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全日本ロード 第6戦 もてぎ アフターザフラッグ

2010-10-19 12:40:02 | 全日本ロード 2010
2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ

第6戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI

■開催日:2010年10月17日(日)
■開催地:ツインリンクもてぎ(4.801km)
■観客数:13,000人
■天候:曇り ■コース:ドライ
■周回数:20周 ■出走台数:25台 ■完走台数:23台
■PP:秋吉 耕佑(1分49秒019/Honda)
■FL:伊藤 真一(1秒49秒708/Honda)




アフター・ザ・フラッグ

JSB1000 決勝

1 伊藤 真一 KeihinKoharaR.T. Honda 36'57.952

「秋吉のペースが速いことと、中須賀の調子がいいことが分かっていたので、勝てるのか自信が無かったのですが、スタートがうまくいったこともあってトップ争いに追いつけました。コンスタントに走っていれば、チャンスがあると思っていました。3人のバトルだと勝負しにくいところもあるので、抜けることができたら早めに抜け出したいと思っていました。お互いの速いところと遅いところを見極めた上で、無理をしてでも1分50秒フラットに入れて前に出ました。秋吉君がコースアウトしたことには気がつきませんでした。ピットボードで差がひろがっているのは分かっていましたが、中須賀君とバトルをしていると思っていました。残り3ラップで、レースをコントロールできたと思えたので勝てたかなと思いました。これで3連勝、自分でも驚いています。
最終戦の鈴鹿は一番好きだし、チャレンジしがいのあるサーキット。秋吉選手、中須賀選手も速いと思いますが、ベストを尽くすだけですね。コースレコードを出せるように頑張ります」

2 中須賀 克行 YSP Racing Team with TRC Yamaha 37'05.082 +7.130

「今年は(ブリヂストンに対してダンロップの)ウォームアップ性の優位がないに等しい中で、常にホールショットで1周目は一番を取れるように頑張っています。
とにかくスタートでトップに立つことに集中していましたが、今回は第1コーナーを制することができませんでした。しかし、第5コーナーでトップに立ち、ここからレースをコントロールしたかったけれど、最終的に伊藤選手に離されてしまいました。亀谷選手との2位争いにりましたが、あの時はタイヤを温存することを心がけていました。少しペースが落ち過ぎたけれど、その後にうまくリズムを戻せました。このレースの結果、ポイントリーダーになりましたが、チャンピオンを意識すると余計な力が入ってしまうので、考えないようにしています。それよりも、今年は1勝もできていないので、最終戦の鈴鹿では、とにかく勝つことだけを考えて戦います」

3 亀谷 長純 Honda DREAM RT 桜井ホンダ Honda 37'15.446 +17.494

「鈴鹿以来、表彰台に久しぶりに立つことができてうれしいです。今年は暑い状況でのレースが多いので厳しいレースが続いていましたが鈴鹿8耐以降になると、だいぶ、よくなってきています。レース内容としては、思っていたよりも路面温度が上がったこともあり、後半にペースを上げられなかったです。伊藤さんと秋吉さんが逃げたので、ついていこうと思っていました。予選タイムを上回るラップタイムで追いかけましたが、届きませんでした。このまま伊藤さんの連勝でシーズンを終わらせるわけにはいかないので、止めたいと思います」

4 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda 37'22.553 +24.601

5 柳川 明 TEAM GREEN Kawasaki 37'25.681 +27.729

「朝のウォームアップでセッティングをほんの少し変更。狙った方向に進んだので、そのまま決勝レースに臨みましたが、路面温度の急激な変化に対応しきれなかったのか、結果的にはそれが裏目に出てしまいました。もちろん、ラップを重ねながらコントロールを試みましたが、思うようなブレーキングができなくなり、コーナー出口の加速が得られない状態に。カバーしようと無理をしたらハイサイドをおこすなど逆効果となって、ペースが上げられませんでした。グリッドどおりのポジションキープこそできましたが、最終戦までには改善してなんとか優勝を狙いたいですね。」

6 高橋 巧 MuSASHiRTハルク・プロ Honda 37'30.152 +32.200

「どうしようもない結果ですいませんでした。
言い訳にすぎないんですけど、決勝直前でセッティングの変更をしたら…見事にはずれまして
ランキングも余裕で抜かれちゃったし残り鈴鹿の2ヒートだけなので、なにがなんでも取り返したいと思います。
今年の鈴鹿のレース全部表彰台乗ってるのでこのままの勢いでいっちゃいます。
そして明日明後日鈴鹿でテストなので今移動中です。
最終戦に向けてしっかり仕上げて来ようと思います。
今回はダメダメでしたが、次こそ優勝出来るように頑張るので応援ヨロシクお願いします。」

7 出口 修 PLOT PANTHERA Suzuki 37'45.986

「またしても7位。
レース序盤は、巧になんとか食らい付いていたけど、付いて行くのにフロントタイヤをプッシュし過ぎて、中盤以降ターンインが厳しくジリジリ引き離さ れてしまいました。
その後は、燃費の問題もあってペースを落としてチェッカーを受けました。
7・・・
好きな数字だけど・・・
嫌いになりそうです」

8 須貝 義行 チームスガイレーシングジャパン Ducati 38'18.585

9 今野 由寛 MotoMap SUPPLY Suzuki 38'18.585

「今回も応援してくれた皆さんありがとうございました。
前戦と同じ9位。前回よりレース内容が良くなってきてます。今日は鈴鹿に移動して、明日からテストです。ピッチ上げて頑張ってきます。」

10 東村 伊佐三 RS-ITOH&ASIA Kawasaki 38'23.315

「決勝です。
10番手スタートで始まった決勝、後半まで8位争いをしながら頑張りましたが、結果10位でゴールでした!
今回のレースは得る物があったレースだったと思います。
あと少し何かが変われば、一桁グループに競り勝つことが出来るはずですから、なんとか頑張ります!
今回も沢山の応援ありがとうございました。」



RIDERS RANKING

1 中須賀 克行 Yamaha 110
2 高橋 巧 Honda 104
3 柳川 明 Kawasaki 102.5
4 秋吉 耕佑 Honda 97
5 亀谷 長純 Honda 94
6 伊藤 真一 Honda 82.5
10 武田 雄一 Yamaha 49
16 藤田 拓哉 Yamaha 19




ST600

1 大崎 誠之 YZF-R6 29'08.808 SP忠男レーシングチーム

「スタートして1コーナーでは2番手につけられたけれど、5コーナーですごいスライドしてしまい、いきなりペースを上げるのが難しいと思っていたら山口くんに抜かれてしまった。レース序盤は耐えに耐えてタイミングよければいこうと思っていた。コーナーの立ち上がりで、ピレリを履く稲垣くんと山口くんは、3コーナーから4コーナーの立ち上がりが速いけれど、そこで離されなかったので、稲垣くんを抜いて、すぐに山口くんも抜いて、この勢いでいくしかないと思い、あとは自分のペースで走るだけだった。第3戦オートポリスは、ポールポジションだったしドライで決勝をやりたかった。第4戦SUGOでは予選がよかったけれど、決勝でマシントラブルが出てしまったので、第5戦岡山では絶対に完走しようと思っていた。2位で完走できてホッとした反面、勝てなくて悔しかったので、今日は勝ててうれしい。山口くんには、申し訳ないけれど、ストレートは、こっちの方が走っていた。自分が思った通りのレース展開ができたので、本当にうれしい。チャンピオンを狙うためにST600に戻ったわけだし、僅かだけれど(チャンピオンの)可能性があるので連勝目指していきたい」

2 山口 辰也 CBR600RR 29'11.901 モリワキクラブ

「10月のもてぎにしては暑く、気温も上がったこともあり、タイヤを酷使するタイプの自分にはきついレースになると予想していました。稲垣君をパスする時に、マシンもタイヤもいい時期をつかってしまい、大崎さんとのバトルの時には苦しい状況になってしまいました。今回は大崎さんが速く、抜くことができなかったので残念です。次回は僕も子どもと一緒に表彰台に上がりたい。最終戦は、タイトル争いに関してはとても優位にいるので、思いっきりがんばりたいと思います。プライベーターだってやればできるということを示したいです」

3 大木 崇行 YZF-R6 29'12.988 Team ARA 虎の穴

「予選上位の3人は、ベテラン中のベテランなので、ついていけるとは思っていなかったし、セカンドグループの先頭で逃げられれば、いいと思っていました。前に追いつて、一緒に走ることができ、すごく勉強になって、自分としては楽しいレースができました。表彰台に上がれるなんて、どうしようと思いましたね。場違いな感じがして、タジタジでした。今年は特に先輩や仲間がよくしてくれたり、チームのみんなも頑張ってくれたり周りの環境に恵まれています。最終戦は、横にいる2人のベテラン(大崎と山口)に少しでも食らいついていきたいですね」

4 稲垣 誠 YZF-06 29'13.499 AKENO SPEED

「今日はポールポジションからのスタート!
絶対表彰台!と思っていたのですが、残り2周の所で抜かれてしまい、結果4位でした。
本当に情けないレースでした。
応援してくれた方々には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次の鈴鹿こそは、絶対表彰台目指して頑張ります」

5 中冨 伸一 YZF-R6 29'17.7165 HiTMAN RC甲子園ヤマハ

「結果は5位でした。
スタートは上手く決まり、1周目を5位、2周目を4位で帰ってきたのですが、レース中盤に抜かれてしまい5位にポジションダウン。
その後は、そのまま順位変わらずでチェッカー。
最終戦は何としても表彰台ゲット出来るように頑張ります。」

6 岩崎 哲朗 ZX-6R 29'22.510 RS-ITOH&ASIA

7 小林 龍太 CBR600RR 29'29.471 MuSASHiRTハルク・プロ

「茂木決勝 無事終わりました。
応援していただきありがとうございました!!
予選までいい流れで進められてたのですが、決勝はなかなかペースを上げれず、7位でゴールとなりました。
マシンは、どんどん煮詰まっているので最終戦でしっかり結果だせるように頑張ります。
これから鈴鹿移動し、明日からテストしてきます!!」

8 中山 真太郎 CBR600RR 29'30.488 ATU.AKI teamしんたろうwith KRT

「今回のレース、本当につらい15周でしたが終わってみればポイントを獲得するという意味では8位という結果には満足すべきだったんではないかなと思います。
ただ予選までの好調さををあのクラッシュで台なしにしてしまったのも事実です。
タラレバは無しですが 今回のレース、十分表彰台も狙うスピードはあったと思います。
今回予選順位で本当に沢山の方々が喜んで下さり、あらためていろんな人の期待を背負って走ってると実感しました。
もう2週間後の鈴鹿大会、地元から1番近いサーキットですが所で決して得意なサーキットではありません、ですが今の僕のできる限りの事はしたいと思います。
ただ、今回は前回岡山での手ごたえは間違いなかったという事を予選で確信できました。」

9 佐藤 裕児 YZF-R6 1 29'30.597 HiTMAN RC甲子園ヤマハ

「9位でした。応援して下さった皆様申し訳ありませんでした。
次はもう最終戦!
明後日からの鈴鹿テストも精一杯頑張ってきます」

10 津田 拓也 GSX-R600 29'33.467 West Power

「とりあえず10位で終了!!
予選よりは順位上がって良かったけど……何だかイマイチすぎる。
でもかなり車体は良くなってきた!!明後日から鈴鹿テストだけどかなり楽しみ!!遅くまでサスのセットアップに取り組んでくれたチームにはかなり感謝します。」

11 渡辺 一馬 CBR600RR 29'35.763 CLUB PLUS ONE

「決勝11位でした。スタートは悪くなかったんですが、1周目3コーナーで物凄い勢いで突っ込んできた人がいて、案の定止まれなかったのか僕の前で接触。
そのバイクがちょうど目の前に落ちてきて、接触を避けるのにすごい減速するしかなかったです。
その為一次20位近くまで落ちてしまいそこからの追い上げでした。
最終的には11位まで上がったけど、レース中のペースが良かっただけにかなり悔しいです。
でもレースができそうな自信は持てる展開だったし、明るく捉えて最終戦の鈴鹿に向かいます!
とは言ってもせっかくの地元、ふがいない結果で申し訳ないです。
結果が残せるすぐ近くまで来てると思うので、落ち着いてこれからのレースを組み立てていきます。」

12 横江 竜司 YZF-R6 29'38.610 RT 森のくまさん佐藤塾

「まだまだでございます。
色々走り方、セットを調整して、走り方のコツを掴んできたけど後半おい下がっちゃいました。
もっと色々考えて鈴鹿に挑みます!」

13 波多野 祐樹 ZX-6R 29'41.584 GRACERACINGTEAM

14 井上 哲悟 ZX-6R 29'41.830 GRACEracingTeam

決勝スタートは、クラッチミート50点ぐらいでしたが、3コーナーの多重クラッシュも少し減速するだけで避けられて1周目は19位で通過。
中盤までは中上タカくんと阿久津くんとバトル。 何回もチャレンジしてようやく9周目ぐらいに前に出られました。その後は、前に追いついては抜くを繰り返して、チームメイトの波多野くんに追いついたトコでチェッカー。
最終ラップに1′57″092のベストラップ。最初からこのペースで走らなきゃダメだぁ・・・ やっぱ予選が下手すぎでしたっ!
決勝中は、一度も心も折れず、最後まで諦めずにプッシュしてバトルし続けたので、充実したレースになりました。
GRACEに入って、レース前に松戸監督にずっと言われていたバトルの心得がようやく出来たような気がします。
メカニックの山上さん、たけさんが信頼できるマシンを仕上げてくれて、メンタル面も常にポジティブに向かうようにもっていってくれて、自分が集中出来る環境でレースをさせて貰いました!
ホント感謝します!」

15 岩崎 朗 CBR600RR 29'42.566 岩崎III兄弟+日光+彩球軍団

16 関口 太郎 CBR600RR 29'44.822 Team TARO PLUS ONE

「結果は…16位でした。前日の転倒の影響で、全く右足に力が入らず、かなり厳しい決勝でしたが、16位で何とかポイント獲れて良かったです。
それにしても、足首がマジでちょ~痛かった。
でも、予選で転倒してしまったのは自分の責任。
良い所をもてぎで見せたかったな・・・・」

17 中上 貴晶 CBR600RR 29'45.449 MuSASHiRTハルク・プロ

なかなかレースウィーク初日から納得いく走りが出来ず、決勝レースでもタイムが上がらず、非常にフラストレーションが溜まるレースになってしまいました。
応援してくださった皆様にがっかりさせてしまい、申し訳ありません。
もてぎでは、たくさんの方々に声を掛けていただきまして、ありがとうございました。
残すは今月末に行われる鈴鹿での1戦のみ。
明後日から2日間鈴鹿でテストがあります。
レースに向けてチームと共にバイクを仕上げていきます!」

18 豊田 浩史 YZF-R6 29'45.744 LINK IN DESIGN + D;REX

19 阿久津 晃輝 YZF-R6 29'46.244 2りんかんRT&DFR

20 須磨 貞仁 GSX-R600 29'52.499 H.M.F

「無事!!!決勝終了…。
ロケットスタートで、1周目に勝負をかける予定じゃッたんじゃけど。
1コーナーまではエエ感じでスタートが決まったのにッ!!!
3コーナーでの多重クラッシュに足踏みを喰らい…。1周目は21番手で目標に届かず…。最終ラップまで、20位を争う形に…。
何とか20位を死守して、おまけポイントの「1ポイント」を獲得!!!(注:私、個人的な考えでは旧ポイント制(15位以内ポイント制)でレースに挑んでます!!!)
今回、調子が良かっただけに…。順位的にもタイム的にも悔しいレースじゃったわッ!!!
ただし!!!今回の他車とのバトルを制しての20位は、「最終戦に向けて大きな手応えを得る事が出来た」と思えるわ!!!
って事で、最終戦「鈴鹿」もお楽しみに…。」

21 岩田 悟 CBR600RR 29'52.700 TSR

「21位でした。本当に情けない・・・
応援してくれてる皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
明後日から鈴鹿サーキットでテストあるのでしっかりテストしてきます!
応援してくれた皆さん有り難う御座いました。」

22 野田 弘樹 CBR600RR 30'01.580 テルル・ハニービーレーシング

今日も転倒もなく無事に終わりました!
ST600は惨敗で…
JGP2は3位で終わる事が出来ました。
レースの内容としては微妙な所やけど…
テストなしで全日本初のダブルエントリーは体も頭も切り替えが大変でもう無我夢中のウィークでした。
そんな中やったんで両クラス共、ゴールする事が出来てホッとしてるかな
おかげで次のダブルエントリーは落ち着いて走れるかもね???
明後日から鈴鹿でテストが始まります!
二台共、しっかりテストしてきますね」

23 五十嵐 明弘 CBR600RR 30'03.661 TEAM EBATA

24 清水 直樹 ZX-6R 30'07.542 MST★TAMITON-R

25 佐藤 周 ZX-6R 30'16.436 MST★TAMITON-R

「またしても、だめだめ25位でした。
地元ホームコースでこの結果は最悪です。
地元ということで、多くの方々が応援に駆けつけてくださっていたのに、本当に申し訳ありませんでした。
次は2週間後の最終戦鈴鹿サーキットです。
初めての鈴鹿サーキットフルコースですが、来年につながるレースにします」



RIDERS RANKING

1 山口辰也 Honda 98
2 大崎誠之 ヤマハ 74.5
3 中冨伸一 ヤマハ 69
4 稲垣誠 ヤマハ 62.5
5 大木崇行 ヤマハ 49
6 小林龍太 Honda 47




J-GP2

1 山口 辰也 CBR600RR 15 29'12.213 モリワキクラブ

「ST600のレースでは序盤のペースが上げられなかったので、次の鈴鹿に向けて、セッティングを変えて、それを試しながら走っていました。頑張ってもペースが上がらないのは、今のレギュレーションでは、スリックタイヤでも溝付きでも、このくらいのタイムが限度ってことなんでしょうね。J-GP2が世界につながるクラスだといいけれど、今のレギュレーションだと無理なので、早く変えてほしいですね。Moto2と同じにはならなくても、せめて同じフレームを使って走れるといいと思う。見た目もカッコいいバイクが走っていたほうが、お客さんも楽しんでくれると思います。今回は(スケジュールの最後に開催されていても)帰らずに見ていてくれたお客さんが多かった。それは、みんながJ-GP2に興味があったからだと思う。だからボクは、それに応えるために精一杯走りました」

2 生形 秀之 GSX-R600 15 29'23.279 エスパルスドリームレーシング

「山口くんに離されないのが目標だったんですけれど、1周目から、ボクのタイヤが温まる前に離されてしまいました。ボクもミスをしてしまったので、スリックタイヤ勢の争いになってしまった。それはそれで楽しくレースをできましたけれど、簡単に(山口くんを)逃がしちゃったのは悔しい。とりあえず2位はキープできたので、今日のレースに関しては満足しています。スリックタイヤに対して車両のマッチングがどうしても取れないという問題点を、ツインリンクもてぎの事前テストから、いろいろ試していい方向に向かったけれど、やっぱり苦労はしています。鈴鹿との相性は悪くないので、今のままセッティングを進めていけば、いいレースができると思う。次は山口くんを逃がさないようにしたいですね」

3 野田 弘樹 CBR600RR 15 29'23.991 テルル・ハニービーレーシング

「マシンは辰也くんと一緒で、ST600仕様にタイヤをスリックに替えただけの状態です。最終戦もJ-GP2クラスに出ようと思っていますが、レースまで時間もないですから、どういう仕様でいくか、これからタイヤメーカーさんとも話をして、いい方向に変えていきたい。新しいカテゴリーでタイヤの限界も分からない状態で、事前テストもまったくナシ、(レースウイークの)金曜日に初めて乗ったから、出たとこ勝負でしたが、スリックタイヤはすごく走りやすくて楽しく走れました。もうちょっと、バイクやタイヤをパッケージとして作っていけば、ST600より速いタイムで走れるんじゃないかな。今のJ-GP2の仕様でも、例えば、もてぎなら1分54秒ぐらいは出せると思う。経験値もいることなので簡単にはいかないと思いますけれど、(ST600と)同じ排気量でも、タイヤや車体のモディファイだけでクラスの差別化は図れて、技術をみんなに見てもらえる魅力的なクラスになると思います」

4 高橋 江紀 RBB6 15 29'32.670 バーニングブラッドRT

5 清水 直樹 ZX-6R 15 29'40.895 MST TAMITON-R



RIDERS RANKING

1 小西良輝 Honda 97
2 生形秀之 スズキ 92
3 山口辰也 Honda 84.5
4 宇井陽一 ヤマハ 67
5 高橋江紀 Honda 57
6 朝比奈正 カワサキ 33.5




J-GP3

1 大久保 光 RS125R 24'47.708 GARAGE RACING TEAM

「チームの方々と関係者、スポンサーの皆さまに感謝したい気持ちでいっぱいです。ボクのマシンは速かったので最初から有利ではあったんですけれど、勝てたことがとてもうれしいです。今回は、ランキングを考えないで走っていました。鈴鹿は好きなサーキットなので、次のMFJ-GPも、この勢いを生かして勝てるように頑張りたいと思います」

2 菊池 寛幸 RS125 24'47.708 WHEELIE with KRT

「今年は(富沢)祥也の事故もあり、自分の中で整理がつかず、どうしていこうか悩んでいました。若手ライダーの安全を、どうやって確保していくのかも考えて、これからも頑張っていきたい。今回、一緒に争った4台も、みんないい走りをしていた。タイヤの状況もよく、スタッフも頑張ってくれました。本当は1番になって、祥也に報告できたらなと思っていましたけれど、久しぶりに、ここ(表彰台)に戻って来られてよかったと思います」

3 浦本 修充 RS125R 24'48.048 MuSASHiRTハルク・プロ

「まずはチームの方々とスポンサーの方々、HRCの方々に本当に感謝したいと思います。レースウイークに入って最初の走行で転倒してしまったときは、流れが変わってしまうかなと思った。予選はあまり調子がよくなかったけれど、決勝朝のウォームアップ走行で“ああ、このマシンなら戦えるな”という手応えがあった。あとはスタートを決めて、どんどん前に行こうと思っていたので、勝てなかったのは悔しいけれど、1年以上ぶりの表彰台なので素直にうれしいですね。次の鈴鹿は表彰台の一番高いところに上れるように頑張りたいと思います」

4 森 俊也 RS125R 24'48.122 racing sayama

5 徳留 真紀 RS125 24'50.214 チームアライアンス&ハルクプロ

「5位でした。
終盤、数秒前のトップ争いに追いつく勢いだったんですが、後ろに掻き回され離されてしまい、最後はその後続を振り切りました。
ひさびさに前向きなレースらしいレースが出来ました~
今回の決勝を走ったことで、ようやくサスペンションセットの課題も分かったし。
早速、水曜日から鈴鹿テスト始まります。
鈴鹿に住んでるのに、鈴鹿サーキットを走るのは二年ぶりです。
凄く楽しみです」

6 野左根 航汰 TZ125 24'50.413 ウェビックチームノリックヤマハ

7 日浦 大治朗 RS125R 24'50.515 Team NOBBY

8 渡辺 陽向 RS125R 24'53.539 Projectμ7C HARC

9 山田 誓己 RS125R 24'53.612 TEAM PLUS ONE

「決勝の結果は9位・・・ちょっと残念です。敗因はなんと言ってもスタートの悪さですね。
いつもロケットスタートを考えながらスタートを考えているのですが、どういう訳か周りのバイクが前へ?前へ??
なかなかRSのクラッチのつなぎが上手くいかないんです。 
もう一つ、今回のもてぎはつまらない転倒をしてしまって、レースウィークの流れを崩してしまったのもありましたね。
チームにもいろいろ迷惑をかけてしまって・・・本当に皆さんごめんなさい。
といっても、悪いことばかりではなく、スタートさえ決まればトップ争いも可能なのかな~なんて、自信がついたレースでもありました。
切り替えて次は鈴鹿!!
結構僕は好きなサーキットです。」

10 藤井 謙汰 RS125R 24'54.859 TSR



RIDERS RANKING

1 大久保光 Honda 99.5
2 森俊也 Honda 77
3 菊池寛幸 Honda 72.5
4 山本剛大 Honda 64.5
5 渡辺陽向 Honda 62
6 浦本修充 Honda 55


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