嫌な人がいるのが分かった。

ある日、Kさんちにお邪魔していた時の事、そのお友達から「遊びに行っていい?」と電話が入った。

Kさんは、「今近所のTさんが来てるんよ。○さんもおいで。一緒に遊ぼうよ。」と応対。
私にも「いいよね?」と確認。
「もちろん」と私。

けど、その人は断った。
Kさんが重ねて「いい人だから気にしなくてええよ。」と誘ってもダメだった。

Kさんは、「いい人なんよ。気にせんとってね。」と私が居るがためにその人が来なかった事を詫びてくれた。

私は他の人に聞かれたくない話でもしたかったのかな?くらいで気にしなかった。

でもしばらく経って、私はその人に嫌われているのだと気付いた。
とある所に私は入れないと分かった時にその人がそれはそれは嬉しそうに「残念やったね!」と笑いかけられた。

あまり好きなタイプには見えなかった人だったから、その大人げない態度にムカついたもののどうでもいい相手だった。

その後私はちょっとだけ引っ越した。

何度かKさんとは行き来があったけど、自然に付き合いが無くなった。

何年かしてとある集まりでKさんが身勝手発言をしている事を耳にした。
ちょっとしんじられなかったけど、しばらくぶりに見かけたKさんは私の苦手なタイプの目つきに変わっていた。

元々そういうタイプの人だったけど、付き合いの浅い私には猫を被っていたのかな?
それとも朱に交わって赤くなったのかな?
分からないけど、多分もう彼女は私と完全に住む世界が違ったのだと思う。

私の苦手な目。

それはいつも闘っている目。
始終ファイティングポーズを取っていて、それはけっして及び腰ではなく、既に勝ったと信じている目。
どこか底意地の悪さを孕んだ目。

その人達がこれを読んだら「何をひがんでるの?」と言うんじゃないかな?
私はそういう受け取り方からして逆になんでそんなに荒んでんの?と思う。

あのギラギラした取れる物は根こそぎ私の物!って目、取れない奴はそいつが悪いって目、ダメだ。苦手。

あの人達はそつがない。
だから付き合いが浅いと善い人だと勘違いしてしまったりする。
ニッコリ社交スマイルや聞き上手に心を許すと痛い目にあう。

隠された厭味な目に気付かないでその輪の中に居たりしたら場合によっては心が袋だたきにされるかもしれない。
ひょっとするとそれはいびり出されるよりキツいかも。

私の場合、迷惑をかけてしまい自然と距離を置かれてしまうか、そうでなければ陰口の餌食にされて孤立する。

迷惑をかけたことが分かっていればそれは素直に申し訳ないんだけど、分かったような分からないような陰口の餌にされるのは私だってシャクにさわる。

引っ越した時、お隣とトラブったのが原因と噂されたらしいのなんか本当にげんなりした。

あの場合、事実なんかどうでもよかったんだろうと思う。
ヒソヒソコソコソ後ろ指さす仲間意識が大事なんだろう。

もしかしたら噂を教えてくれた人は噂に乗った中の一人で探りを入れられてたのかもな。

ああいった団体行動が取れないのが私のウイークポイントだったりするな。

ギラギラ目さん達にとっては結束を固めるのに最適の餌だろうね。

飲みとか付き合いの出席率が悪いから余計にね。

ちょっと悔しい気もするけど、あのテの人達と上手く渡り合えないんだから仕方ない。

仲良くして欲しいとは思わないし。

だって私の方だって苦手だ、嫌だな、って思ってるんだしね。

学生時代みたいに型の中で極端な言い方をすれば生き方を制限されているような状況でもないから、必ずしもグループに所属しなくてもいいんだもんね。

付き合いの悪い人間なりの生活スタイルでギラギラ目に目をつけられないようにこっそりいきたいです。

あ、強制参加の自治会ってのがあったわ。

ま、無人島で暮らすようなわけにはいかないもんね。

でもせめて役が回ってくるとき、ギラギラ目さんが少数派でありますように。

芋づる式思い出し

2011年09月22日 10時30分09秒 | モブログ
心友のブログを読んで昔の事を思い出した。

彼女と私の共通のトモダチがある時、カレが出来たけど不倫なのだと告白された。

会社の上司だか同僚だかで、ニョウボもいりゃ、クロウトの女性とも付き合ってる人で、いつも複数のカノジョがいないとダメなのだそうな。

まあ当然の事ながらクロウトさんはともかく、三番目のシロウトのお嬢さん方は入れ替わる率が高いわけで、その席にトモダチが座る事になったわけだ。

そういう人だと分かった上で関係を持ちたいと思うというのは「恋は盲目」なのか、人のモノは良く見えるのか?

トモダチは「別に奥さんと別れて欲しいとは思わない。」との事だったので「盲目」になっていたのかもしれない。

別れて欲しいとは思わないけど、会社に愛妻弁当を持って来てのろけるのは腹が立つと言っていた。

オンナゴコロは複雑ですな。

さらにトモダチが別れた後、その人は同じ会社の別な女の子と付き合った挙げ句、「別れるつもりは無い」と言っていた妻と離婚し、トモダチも知っている会社の部下だかなんだかと再婚したそうな。

トモダチは「私が付き合ってた事を知ってるのに。」とかなんとか怒ってるみたいだったけど、だってそういう人なんでしょ?と私は内心トモダチに対してこそ理解不能だった。

トモダチの話を聞いていて、モテる男というのはルックスではなく、気をもたせるようなトークなのかなと思った。

場数を踏んでないお嬢さんなんかは特にコロッと転んじゃうのかもなあ。

トモダチはなんというか色香というものにこだわりがあったように思う。

で、「私ほど可愛いげのある女はいない。」と自負していて、オシャレにも彼女なりの力が入ってて、それはセンスは確かにいい。

でもモテなかった。

彼女からすれば男に見る目が無いのだという事だった。

それが女性遍歴の豊富な彼には彼女の魅力が分かったのだと、そういう事ならしい。

ちょっと複雑な心理作用だね。

私しゃ洗練された人間ではないので、恋は感覚、カンです。

思わせぶりな態度にキュンとなった事はあるけど、それはホレた相手に多分気持ちバレバレで、相手が気を使ってくれたんだと思う。
だから思わせぶりとは言っても進展するような事にはならなかった。

トモダチは駆け引きとは言わないかもしれないけど、アクションに相手がどう応えてくれるかが実は大事だったんだろう。

確かにそれは妻を捨てて自分に尽くさせるのとは表面では違うけど、会社の同僚に手をつけるとか、自分の目の届く範囲では自分が一番でなくてはプライドが許さないんだよね。

そんなバランス感覚が私とは違うかな。

まあハーレムとか大奥じゃないんだから、敷地内で恋人共有なんて事態は珍しいんじゃないかとは思うけども。

で、そのトモダチはその昔、心友と連れ立って遊んでいた時期があったそうで、トモダチの方は仲良くしつつ心友をライバル視していたらしい。

なんでもナンパされる時、声を掛けられるのは自分なんだけど、話してみると声を掛けてきた男の子は彼女持ちで、連れの友達に彼女を作ってやろうと、で、目当ての女の子の連れに先ずはアプローチを掛けたのだと、そういう事ばっかりで頭にくるって話だった。

いや、ごめん。
内心渇いた笑いでした。
ほんと、ごめん。

だって…心友はね、とても魅力的な女の子なのよ。

オシャレさんって点では二人ともとてもオシャレさん。

ただ身のこなしというか全体の印象が、トモダチがどこかケンケンした、攻撃的とまではいかないけど、気位の高さを滲ませていたように思う。
かといって近寄り難いような気品とか美しさではなかった。

方や心友は自然体で女らしかった。

二人ともサバサバした面も持ち合わせていたけど、タイプが違っていて、トモダチは下町的なある意味バッサバッサと切り捨てる系のイメージで、心友は人は人、自分は自分という方向に向いたサバサバだった。

トモダチは自分はバッサリ他人を切り捨てるけど、自分は切られるような悪い面、劣った面など無いといった風で、心友とも張り合って一人相撲を取っていた。
(私はそういう方面ではとるに足らないモンチッチ、おバカでお猿なトモダチだと思われていたようだ。だから一緒に居ても楽だというような事を言われた。お母さんだったからか、「可愛かったから」とかなんとか縫いぐるみをプレゼント?されて、私にそっくりだと親しみをこめて馬鹿にされた事もある。うん。確かに似てるね、モンチッチ。私、あんなに可愛くないけどね。あ、彼氏ができた時も「なんであんたの方が先に彼氏ができるの。」と文句を言われたっけ。)

まあ、そういう勝ち気な所が強がってて可愛いと好ましく思う殿方もいらっしゃるはずですが、たまたまそういう彼女を手の平で転がしてくれる人は周りに居なかったんですな。

で、女慣れした年上さんとの不倫となったんでしょう。

騙されたわけではなく全て承知で付き合うわけで、相手は気楽な面が有るんでしょうし、文句を言われる筋合いじゃなく、それぞれに責任有る大人の恋愛って事でしょう。

ただ、私の耳にするところでは、不倫して一番の座をもぎ取るにしろ二番で構わないにしろ、後から来たのには目くじら立てる傾向にあるように思います。

なんだかんだ言っても追い落とすのは勝者の優越感で、追い落とされる危機感、された敗北感は私様には堪えられない屈辱なんですな。

それは彼が遠ざかる悲しみとは別問題だとお見受けします。

とどのつまり、好きなのは自分自身なんじゃないの?です。

誰だって自分を認めてもらいたいし、そうでなければ多少存在意義に不安を感じてしまうのが人間の社会性ってもんでしょう。

しかし、人のモンに手を出して、それがまた他の人から手が伸びたからと言って文句言うのはどうかと思うよ。
彼氏とどういう約束をしたんだか知らないけどね。

そんなこんなも経験、武勇伝。或は恋の駆け引き楽しいなってんならご自由にですな。

トモダチの場合、その後別な人と結婚してからも「旦那が浮気してるみたい。」とピリピリしてた。

考えようによっては気の毒な事だ。

旦那様の浮気がではなく、彼女が同じベクトルで恋愛できる人と出会えていない事が、だ。

またある時は、彼女は仕事先でコナ掛けられて「(結婚)指輪を強調してるねんけどさー。」とまんざらでもなさそうだった。

「女」である事にこだわり「女」としてチヤホヤされていたいんだねぇ。

心友は「女」を楽しんでいるとは思うけど、トモダチのように「男」を引き合いに出して楽しんでるわけじゃないんだよね。
たまに同性から「男の気を引こうとしてる」と勘違いされてしまうようだけど、ほんと勘違いだと思う。

そういう「気を引こう」的な計算が入ってない所が一種の無防備さに繋がって、殿方の支配欲をくすぐるんじゃないかなあ。と思いましたです。

計算ずくで演じれたら凄い人かも。

心友とて人の子なので、チヤホヤされたいとか気を引きたいとかいった気持ちがまるっきり無かったかどうかは私には分かりませんが、根っこが天然ナチュラルにあっけらかんとしていて尚且つ魅力的なんで、ちょいとオシャレすりゃほんと綺麗だし、気立てのよさが滲み出てて華があるから人目を引くんです。
オシャレだけど気取ったとこは無し。
上品ぶったりはしないけど、全く下品なとこは無し。

猫のようにしなやかで、適度な丸みが人となり全体にある。
そんな人。

トモダチは一つ間違えるとギスギスした感じになる。

武器にするなら都会派洗練スタイリッシュって事になるかな?
そこは本人も望むところではないかな。

ほんと、オシャレさんではある。

最近読んだ40代向け女性雑誌も、ケータイの占いサイトのPRも不倫流行りだから某俳優が昔言ってた「不倫は文化」ってやつなのかもね。

なんにしても、あっしには関係ねぇこってござんす。
関係ねぇのにウダウダ長々失礼しやした。

どなたさまもこなたさまも好きな人は大切に。
そんでもって自分が本当に一番好きなのは何かちゃんと分かってから行動、発言するとイライラしないで済む場合もあるかもですよ。

でもまあなんつーか、恋愛と結婚は必ずしもイコールというわけにはいきませんよね。よね?

若い頃にもっとこう、相思相愛!みたいな恋愛、してみたかったっす。(笑)

駆け引き?めんどくせーっ。

不倫?パートナーのいる人をぶん取りたいとかシェア(笑)したいとか考えた事無いからなあ。わかんない。
今はぶん取られるパートナーもいないし。(いた時も実は愛情的には熨斗つけます状態だったからなあ;)

オシャレ?嫌いなわけじゃないっすよ。
似合わないのを自覚してるんすよ。
あとやっぱ、めんどくせーから;(そんなだから「女捨ててる」とか馬鹿にされるんだな。苦笑)
頭の中でだけ楽しみます。

幸せになってね、みんな。
恋なんて誰のせいでもないからさ。
恋じゃなくって張り合うのが楽しい人は、張り合う気の無い人の事はそっとしといてやってちょ。

ファイティングポーズ取ったのに相手が乗って来なかったら格好つかなくてイラっとするかもしれないけど、勝手にリングに上げられても困惑する人種もいるんですわ。

女の闘いのリングサイドからすら遠ーく離れた所からの長ーい呟きでした。チャンチャン。

爆睡兄弟

2011年09月21日 13時26分04秒 | モブログ
学校が休みになって爆睡するこども達。

次男坊は朝ごはんを食べてしばらく遊んでたんだけど、長男坊は「学校が休みなんやったら眠らせて~。」と、それっきり。電話の音とかでちょっとムニャムニャ言うくらいで眠り続けてる。

やいやい言うのも疲れたわさ。

それにしても台風で学校が年に2度も休みになるなんて初めてじゃないかね。

そもそも台風の暴風域に入る事が珍しい地域だと思う。

そしてどういうわけだか、この2回とも次男坊のスクールカウンセリング予定日でしたよ。

1回目は私の事前面談。
2回目は次男坊の初回面談。

台風で延期なんて運動会くらいなもんだったけど、あのカウンセラーさんとは縁が薄いって事?(笑)

長男坊はこれで3度目の台風休校。
高校は通学範囲が広いからか、早い時間に休校が決定してメールがくる。

中学は朝7時現在で暴風警告が発令されてたら休校。
でも前回は暴風域に入ったとされる頃も大して荒れなかったから拍子抜けした。

私が学生の頃とか、長男がまだ小学生の頃とか、朝、ニュースとにらめっこして「休みにならないかな~。」なんてやってた気がするけど、近頃のこども達は私に引きずられて宵っ張りで遊ぶからか、どこ吹く風で起きない。

今回は前日から多少進路がそれても暴風域だなって様子だったので、外が気になってたんだけど、朝はまだ静かだった。

だんだん団地の建物をすり抜ける風がヒューヒュー音を立て始めたけど、やっぱり冬将軍の吹かせる木枯らしや、春の嵐の方が威力有りそう。

学校はたとえ警報でも大雨では休みにならないけど、登校からずぶ濡れだと少しくらいなら風の方がマシだと思っちゃう。

そう侮れないのが台風なんだろうけど。

そういえば最近よく目にするのが竜巻注意報。
なんかビビりますわ。

はあ…風もビュービューうるさいけど、オニカイサンが休みでドタバタうるさいわあ;

私には台風より有害かも。

やれやれ。

会いたい

2011年09月20日 06時53分18秒 | モブログ
必要に迫られて対峙する人間関係で反りの合わないオーラにあてられたり良くも悪くも気疲れしたりで気持ち的にはしばらく一人で引きこもりたいかもって思ったりする。

でもそんな私にも会いたい人がいる。

他界した母とか最愛のあの人(笑)とか、現実味の無い相手だったりもするけど、努力次第で会えるかもしれない遠方の友に無性に会いたくなる。

特別何かしたいわけでもなく(あれこれ一緒に楽しめれば勿論とっても嬉しいに違いないんだけど)なんてことはない風景の中で一緒に過ごせたら平和で幸せをゆっくり噛み締めるように嬉しいだろうと思う。

現実は理想とは程遠く、頑張ると言っても色々ハードルは高い。
思うにまかせない事だらけだ。

けど、会いたいと思う人がいる事だって幸せな事だよね。

酷く打ちのめされて周りが全部、みんな敵だと悲観に暮れる事にはならないもんね。

だからせめて、いつか会える日のために少しでも元気で居たいと思うわけです。

「~~~たい。」
そこが生きる基礎かもしれませんね。

踏ん張り所

2011年09月20日 04時54分37秒 | モブログ
次男坊が現在半定期的に通院している病院は公立の医療機関で日曜祝日は休み。通院には学校を休んだり早退したりする必要が出る。

それでなくても授業についていけないのに、私はろくなフォローができないし、これでいいのか疑問が湧かないでもない。

が、通院ペースをアップする必要を告げられて、有り難いやら心配やら。

発達障害だけど、どちらかと言うと心理的な面を診て下さっていたドクターは常時3~4ヶ月待ちのベテラン。
ベテランなりのお年という事で定年退職にあたっての引き継ぎと現在の次男坊の状態を考慮して早いうちでの次回予約とあいなった。

最近ちょっと人疲れした感があるんだけど、学校と病院のスケジュール調整のためには担任ともやり取りしなきゃいけないし、学校のカウンセラーから提出を求められた資料を病院に請求しなきゃならないし、新しいドクターとの仕切り直しもあるし、鬱ってる場合じゃないんだよね。

まあ追い詰められないと動かないようなところもあるから、私にはちょうどいいのかも?

あれ?

2011年09月19日 06時55分04秒 | モブログ
ちょっと最近「疲れたかな?」と思うような事がある。

本人の意識している以外のところで張っていた気がプツリと切れたのか?

今さらながらに母が亡くなった事が辛く悲しく堪える。

私は母に依存して暮らしてきたからなあ。

母の晩年、色々持ちこたえられずに離婚した時、心配かけるのは病身に悪いかとためらいもしたけど、相談した時、元気だった頃にあった危機とは違う反応にやはり病気は気を弱らせるなあと思った。
母は可愛い孫と別れる事を心配した。

何度かあった結婚生活の危機。
「お前にこどもは渡さん!」と言われ、一時期「もういいや。」とこどもを手放す気になった事も多分母には包み隠さず話したはずだ。

でもその後「やっぱりこどもは私が引き取る!」と揺るぎ無くなる出来事を経て、母にも「孫と別れる事など起こらない。」と説明した。

我が家のあれこれで私以上に苦労を重ねてきた母だから、それ以上「我慢するべきだ」とは言わなかった。

昔、「もしも離婚するような事になったら、私は一緒にいられないようになった相手のこどもを愛し続けられるかしら?」と考えた事がある。
相手の嫌なところを見つけてこどもまで嫌いになりはしないか不安を覚えたのだ。

実際、「父親にそっくり!」と呆れる事はしばしば。
外見だって似てるところがあって当たり前だし。

でも大丈夫だった。
たまにムカつくけど。(笑)
そう、笑える程度に余裕だ。
本気でムカついたって、後でちゃんと笑える。
とりあえず今のところ。

離婚するにあたって、姓をどうするかという問題が出てくる。

私は旧姓に戻したいけど、こども達には抵抗を感じる事だと理解できる。

私はこどもの頃は苗字でからかわれたりもしたので母が里に帰ると言った時に、私もついて行って母の旧姓に列なりたいと思った。

残念ながら母は婚家に留まり、私は改姓しそこなった。

大人になって、ようやく自分の姓に納得できた頃、結婚して改姓。
私なりのこだわりがあったので抵抗したが、それは相手が何につけてもフェアで行こうと話し合っていたにもかかわらず、姓に関しては私が変えるものと思い込んでいたからだったので、話し合いの上、相手に私の姓になる事を一旦承知させた上でその時就いていた仕事を考慮して私が改姓した。

こどもを授かり名前を付ける時、チラッと私の姓になった場合を考えたけど、どちらにも万能な名前など画数を取り入れた命名ではありえないので勿論その時の姓で判断した。

…離婚して旧姓に戻すとこどもの運気が下がる姓名判断になるという事だ。

私は新たに戸籍を立てる。
同一戸籍に別姓は無いのが現在の日本の決まりだ。

こどもが成人したあかつきにはそれぞれに戸籍を立てさせて、その時あらためて私だけ旧姓に戻そうと結論に至った。

この姓になって20年。

どういう事だか脳が旧姓を持ち出す事が何度かあった。

いよいよボケたか?って感じ。

自然とフルネームを旧姓で書きそうになる。

まあいいんでないかなーなんて思う面もある。

拒絶反応ではなく、自然と元夫と距離が置けるようになったんではないかと思うから。

私は潔癖なところがあるんだけど、そのタチに蓋をして長く過ごしてきた事に離婚してから気がついて、人間は自分にも嘘がつけるんだと実感したんだけど、気がついてしまった以上、気持ち悪ーい!とストレートな拒絶反応が出てたんだな。
怒りが湧いたのとは別で。

けど、旧姓が自然と上がってきたのはそういうんじゃない。

まあ単に葬儀の前後でややこしいから旧姓を持ち出す機会が多かったからかもしれないけど。

自分の名前が書かれた物を見ると、自分なんだけど自分じゃないみたいな変な感じ。

あれ?これはちょっとかい離とかいうのに似ている気がしてきた。

いかん。
別な蓋をしようとしてたのかも。

………そんなに色々辛いのか?私?

離婚は微塵も後悔してないけど。
いや本当に。

なんだかなあ。

どうにもしっくりこないんだよねー。

じゃあ、かい離じゃないか。

ちょっと自分を見失ったような心許ない感じ。

ま、自分に理責めしてもしかたないから、そっとしとこう。

産みの苦しみ

2011年09月13日 21時57分47秒 | モブログ
次男坊は極度のベンピ君だ。

多分私に似たんだ。
(私も赤ん坊の頃、母を手こずらせたらしい。着物を包むたとう紙の結び紐を「固さがちょうど良かったからこより浣腸に全部切って使っちゃった。」そうだ。)

次男坊の場合は何度も総合病院の時間外診察のお世話になった。
それはそれは酷く泣き叫ぶもんだから。

こういう腹痛は波が有るから、引き潮でADHDっ子は気がそれちゃうんでしょうか、理由が分かってるだけに救急車を呼ぶのは憚られて呼んだタクシーの中でご機嫌だった事もあります。

けど、本気で苦しんでる満ち潮状態で診察にこぎつけた時「もしかしたら腸捻転とか腸閉塞とかだったら大変だから」とエコー検査をしてもらった事もあります。

ちょっと大きくなってからも妙にコミュニケーション能力に欠けるところがあって、爆泣きの説明が出来ず、様子を見てればいいのか医療機関に急ぐべきか、本気で悩みました。

立って歩くようになってから立ちウン型が定着して、いきむのはコタツ等に手をついた前屈みスタイルがベストポジションになり、トイレトレーニングに影を落とす事に。

まあ、いきみやすさと重力からすればそれもそうなんでしょう。

バッチリ溜め込んだのを兎か鹿かって出す事も有ったけど、ドーンと固めてしまうとそれはもう出産ですか?って様相に。

出産も仰向けに横になってだと力が入らないですからね。

あと踏ん張るには足が肝心ですから、洋式トイレの足元に踏み台みたいなのを置いてみたりもしました。(これは時々次男坊のイライラの八つ当たり対象になりました。)

日々のリズムなんてもんは有りません。
気がそれたら最後、また産みの苦しみを味わう事になるのですが、どういうわけだか自然の摂理が上手く掴めないらしく、限界に来て初めてって感じで辛い思いをするわけです。

母を手こずらせた私もリズムが取れないし、乱腸でしたが、煙草を吸うようになって筋肉の緊張を緩める術を手に入れ、どうにかこうにか暮らしてました。

今年に入って禁煙してからしばらくはなかなか気分もすっきりせず、見つけた方法がオリーブオイルの摂取。

次男坊の主治医も「柔らかくする作用が有るからいいんじゃないかな。」と。

炒め物なんかには油は極力使わず、良質のオリーブオイルをそのまま取るためにお味噌汁に入れる方法を読んで実践。

私は気にならないんですが、次男坊は味噌汁好きなのに、油の浮いた見た目と特有の香が気になってどちらかというと嫌がります。

結構快腸に繋がってる気がするんだけどなあ。

煙草の脱力効果とは違って、オリーブオイルの中身を緩める効果は自然のリズムに乗りやすくもなるみたいで、そのもよおす感覚が不慣れな者にとっては少々苦しくもあります。

…もしかしたら、次男坊はこの感覚が嫌で無理矢理だか無意識だかでやり過ごしちゃってたのかも?

思い当たったもう一つの体験はその次男坊の出産時の事。

一度でも出産経験があると「道がつく」といわれます。
初産でもルートは一つなわけですが、後続は楽になるらしいんですな。

で、次男坊もその整備された道をガンガン進んだわけです。

私は微弱陣痛の性らしく、子宮口もなかなか柔らかくならず、二回とも陣痛をつけるのと子宮口を柔らかくする薬を処方されました。

自然につく陣痛と違って薬でそれを起こすと急激になります。
が、私の場合、子宮が柔らかくなるのが追いつきません。
でも当初の微弱陣痛で破水しているので胎児の安全を考えるともう出さないといけない。

初産でもつらかったけど、二度目のネックになったのが「ついた道」でした。

道があるから胎児はさっさと通ろうとします。
その時私の感覚は(後から納得の)胎児の頭の大きさの何か(いや、胎児なのは分かってるんですが)が、グリグリと回りながら出口に向かって意思を持って突き進むリアルさでした。
意思というより自然の摂理そのものなわけですが、正直その勢いが怖かったです。

で、オリーブオイル作戦はそれのミニチュア版的な感覚で、当たり前に出ようとする感じだったんです。

これが嫌なのかな?と、詰まるのが普通な体質が、急にまざまざと出てくる感覚に襲われて拒否反応を起こすのかな?

でもやっぱり詰まる事の方が身体に悪いからね。
先生も「オリーブオイルの効き目は下剤より優しいから」ってお勧めかもしれないって言ってたし。
効果出すにはある程度はまとまった量を使った方がよさ気だし、頼むよ、スプーン1杯頑張ってみてよ。
きっと洗腸よりラクだよ。(私は洗腸した事無いけど、多分。)

こうして試行錯誤は続くのでした。

医療格差

2011年09月13日 09時44分05秒 | モブログ
次男坊の入院では病院の質というのを改めて感じた。

設備、医師の技量、看護師のレベル、食事内容…。
どれを取っても母が入院していた病院とは雲泥の差じゃないかな?

まあ病室の衛生面はね…重箱の隅をほじらなくても見える手落ちがあちこちに有って、自分で掃除したりもした。

日曜を除く毎日、床のワイパー&モップかけとドアの取っ手とベッドの柵拭き、ごみの回収とやって来る。
日曜はシーツの交換の日。

そしてこどものメンタルケアのスタッフも毎日回って来る。
部屋で使える玩具やDVDの貸し出しなんかを担当している。

プレイルームにも専任スタッフが居て遊びの相手や催しをする。

(次男坊はほとんど自室に篭ってDVDを見ていた。)

それと入院患者(絵本、物語、etc…)と保護者(医学書なんかも)のための図書室で貸し出しもしてもらった本を夢中で読んでいた。

看護師は皆さんキビキビとにこやかで好い感じ。(多少それぞれに規則に厳しかったり甘かったりの差は有るけど、仕事に対する真剣さが端々に感じられて信頼感がある。
シフトの細かな入れ替わりの際にはちゃんと挨拶が有るし、こどもの話を聞く余裕も見せてくれる。

もちろんそのためにはある程度の人材の厚みが必要で、人手不足だとああはいかないでしょう。

毎日の回診の際にしか会ったことの無いお偉い先生はいけ好かない態度だったけど、医師団も熱心。

次男坊の治療方針に関してもきちんと会議に掛けられるらしい。

入院前の会議では細胞を採取して分析してみるのも手ではないかという意見も出たそうだ。
主治医の見解ではそれは必要無くて、外からの刺激の与え方とその継続に重点を置く方向で、それも入院中にきちんと変更が入るなど、とても手厚く看て頂いてる感があった。

その安心感から、ずっと居たい気もしたくらいだ。

別棟には妊娠に問題が見つかった妊婦さんが入院生活を送っていらっしゃるけど、その高い医療と看護の充実はやはり快適なんではなかろうか。
もちろん問題に関する心配は尽きないと思うけど。

ついでに敷地内の広場には猫が一匹住んでいる。

あの病院がそっくりそのまま近所に移転してくれたらなあ………。
そして診療科目が広くなればなあ…。

ああいうクオリティーの病院で診てもらえてたら母ももう少し快適に、もっと生きられたんじゃないかと思わずにいられない。

次男坊は診てもらえる年齢の間にペースを掴めるようになってもらいたい。

その間、主治医の先生がずっと居てくれたらなあ…。
でもなんとなく転勤が近そうな雰囲気。
もしこのカンが当たってるなら、せめて内科の方に初めの先生に戻って来てほしい。

発達障害はまだ判断基準と実際のすり合わせも出来てないし、本当の専門家はごくわずかしか居なくて難しい分野だ。

全国一律で色々調った医療機関をと望むのは我が儘ではないとは思うけど、かといってそうはいかないのが現実なんだよね。