有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

知らない事は解らない

2014年07月25日 15時48分12秒 | モブログ
今回、弟の起こした問題で、改めて考えさせられた。

人は見えている事を、自分の知識でもって判断する。

未知の事に出会すと、当然そのままでは理解出来ない。

そこで知識を増やそうとする人も居れば、それをしない人も居る。
また、知識を増やす事が困難な人も居る。

雲の上を知るというのは簡単な事ではない。

資料を探すのが一番簡単だけど、気を付けないと一部だけを拾い読みして解った気になってしまう。

雲の存在を認識出来ていればまだ良い方かもしれない。

知らなければ、雨が降っても、突然水が落ちて来て濡れてしまうじゃないか!と怒る事になるかもしれない。

普通の人からすれば、馬鹿としか言いようがないかもしれない。

でも、これはあくまで例えで、そんな馬鹿なと思うような事は、結構その辺にゴロゴロ転がっている。

お偉い先生が「大人なんだから」と言った。
そもそもそこが間違えてますってば。

奴は確かに四十何年生きて来たけど、脳の方に成長してない部分があって、決して相応の精神年齢とは言えないし、注意したから理解出来るなんて、希望的観測でしかないんですよ。

経験が足りないだけだと言った専門家も居たけど、じゃあ必要な経験をあなたが与えてやって下さいよ~と泣きたくなる。

何にでも個人差はあるけど、弟に関しては、まるまる野放しにしたわけじゃなかった。

奴は完全な集団生活に2年身を置いた事もある。

それでもあの程度なんだ。

先生様に、この場を活用して本人に注意喚起してはどうかと言われたけど、場がどうあれ、その場で正しい認識が出来ない奴に、どう注意喚起すると言うのだろう。

言葉のキャッチボールが出来ているようでも実はトンチンカンで、後から届いた手紙に唖然とさせられたので、よく判った。

奴は言われた事の断片を反芻して、ちぐはぐなパズルを作って考えるのだ。

言葉のチョイスがこちらの神経を逆撫でするのは100歩譲って知識が脆弱だと、気持ちはともかく理屈としては納得できても、肝腎の内容の認識が出来てないのはどうにもならなくて頭を抱える事になる。

勘弁して欲しいと思っても、関わらないわけにはいかない以上、負担になる事は避けないと、こちらの身がもたない。

「彼のために」?
我が身の方が大事です。
我が身が守れないと、子どもも守れないって事に繋がると思うし。

とりあえず、雷雨が去るまで、建物の中に避難して、落雷の被害に遭わないように身を隠すのが正しいと判断させて頂きます。

ドキドキバクバク

2014年07月13日 08時07分39秒 | モブログ
ちょっと眠ろうと…

夢を見ていた。

こたつで寝ていた。
場所は実家の古い家に似ていた。
私が小さい頃、居間だった部屋。ずっと呼び名は居間だった。
阪神淡路大震災の日は、母がそこで寝ていた。

こたつは今使ってるのに近いかな?
向こう側に、妹だか子どもだかが寝ていたようだ。
夢なので設定にブレがあったかも。

目が覚めたのは地震のような揺れに揺さぶられて。
歯の根が合わないようなガチガチと奥歯が鳴る小刻みで激しい揺れ。
意識が現実に戻ると電車の走る音がしていた。

なんだか本当に揺れていたように感じたけど、地震は無かったらしい。

夢の記憶を辿ると、始めは玄関をガタガタ揺すられる音だったと行き着いた。

夜遅く、門扉のチャイムを鳴らされたんだけど、ガラケーの表示を見て、「あれは○○子じゃない!」的な事を叫んだような…
で、とっさに母が走ってって、玄関の鍵をかけた。
外の誰かが、開けようとガンガン揺する。
ガラスが割れそうな乱暴さで。
それは家まで揺れるほど激しくなり、私は110番しようとケータイを操作しようとするんだけど、揺れと恐怖でうまくいかない。

そこで設定がブレて、地震だ!となり、こたつの反対側で寝ている誰かを気遣ってた。

女の子だった気がしてきた。
子どもの頃の妹?

あそこまで脳ミソをシェイクされるようなガクブルな夢は初めてじゃない?

あー、怖かった!&疲れたー。

他力本願

2014年07月13日 07時09分36秒 | モブログ
人は自分だけで生きて行けない。
誰かしらの力を借りて、何かしらの恩恵を受けて生きている。

人の力は借りずに生きられる人はいるだろうけど、何にもない不毛の大地に放り出されればどうにもならない。

普通に暮らしてても、その暮らしは誰かの努力の上に成り立つ。

時には専門知識のある人のお世話になる。

専門分野はその分野に興味を持たないと、そんな職業があることすら知らない場合もある。

どんな仕事でも、需要と供給が無ければ無駄となる。

「お客様は神様です」とはうまいこと言うなあと思うけど、自分を「お客様」だと偉そうにするのは勘違いというものだろう。

何にでもお互いの尊重というのが大切なんだ。

以前、テレビで「大阪人は、物を買っても礼を言う」と冷やかすような、驚くような、話が出てた。
でも、そういう光景、減ったと感じる。
むしろ、全国的に広まるべきだと思うんだけどなあ。

専門家の方々は、その職に就くために努力をしたのだろうから、その努力なり、才能なり、能力なり、自信を持って稼げばいいわけだけど、偉そうにするのはお門違いだと思う。
報酬の代わりに称賛をくれというならまだしも。

困るのは明確な良し悪しが無い分野。

宗教は、それぞれ独自に発展してて、信じてない者には無価値。

それでいて、冠婚葬祭に関わりが強くて、それがトラブルを嫌う事なだけに、言いなりになったりするんだよね。

まあ最近はお寺さんとかも明朗会計になってきてるけど、志とか言われると困ってしまう。
(私の実家が檀家のお寺は、「○○はおいくらですか?」と訊けば、はっきり提示してくれる。母のお骨を納めたお寺はもっと砕けて、封筒の作法とか訊ねたら、「そんなもん、なんでもよろしい。」ですと。反って清々しいかもって思った。でも、これは人それぞれ感じかたが違うと思う。もっと形式ばりたい人の方が多いかも?
そう考えれば、「先生」には偉そうにしてもらわないとって人もいるよね。
私は堂々としてて欲しいとは思うけど、偉そうだと嫌かな。)

ここ最近、色々な専門分野の「先生」にお会いして、お力を頂戴している。
もう、他力に頼る他無い事態だから。
感謝もすれば、疑問に思う事も出てくる。

もはや神頼みって事もある。

逆に、自分でやるべきだけど、自力不足で他力に頼る事も。
(コンビニやスーパーで食事を調達するのもそれ。)

他力を頼っておきながら、部分的に無視する事になるのが病院。
私、基本的に薬を飲まない。
なので、ハナから断る場合もある。
(今回は、胃薬のようなので処方箋を頂いたけど、内容を読んで、片方は飲んでない。返品は聞かないだろうなあ。無駄を出してご免なさい。)

私の一番身近な他力は子ども達。
三本の棒を組んで立てるみたいに助け合って行けるとこまで行きたいというのが私の願い。
でもこれは手放すべき他力。
なので、もっとしっかりせねば。

自力が貧弱すぎるのを態度のデカさで誤魔化そうとする馬鹿母です。

がーん!

2014年07月12日 14時09分40秒 | モブログ
鼻が痛いので、耳鼻科に行こうかなあ…でも、昨日の今日だし、もう少し様子を見るべきかなあ…そしたら月曜日になるなあ…とグダグダしてたら、次男に言われた「お母さん、昨日のトトロはじいちゃん家で見たん?」
!?!!!!
あ゛ーーー!!忘れてた!!!
録画もしてないっ!
orz
くすん。
ちっ!いつかBlu-ray買ってやるう!
古いDVD どこにあるかなあ?引っ張り出して観よ♪

ぐったり

2014年07月11日 16時26分45秒 | モブログ
お腹がチクチクキリキリ痛むので、とにかく帰宅。

薬局に寄る余裕が無かった。

帰って、洗濯をしてたら、鼻血がたらり。まだ止まってなかった。

疲れてて、なんかもう、喉が乾いたとかお腹空いたとか思わないので、横になって、飲水テストも結局せず、ウトウト。

1時過ぎてから、ヨロヨロ起きて、玉子粥を作りながら飲水テスト。

歯医者の麻酔が切れにくい体質なので、ちょっとおっかなびっくり。
でも全然平気なようなので、お粥を食べた。塩昆布そえ。

緩めのお粥をたっぷり食べてまた横に。逆流しないように、頭を上げ気味に。

しばらく眠ってた。

洗濯の続き。

鼻の違和感が取れない。痛重い感じ。

胃カメラ、2度と御免でござる。

胃カメラ

2014年07月11日 11時53分21秒 | モブログ
前日夜9時から絶食。
夜型の私にはツライ話でございます。

いつも遅くに帰ってくる次男坊と一緒にご飯食べるし、さらに夜更かしして夜食を食べる事も珍しくはない…。

まあ、そう言う食生活も良くなかったわけですが…。

水分はとれるので、水をチビチビ。
暑いですしね。

朝は湯飲み一杯の水なら飲んでよし。

水飲んで、シャワーして、自転車でゴー!

台風の影響で少し風が強いです。

9時の予約数分前に到着。
空いてる。
おとつい夜も空いてた。
この病院、大丈夫か?
常連らしいおばさんが、受付で「今日は空いてるわねえ。」と。
台風の影響??

血圧はかって(肌に直だったからか、痛かった。)しばし待つ。

簡単な診察の後、処置室の一角で肩の近くに注射。なんだったっけ?胃の動きを止める薬だったっけ?
あ、なんかちょびっと白濁したとろみのある、変な味の薬を飲まされたのが先だったかな?
鼻に薬、ジュボジュボ~。
これ、当然喉の方に流れるんだけど、飲んじゃダメ。
点鼻は二種類あったと思うんだけど、記憶違いかも。
喉にも薬。
これは口の中にしばらく溜めて置く。点鼻薬は吐き出していいんだけどね。
ビリビリ痺れてきます。
えづくのを抑えるそうですが、既にえづいてますよ。

歯医者の麻酔みたいな感じで痺れて、口が腫れぼったく感じつつ移動。

横になってスタンバイ。

横向きに寝るので、眼鏡が邪魔だと枕元に置いたら、やって来たドクターに眼鏡はしておくようにと。
「そんな所に置いとくと落とすよ。割れるよ。つけとき~。」ノリは軽い。

いざ、カメラ挿入~。
リラックス~と思うんだけど、力が入って、抜こうとすると、「深呼吸しちゃダメ」と言われ、辛い~。

鼻の奥が狭いんですと。
んががが。

胃の方に進むとまたうげげ。
薬、効いてないんじゃないの?って思った。
苦しいっつーか、痛いっつーか、ギブアップしたかった。

なんでも胃の入口が緩いんだそうな。
「指2本入るやろ?」と言われたけど、そうなんですかね?スコープの横に隙間あるようなので、そうなんでしょうね。
ほとんどしゃべる元気無し。
しゃべると吐きそうな気がして…。
ほんとはしゃべるくらいがリラックスに繋がるのかも。

落ち着こうと呼吸を調えたつもりが「深呼吸しちゃダメ!」と叱られちゃうし。
成す術も無しって感じに。

なんか「カメラ戻しまーす。」って言われてから長かった。

今のところ、スキルスは無いとか。
でも荒れてるから、ピロリは居そうなんだと。まあ、そうだろうね~。

ピロリ検査用に2ヶ所、ポリープを1ヶ所、細胞取られた。
じゅわ~と少し出血してた。当たり前だね。

終わったら、鼻血出てた。
あり?点鼻薬は鼻血予防のも無かった?
まあ、割りとすぐ鼻血出るタイプかもだから、仕方ないのかな?

お後は胃を保護する点滴。

この時、11時45分まで飲食禁止を伝えられる。麻酔してるから。
時間が来たら、飲水テストして、違和感無ければ柔らかい物から食べていいそうな。
でもまだ10時過ぎで、なんだか気が遠くなりました。
まだ二時間近く水も飲めないなんて。
暑いのに、耐えられないかも~。
帰ったら、とりあえずブクブクうがいしよう!ガラガラうがいもしたいけど、うっかり飲んじゃうかもしれないし~。そんな事を考えながら、点滴の落ちるのを眺めてました。

点滴のせいか、のどはそんなに渇かず、我慢できました。

というわけで、そろそろ水飲みまーす。

対話

2014年07月01日 04時50分07秒 | モブログ
久しぶりに会った方と立ち話。

人の好き嫌いが激しい私にしては、好きに分類できる人ではあるんだけど、相入れない事もある。

障害の話である。

誰だって何かしら有るもんだと、その人。
外からは見えないだけだと。

確かにそうとも言える。

でもね、やっぱり障害は障害なんだと痛感するのですよ。
言わないけど。
相手に寄っては説明するだけ無駄な労力だし、ともすれば「そんなに特別扱いされたいのか?」と反感を買うから。

発達障害を、誰でも持ってる性質だと言う人もいる。

それも間違いではないと思う。

障害となるかどうかは、本人が辛いかどうかなんだと思う。

かなりなレベルの人でも、自分は平気で、周りに迷惑ってタイプもいる。
いっそ羨ましいくらいだ。
かと言って、そうなりたいとは思わないけど。

私の人生の終わりの理想は、孤独死だ。

なぜなら、それは子どもが独立した事を意味するから。

「そんな事を言ったって、さみしいわよ。」と言われるけれど、さみしかろうが、なんだろうが、子どもが独り立ちできたのなら、喜ばしいと思う。

そりゃ、一人になればさみしかろうさ。

でも、子どもがより良い、健全な暮らしにコマを進めたのなら、良い事なのだと、そう考える重さが障害を認識しているかどうかで違う場合があるんじゃないかな?

「みんなおんなじよ。」と言えるって、実はものすごく幸せだ。

時にそれは優越感にさえ映るという事に気付きもしない幸せですらある。

彼女の事は嫌いじゃない。
ずっとずっと元気でいて欲しい。

でも、たまーに立ち話するくらいにしておいた方が良い。

今の私は余計なプレッシャーを引き受けられる力は無いから。

それでも歳月を感じるのは当たり前でも元気なお声を聞けて嬉しかったです。

先週は聞く価値の無い話を延々ループで聞かされたりもしたから、尚更かな?

まだまだ何やかんや人に会って話をしなければならない事が多いから、対人ストレスを溜めないように、好きだと思える人との会話をこうやってはさみつつ、出来るだけ気を付けて流れに竿をさして、転覆しないように踏ん張りたい。