昨日の記事でも触れていましたが、ギャリー・マッコイの移籍先が正式に決定しました。
FBコルセのMotoGPプロジェクトのライダー起用です。
果たして開幕までにマシンが仕上がるのか不安も多いですが、グリッドに新しい顔ぶれが並ぶのは楽しみです。
(スポット参戦らしいから、開幕戦は出ないのかも)
前途多難な事は容易に想像できますが、あえて立ち向かうチャレンジングな姿勢に共感します。
McCoy sulla FB01: finalmente e arrivata la conferma ufficiale
twowheels
Garry McCoy with FB Corse: It's Official
トライアンフから放出されたギャリー・マッコイが、新たな活躍の場を見つけた。
先週の金曜日に、このオーストラリア人ライダーは、イタリアのFBコルセに呼ばれ契約に至ったのだ。
(FBコルセは、AMAを選んだジョン・ホプキンスに逃げられた)
マッコイは、モデナの工場を訪問し、新しい3気筒のMotoGPマシンと対面した。
彼は、技術者と打ち合わせを開始し、今年のMotoGPデビューに向け開発を進める事を確認した。
FBコルセ リリース:
ギャリー・マッコイは、我々のマシン(FB01と命名)をMotoGPにデビューさせる使命を与えられました。
非常に慌ただしい中であったが、情熱的な努力のおかげで、目標に一丸となる決意の元、契約に至りました。
(37歳の彼の経歴は、スーパースポーツ、スーパーバイク、125、250、500、MotoGPと経験豊富なライダーです)
イタリアの3気筒800ccマシンで、MotoGPにフル参戦を目指しています。
ギャリー・マッコイ:
「MotoGPに戻れる事を、とてもうれしく思います。
私はまだチームの事をほとんど何も知らないのですが、素晴らしいチームである事は明らかです。
マシンを一から作り上げていく事は、とても大変な作業ですが、興奮させられます。
工場では、私達が利用可能な技術的資源がある事が分かりました。
トップレベルのプロジェクトをベースに、エンジンと車体の開発がなされています。
まさに今、私達は開発を進めていかねばならないのです。」
アンドレア・フェラーリ(チームオーナー):
「わずかな時間の間に、私達が合意できた事に驚きましたが、とても満足しています。
突然の交渉決裂に失望していたのですが、その後、非常に短い間に信頼と透明性に基づく誠実な合意がなされました。
この難しい局面の数日間、私達をサポートしてくださった人々に感謝を申し上げたい。
ギャリーは、間違いなく私達が考えうるベストなライダーだと思っています。」
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