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Pegasus_rc's blog

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コアキシャルドライブ

2010-08-04 23:29:05 | 気になるアイテム








Husqvarnaが、新たに出してきた2011年モデルTE449、TC449に、面白い技術が取り込まれていた。
最近、この手の技術に少々興味が湧いているところだったので、さらっと調べて見ました。


このハスクバーナの新モデルに採用されている面白い技術と言うのは、Coaxial Traction System(コアキシャルドライブ)と言うもので、かつてのビモータや、最近ではBMWのエンデューロマシンに採用されている。(このモデルにもBMWが技術開発に関わっているようだ)

コアキシャルドライブというのは、スイングアームピボットと同軸にドライブギアを配置している機構です。
このコアキシャルのメリットは、リアスイングアームの上下動に対し、チェーンの張りが変化しにくい。チェーンやスプロケットの摩耗が少ない。ホイールベース長を抑えながら、スイングアームを延ばせる。トラクション性能と乗り心地が向上するなどがある。
しかし、技術的に課題も多かった為、ビモータ以来、眠っていた技術を2年前にBMWがG450Xに採用し、ハスクバーナが今回、その技術を応用した。

メリットも大きいし、見た目的にも優れた機構のように思えるが、ロードモデルで採用するには、まだ難しい。


このような革新的な技術を盛り込んだオートバイには、乗ってみたくなる。
乗ったところで、違いが分からないかもしれないけどね。





Husqvarna CTS Modell 2011 TE 449 TC 449



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