有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

中秋の名月

2013年09月20日 02時31分43秒 | モブログ
夕方眠ってしまってた長男と軽くお月見。

すっごく明るい月が嘘みたいに輝いてました。

そろそろ日付が変わる頃、街灯も要らないんじゃない?って勢いの明るさ。

周りの星なんか見えやしない。

雰囲気としては、夕刻、雲が時折横切るような風情ある秋の静けさ的な名月がいいんでないの?と思わないでもないですが、これはこれで本当に凄い。

圧巻というか、大きくはないけど迫力あるくらいの光度でした。

中秋の名月は満月ではない事の方が多いと聞きますが、今年は満月。去年も満月だったんでは?
でも去年は雨でお団子を買いに行かなかったので、晴れ間を確認する事もなく月を見ずに終わったので、なんだか去年の分の明るさが盛られたりして~。

と、その前に

2013年09月19日 19時23分20秒 | モブログ
次男坊、待ちきれずに月見団子。

去年は雨で行きそびれた人気のお菓子屋さんの草餅バージョン。
ここは衣かつぎ型ですな。
草餅につぶ餡は飽きさせない工夫?

次男坊、グッd(^^)サイン。

お裾分けに妹ん家に寄ったら「今頃の時間でよく残ってたね!」だって。
お客さん、引きも切らずだったよー。

仏の教え

2013年09月14日 15時56分02秒 | モブログ
仏様は耐えられる不幸を与えてくれる


………まあそうね、耐えられない!と思っても、耐えられないって思いは自分の中にだけあるんだわね。
じっとしてようが暴れようが明日は来るわね。
そゆこと?



人生楽しんだ者勝ち


そりゃま、そうですわ。
しんどい事も悲しい事も苦しい事も、それだけ感じてどっぷりなんて損ですわ。



人間は笑ってれば楽しくなるように出来ている。
気持ちが沈んで笑えなくても、嘘っぱちの笑顔を無理矢理貼り付けてれば、心がつられて浮いていくようになっている。
笑えないと思い込んでるのは自分自身。



でもさ、しんどいよなー。




不満ばかりぶーぶー吹き出すばかりなのは感謝の気持ちを持たない行いだろうと思う。
確かに世の中は不公平だ。
これまたそういうふうに出来ている。

皆平等になるほど善く出来た人間はそうそう居ない。
もっと欲しいと奪い合い争う事を止められない人間は少なくない。

弱い立場に置かれた人間は強い立場の人間の傲慢に翻弄されたりする。

私は我儘で強欲だけど怠け者なので、欲しがるパワーは少ないと思うし、立場も強くはないから誰かを振り回す確率も低い。はず。
誰かに直接振り回される事もあまり無い立ち位置に居る。

豊かではないけど、貧しくてどうしようもないとか言ったらバチがあたると思ってる。

欲をバネに頑張れる事もあるけど、自分の努力ではなく、自分以外の人間にばかり求めるにははた迷惑だ。
自分が120%充たされるために大勢を牛耳る独裁者なんて迷惑どころの騒ぎじゃない。

国際レベルでなくても、助け合うのでなく他者を巻き込んで自分だけ満足感を得るなんて誉められた話ではない。

人は自分自身の独裁者で居ればいい。
それも求めるのは先ず笑う事。
もちろんひと様に迷惑を掛けて笑うとかは困るけど、しかめっ面で文句を言いたくなってついその気持ちに流されても、その後に笑い飛ばす事を心がけたい。

次に求めるのはやっぱり感謝の気持ちだろう。
これも誰かを下敷きにして優越感に浸るためではない。
そこを勘違いしてはいけない。



1つ仕事を済ませる事が出来た。感謝。
済ませた自分を褒めつつ、そうできた環境を有り難く思う。

家族と笑顔で食事を囲み幸せを感じ、1人の時間は誰にも邪魔されずに居られる幸せがある。

頑張れて感謝。
助けてもらえて感謝。

笑顔で感謝。
笑顔に感謝。

勘違いと言えば

2013年09月14日 05時12分10秒 | モブログ
妹が長男くんの担任の先生の話をしてくれたんだけど、ある日「あまり怒らないであげてください。」と言われたんだと。

長男くんは、上の子にありがちなおっとりしたとこがある。
そしてちょっぴり引っ込み思案だったりする。
そのちょっとオドオドした様子を見ての子育てアドバイス?だったらしい。
それでいて、姿勢を注意した際、きょとんとして直そうとしないのは、普段家庭で怒られ過ぎて麻痺してるのかも?と言ったそうな。
怒られ過ぎて麻痺してたら、オドオドしないだろー。
でも先生はその矛盾に気が付かない。

先生は長男くんが足を組んでいるのを直そうと「Sくん、足。」と声かけをしたそうな。
妹は「何を叱られてるのか分かってないと思います。」と長男くんをフォローした。
先生はその意味を分からなかった。

足が何?
長男くんはきょとんとする。
何を指摘されたのか、自分で気付く事も大事だろう。
でもまだ社会的スキルがとても低い小学校低学年なんだから、気付くとこまで導いてやるのが筋だろう。
でも先生は自分が分かってるから相手にも伝わると思い込んでるんだな。
この手の思い込みはけっこう頻発してるんだけど、人ってそれに気付きにくい。

妹は同じような事で割りと細かくこどもに指導を入れている。
例えば「お母さん、しょうゆ。」と言ったら「お母さんは醤油ではありません。きちんと「お母さん、醤油取って」と言いなさい。」といった具合。

足、と言われて足をどうするべきなのかってとこに思い至るのも大事だけど、Sくんは足ではないよ、って事だ。
きちんと「Sくん、足を組むのはやめましょう。」と伝える事も大事だよね。

先生は本読みの宿題忘れでも勘違いをした。

本読みしましたのチェックが記入されていなかったので、やらなかったのかとたずねたら、「やった」と言う。
やったのにチェックは無い。どういう事か?
先生は言った「お母さん、本読みを聴いてハンコを押してあげてください。」
妹はこの事に関してはこどもに自分で気付いて欲しいと考えていたのだそうだ。
どういう事かというと、長男くんは本読みの際、読んだらそこで気が済んでしまうのだ。
弟が本読みの後、ハンコを押してもらっているのを見ていても、自分はハンコをもらわなかった事に気が付かないのだそうな。
「ああ、そうだったんですね。なら私も、お母さんに「ハンコを押して」って言えばお母さんだって押してくれるよって声かけができます。」

ん?それってまるで妹がハンコを押すのを拒否ってたみたいですが?
ガミガミ屋のくせにこどもを突っぱねるひどい母親扱いしてると取られてもおかしくないのが分かんないんだなー。
人って悪意を持ってわざとやってるんじゃないと、自分の事は良い人って思い込みがあるからね。

それにしても、どうも微妙にピントのずれた先生だったらしい。
ま、悪い人ではないんだけどね。

私は次男坊の担任と話してて、「小さくて体力無いんですよね。」って言ったら、「小さくても体力のある子は居ます!」って叱られた事がある。

あのー、私、小さい子はみんな体力が無いなんて言ってませんよー?
体格と体力は比例する論を展開したわけじゃないし。
とっさに言い返せなくて、悔しかったな。

あの先生には私の言う事は全部言い訳に聞こえてたようだった。
そりゃまあ言い訳かもしれないけど、世の中のこともが全部、あんたの考える理論や規格では収まりきらないんだよー!だ。

最高学年をあれで締め括らなければならなかったのは残念だった。
生徒全員を好きになれとは言わない。
どんな人にだって相性はある。
でも、生徒全員に気を配る義務はあると思うぞ。
まああれこれ世話を掛けて手間は取らせたけど、心を掛けてもらってた気はしない。
あの手の教師にとっては学校は教育の場ってくくりなのかな?

でも、最後の日のあの先生の態度は私のこだわり粘着型自閉脳は一生忘れられないだろう。

幼い頃の一年と年をとってからの一年って違う気がする。

どんどん成長してるこどもの一年間の区切りって、あっという間のようであり、濃密だ。
こどもの頃の一年は長かったのに、大人になると短く感じる人は少なくない。
その長い一年を仕切られるんだから、小学校の担任ってけっこう影響力あると思う。
その認識が薄い教師って多いかもしれない。

生徒は勘違いと思い込みの型に入れて押し出されるトコロテン扱いだったりする。

うちの次男坊はこれまた勘違いと思い込みとウッカリがやたらと多い。
困ったもんだ。

甥っ子達が素敵な先生に恵まれて単に知識を得るだけでなく心を育んで、温かい思い出の詰まった小学校生活を送れますように。

そして、不器用ながら育児を頑張ってる妹よ、勘違い教師に母心を疑われるような事を言われてもめげるな。

近くて遠いところからこっそりエールを送る私なのである。

びっくり

2013年09月14日 03時02分55秒 | モブログ
「ただいま~」
「おかえり~」
あ、お兄ちゃん起きたんだ?
あれ?寝てる?
じゃあさっきのは…チビさんか!
完全に聞き間違えた!
声変わりが不完全で、帰宅前の電話では間違えたりしなかったのになあ。
骨格とかタイプが全然違う兄弟なんだけど、もちろん似てるとこもいっぱいあって、たまに知り合いに「お兄ちゃんの方かと思ったら弟くんだったのね。そりゃそうよね、お兄ちゃんはもっと大きいよね。やっぱり兄弟ね。そっくりね。」とか言われたりする。
かと思えば、何年か前に妹から私とお兄ちゃんが「後ろ姿、そっくりやな!」なんて言われたし、その頃は電話で私とチビの声を聞き間違えられた事があったと思う。
全体的にお兄ちゃんは私、チビさんは父親似だったのが、成長して男性的になるにつれ、父親似なところが増えて兄弟で似てきたかな?
でも声がお父さん似だって感じた事は無いなあ。
おもしろいなあ。
とにかくチビは今が一番変化する時期なんだな。
また明日、その変化の1つに驚かされるのかもしれないな。