有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

変わりやすい

2009年11月30日 11時10分37秒 | モブログ
「女心と秋の空」という言葉が有る。

変わりやすい事の例えだけど、私は男の機嫌をこう例えている。

「山の天気」

いいお天気だなあと思っていると、一天俄かに掻き曇り嵐になる。

あまりの急変なだけに、油断すると酷い目に遭う。

私はうっかり者なので、しょっちゅう天気を読み違える。

ダンナという山の登山ルートも間違えてばかりいるので、嵐に見舞われて遭難することも度々。

このお子様バージョンが「癇癪の地雷」かもしれない。

本物の地雷の被害に遭われた方には不謹慎なと叱られてしまうかもしれないけど、ものの例えとしてここは大目に見て頂きたい。

これまたうっかり踏んでしまうと酷い目に遭う。

どこに埋まってるか判らない。

地雷原に踏み込むような時は用心したり覚悟したりもするけど。
(息子に掛けるべき言葉が「宿題」「洗腸」など、嫌がられるものだと分かっている場合等。)

時には怪我をするハメにもなる。

地雷には別パターンで「プライド地雷」も有るらしい。

ようするに「男のプライド」を傷付けるもので、他人には分からないようなコンプレックスを刺激したりするのがヤバイらしい。

ガラッと変わる天気も一触即発の地雷も実に厄介だ。

勘違い?

2009年11月30日 09時58分51秒 | モブログ
私に似たのか世間知らずな息子のために学校見学に毎週出掛けている。

一向に進学先が決まらないのは本人に希望らしい希望は無いのが最大の理由とはいえ、ダンナと私で意見が異なるせいもある。

なにせ時代が変わって親世代の学校も様変わりしているから、情報収集も一からになる。

ダンナに見学先の様子を報告すると、機嫌のいい時は笑って聞いてくれるのだけど、ともすれば逆鱗に触れてしまう。

授業体験とか言いつつ、実際は普段の授業ではなく、遊びに近い出し物だったりするのは、子供の興味を引いて生徒を獲得するための学校側の工夫なわけだけど、高校に通う意味をきちんと捉えきれていない息子にしても、先ずとっかかりを掴むにはこのくらいがちょうどいいと思う。

実際、説明会だけで終わった学校には興味を持たない。

頭ごなしに「何しに学校に行くんだ!」と叱るのは逆効果だ。

体験授業は時間が限られているので、そういくつも回れない。
教科ごと専門の先生方は悪く(?)言えばオタクである。
「面白い実験をするから是非見て行って!」と呼び込まれたりする。
そんな話をダンナにしたら、「「イイ娘いまっせ~!」って客引きするポン引きと変わらんやんけ!」と言われた。

ダンナはちょっと難しい人なので、笑ってツッコミを入れるようなノリだったけど、実はかなり本気で怒ってたりする。

自分だって高校には勉強しに行ってたとは言えない状態だったくせに、後々勉強の大切さに気付いたからと言って偉そうに訓示をたれたって、年齢不相応に幼い息子に理解出来ようはずが無いのも解らんのか?

これは私も悪かったのだけど、説明会で出された品を「今日の戦利品~♪」と報告してしまった。

どうやらあちこちフラフラ遊びに行ってると思われたようだ。

「いったいいつまで続けるんや!どこに行く(通学)するつもりや!」と、いきなり怒られた。

行く先が見定められないから、あちこち見て回ってるんだ。
決まってるんだったら、こんな疲れる事はしていない。
それもダンナには解ってもらえないらしい。

ようするに、自分の仕事と雑用を手伝う時間も取れという事だ。
「もう来ないつもりか!」と威嚇された。

できるならそうしたい。

初めから「仕事は手伝えない」と言ったはずだ。私自身の理由で。

それでも実家の助けを借りてわずかながら手伝ったではないか。
おかげでうっかり息子の受験対策に出遅れてしまった。

日常の些細な事の優先順位を付けるのも不得手な私に責任をなすりつけるのは止して欲しい。

息子が来年受験だって、自分も知ってたでしょ?
自分の事で手一杯だって言うんだろうね…。
それも家族の生活のためだって大義名分をかざすんだね。

愚痴と厭味と恩着せがましい言葉の数々に一緒に居る事すら苦痛になってる。

見通しの甘さは「やってみて初めて分かる事かて有るやろ!」と棚上げして、埋め合わせを迫るのは狡いんじゃないか?

そうは見えないかもしれないけど、なんとか息子にとって最良の学校を見つけてやりたいと気をもんでるんです。
お土産が欲しくてうろうろしてるんじゃないんです。
そんなつまらない事に割く程、体力も気力も時間も余ってないよ。

病気で人生仕切直して頑張ってるのは認めるけど、ね。

けど、ね。

へんなかんじ

2009年11月29日 18時17分56秒 | モブログ
どうも体調が悪い。

それだけなら、情けないけどいつもの事。

だから家族は心配したりしない。

昨日、目やにというか、目がぺたぺたして気持ち悪いなあと思ってた。

でも予定は一応こなした。

自転車で走り疲れたので、夕飯はダンナが食べたがってた事もあり、テイクアウトのチキンに。

気がついたら左腕の付け根の肩甲骨側に痛みがあった。
押さえると痛いので、何かの拍子に傷めたのか、私の事だからぶつけたか?

それから段々頭が痛くなってきた。

うーむ、風邪ひいた?
次男が頭が痛いと言ってたけど、翌日にはけろりとしてた。
おんなじ風邪?

洗い物をしてお風呂に入ったら、肩に寒気を感じた。

最近の私にしては早く横になった。
爆睡。

朝から昼は意識は時々浮上するも起きる気力0。
ダンナが厭味を言ってても応戦する気も起きない。

肩の後が変わらず痛い。
関係有るのか無いのか左腕が痺れている。特に小指の辺りがビリビリしてる。

どうも最近あちこち痺れやすい。
元々悪い姿勢が筋力低下で益々悪くなって、リンパとか血とかが滞りがちなんだろうな…。

午後3時を過ぎてようやく起き上がり、肩の後に湿布を貼って、前夜の洗濯物を干した。

「3時半か。」ダンナの厭味が耳に届いて思い出した。次に帰ったら買い物に行きたいって言ってたな。

なんとか半分洗濯物を片付けて「買い物行く?」と声を掛けたら、「今から行ったら暗くなる。」と寝てしまった。

それなら明るい昼間に自力で行けよ。
ってか、天気が下り坂で薄暗いとは言え、何時間かけて買い物するつもりだったんだ?

私もこどものパジャマを買いに行くつもりだったんだけど、身体の怠さに負けて近所のスーパーで夕飯の買い出しにとどめる事にした。

支度してて気付いたんだけど、顔の左半分が腫れてた。
むくんだ感じはあったんだけど、むくんでいるって言うより、むしろハリがある感じで反って元気に見える。
なんて不条理な。

買い物から帰ったら、腰にも湿布を貼って、ぼちぼちと夕飯の支度。

厭味が心底ウザイから、ダンナが居る時に体調が悪くなるのは困る。

やんなっちゃうな。

ウインドウショッピング

2009年11月23日 21時18分42秒 | モブログ
ショーウインドーでもPCのウインドウでも眺めて回るのは楽しい。
カタログも大好き。

ちょっと用事が有ってDoCoMoショップに行ったので、総合カタログを貰ってきた。

私はSH派なのでSHのカタログでもよかったんだけど、色々載ってる方が楽しいからこれがいい。

携帯は新しくしたいけど、最近は高価なので買えない。

少し目の毒ではあるけれど、空想ショッピングは楽しい。

08Aが出た時は、かなり真剣に機種変を考えた。

うっかり者の私に防水機能は嬉しい。
その上ソーラー充電機能付きとは興味をそそられる。

が、色がね~…。
Forest GreenにSea Blue、地球色で綺麗なんだけど持ちたい色じゃないから買うならShine Whiteかなあ…。
ソーラー充電はたいしたことないみたい…。
だったら05AならBlackも有る。
ここんとこピンク系が続いたけど、05Aのピンクは薄いからなあ…。
パネルがあんまり好みじゃないしなあ…。

カメラ機能を重視して07Aはどうだろう。
あ、ディスプレイが回るタイプかあ…。パス。

ってな具合にしばし楽しませて頂きました。

ああ携帯変えたい!

今、出来る事

2009年11月21日 04時42分36秒 | モブログ
は何だろう?

おととし、既に体調を崩していた母に「病院に行きなよ」と言いながら、胃腸薬を見繕うくらいしかしなかった。

「あんたなら行く?」と聞かれて「行きたくないねぇ」「でしょ?」と。

笑いが免疫に繋がると聞き、あれこれ出掛けては楽しい事を考えた。

そんなのは遅すぎたのに。

私も、そして母も、最悪の事態を考えたくなかったんだ。
臆病風に吹かれてたんだ。

叔父さんが手遅れの状態で入院して、見送って、ようやく勇気を振り絞り病院に行った母の気持ちはどれほど心細かったろう。

気丈な母の弱音と先々の気苦労を受け止めきれずにいるばかりか、心配を掛け続けている我が身が情けない。

それでも母は、「居てくれて嬉しい」と言ってくれる。

母のためにだけ動けたら、どんなにかいいだろう。
何でこんなにいっぺんに押し寄せてくるんだろう。

そういう時期なんだと言ってしまえばそうなんだけど、出来の悪い私には荷が重い事ばかり。

そして母の次の闘病が始まる。

最初の手術の後のそれより強い副作用が予想される。

「動けるうちに」とあれこれ考えを巡らす母に、実際動きたいだけ動ける力がもう不足している。

私達家族に割いてくれた時間を、もっと自分のしたい事に使って貰うべきだったのか?

「だって、それが生き甲斐だったんだもん」と母は言う。「だからやらせて」と。

母は強しと言うけれど、私は母の足元にも及ばない。

こんな私に出来る事は何だろう?

遅ればせながら

2009年11月15日 01時47分31秒 | モブログ
長男の高校進学のために動いております;

マジ遅い;

まるでアンテナ立ててなかった;

本人に希望というのも無いに等しいので、困る。
想像出来ないんですね。体験してない事は。
とにかく学校を見せてイメージを湧かせてやらねばならない。つまり現地に足を運ばねばならない。

時間に限りが有る。急がねば。

とはいえ、イメージを掴むには校舎を見れば済むわけでもなく、先生や生徒の雰囲気も大事。となれば授業の有る平日…は本人も登校。行けないじゃないの;

動き出すのが遅かったので、オープンスクールは終わってる学校が多い;

とにかく学力がなんとかなりそうな学校の説明会を当たるしかない。

学力…最低………。

さらに軽い発達障害を考えて適応出来そうな校風も選ぶ基準に入れねばならない。担任の知らない学校は自力で調べる必要も有る。

学力はいまさらなんとか出来ないレベルだから、入れさえしたら御の字なんだけど、雰囲気に合わなければ三年もたないかもしれない。

のんびり屋の長男にはどうかと思っていた学校が、昔とは変わったと聞き、急遽体験に出掛けた。

いいかんじ。学校も本人も同席した他校の生徒さんも。

担任にすすめられた学科は息子が尻込みしていたけど、説明を受けてみたら案外良さそう。

手伝わせようという予定の狂ったダンナの機嫌がナナメになってしまったけど、行ってよかった。

でもやはり簡単に決められるものでもないし、もう少し他も当たってみたいと…。

ダンナには気の毒だけど、息子優先。

それだけで体力と処理能力が無い私にはしんどい。けど、合間を見て少しフォローしとかないと、ダンナの機嫌が立て直せなくなりそうで困る。

秋口から既に、今年を一文字であらわすなら「疲」だなと思ってたんだけど、まだまだみたい。

春に笑えるように、頑張らないと!と自分に言い聞かせるので精一杯なヘナチョコですんません;

眠らない

2009年11月11日 04時08分58秒 | モブログ
静かな深夜、とおくにちいさくゴオゴオと音が聞こえる。


ある夜、星空を眺めていたら、はるか上空を点滅する光がすべるように移動していた。
遅れて音が届く。
ゴオゴオ…。
国際線の飛行機だろうか。

地球は眠らない。

近頃では都会ではない我が家の近くにも24時間営業のコンビニが出来て、町が寝静まるという事も無くなった。

でも都会ではないから深夜は静か。

心地よい静寂に、つい本を読みふけってしまった。

とおくでゴオゴオと音がした。

きょうは飛行機の音は聞こえない。雨だから小さな音はかき消されてしまう。

かみなりだ。

慌ててシャワーを浴びた。
予定が無ければそのまま本を読み続けるんだけれど、あいにくもともと外出先で時間をつぶすための本を選んでいたのだった。

かみなりは大の苦手だから、光が無いのをさいわい、国際線の音だと思いこむ事にして大急ぎでシャワーをすませた。

朝にはかみなりが止んでいますように。

流行

2009年11月05日 23時57分42秒 | モブログ
まったく縁が無いんである。


だけど、次男が学校でインフルエンザを頂きました。

基本、病院や薬を避けている私。

じわじわ熱が上がっていく息子を医師に見せるべきかどうか悩みました。

世間様は「早く行け!」とおっしゃるとは思います。

が、ねぇ…。

病院って所は意外とというか当たり前というか不潔で…。
病院で病気を伝染されるなんてのはよくある事で…。

インフルエンザが流行り出してて、風邪で通院してインフルエンザをもらって帰るって結構有る話なんですよねー。

熱が高くて苦しいなら解熱剤をもらいに行くのは手なんだけど、勿論怠そうなんだけど意識もしっかりしてるし一応食べるし様子見るかー…。

で、三日目に熱が9度を記録したのを見て「朝には病院だな;」と覚悟したらば翌朝には7度台に下がってて、私としてはこのまま寝てればいいんじゃない?って感じだったものの、学校という社会の仕組みを考慮して予定通り受診。

しかし熱が下がってきてるから検査には引っ掛からないか?と思ったんだけど、出ましたA型判定;

あの簡易検査キットはどういう仕組みなんですかね?科学って凄いですね。
15分でインフルエンザA型B型を判定出来るんですね。
でもアレ、なんとも気持ちの悪い検査というか何というか;
風邪症状で鼻粘膜が弱ってますから鼻血出たりしますしね;
次男、気持ち悪さに咳込んでしまいました;

で、時期的に考えてA型判定だと新型として扱われるそう。
(詳細に検査出来る機関はパンク状態だそうですね;)

新型インフルエンザは、これまでのインフルエンザの症状とは違う印象です。

しかしまあ、水疱瘡だのおたふく風邪だのが流行っても、貰って来たためしの無い息子がこうもあっさり貰って来るとは感染力が強いんですかね?
でも一旦体内に入ると爆発的な増殖を始めるウイルスなのに、空気中では寿命が短いとも聞きます。
だったら家族としてはノロウイルスの方が断然怖そう;

もちろんインフルエンザだって脳症になるかもって怖いんですが…;

後半は元気なのに登校停止で持て余すくらい、ある程度軽く済んだのは不幸中の幸ですかね?

自分が休んだり、学級閉鎖になってしまったり、秋の行事の行方が心配ですが、パンデミックより延期や中止ですよね。

…なんて、チビチビ投稿文を作ってる間に木枯らし1号が吹いて、季節性インフルエンザも心配になってきました;

長男の抗体検査をしなきゃと思いつつ、延ばし延ばしになってるんだけど、やっぱり当分病院には近付きたくないかも。

ある意味、流行の最前線。
くわばらくわばら;