
Husqvarnaが、新たに出してきた2011年モデルTE449、TC449に、面白い技術が取り込まれていた。
最近、この手の技術に少々興味が湧いているところだったので、さらっと調べて見ました。
このハスクバーナの新モデルに採用されている面白い技術と言うのは、Coaxial Traction System(コアキシャルドライブ)と言うもので、かつてのビモータや、最近ではBMWのエンデューロマシンに採用されている。(このモデルにもBMWが技術開発に関わっているようだ)
コアキシャルドライブというのは、スイングアームピボットと同軸にドライブギアを配置している機構です。
このコアキシャルのメリットは、リアスイングアームの上下動に対し、チェーンの張りが変化しにくい。チェーンやスプロケットの摩耗が少ない。ホイールベース長を抑えながら、スイングアームを延ばせる。トラクション性能と乗り心地が向上するなどがある。
しかし、技術的に課題も多かった為、ビモータ以来、眠っていた技術を2年前にBMWがG450Xに採用し、ハスクバーナが今回、その技術を応用した。
メリットも大きいし、見た目的にも優れた機構のように思えるが、ロードモデルで採用するには、まだ難しい。
このような革新的な技術を盛り込んだオートバイには、乗ってみたくなる。
乗ったところで、違いが分からないかもしれないけどね。
Husqvarna CTS Modell 2011 TE 449 TC 449
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