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MotoGP : 第10戦 インディ 予選

2013-08-18 15:42:00 | MotoGP WSB BSB JRR


INDIANAPOLIS GRAND PRIX

Indianapolis



MotoGP 第10戦 インディアナポリスGP FP3,FP4 & 予選 リザルト

■開催日:2013年8月17日(土)予選 結果
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.216km)




MotoGP



予選2 Result:

フリープラクティス総合タイム上位10人に、予選1の上位2人が加わった計12名により予選2がおこなわれた。

■コースコンディション:ドライ
■気温:27度
■路面温度:45度
■湿度:44%

1. マルク・マルケス ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'37.958
2. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'38.471 + 0.513 / 0.513
3. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'38.485 + 0.527 / 0.014

4. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'38.502 + 0.544 / 0.017
5. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) GO&FUN Honda Gresini - Honda 1'38.872 + 0.914 / 0.370
6. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati 1'39.142 + 1.184 / 0.270

7. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'39.255 + 1.297 / 0.113
8. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda 1'39.313 + 1.355 / 0.058
9. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'39.356 + 1.398 / 0.043

10. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Ducati Team - Ducati 1'39.555 + 1.597 / 0.199
11. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Energy T.I. Pramac Racing - Ducati 1'40.042 + 2.084 / 0.487
12. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki 1'40.372 + 2.414 / 0.330



Records:

Fastest Lap: Lap: 6 マルク・マルケス 1'37.958
Circuit Record Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'39.088
Best Lap: 2013 マルク・マルケス 1'37.958




予選1 Result:

上位2位(コーリン・エドワーズ、アンドレア・イアンノーネ)が予選2に進出。
3位以下は、13番以降のグリッドが確定。

■コースコンディション:ドライ
■気温:26度
■路面温度:49度
■湿度:44%

1. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki 1'40.328
2. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Energy T.I. Pramac Racing - Ducati 1'40.418 + 0.090 / 0.090

3. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART 1'40.444 + 0.116 / 0.026
4. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter 1'41.122 + 0.794 / 0.678
5. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART 1'41.154 + 0.826 / 0.032

6. クラウディオ・コルチ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki 1'41.334 + 1.006 / 0.180
7. エクトール・バルベラ ( SPA ) Avintia Blusens - FTR 1'41.527 + 1.199 / 0.193
8. マイケル・ラバティ ( GBR ) Paul Bird Motorsport - PBM 1'41.618 + 1.290 / 0.091

9. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - FTR 1'41.665 + 1.337 / 0.047
10. ブライアン・スターリン ( AUS ) GO&FUN Honda Gresini - FTR Honda 1'41.786 + 1.458 / 0.121
11. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Paul Bird Motorsport - ART 1'41.807 + 1.479 / 0.021

12. ルーカス・ペセック ( CZE ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter 1'41.868 + 1.540 / 0.061
13. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - ART 1'42.165 + 1.837 / 0.297
14. ブレイク・ヤング ( USA ) Attack Performance Racing - APR 1'44.472 + 4.144 / 2.307

- ベン・スピーズ ( USA ) Ignite Pramac Racing - Ducati



Records:

Fastest Lap: Lap: 6 コーリン・エドワーズ 1'40.328
Circuit Record Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'39.088
Best Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'38.813




Moto2 予選

■コースコンディション:ドライ
■気温:27度
■路面温度:43度
■湿度:42%

1. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'43.026
2. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex 1'43.053 + 0.027 / 0.027
3. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'43.175 + 0.149 / 0.122

4. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex 1'43.291 + 0.265 / 0.116
5. シモーネ・コルシ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up 1'43.296 + 0.270 / 0.005
6. ニコラス・テロール ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter 1'43.307 + 0.281 / 0.011

7. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter 1'43.349 + 0.323 / 0.042
8. マルセル・シュロッター ( GER ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex 1'43.466 + 0.440 / 0.117
9. フリアン・シモン ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'43.503 + 0.477 / 0.037

10. サンドロ・コルテセ ( GER ) Dynavolt Intact GP - Kalex 1'43.564 + 0.538 / 0.061
11. ヨハン・ザルコ ( FRA ) Came Iodaracing Project - Suter 1'43.565 + 0.539 / 0.001
12. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag carXpert - Suter 1'43.601 + 0.575 / 0.036

13. ザビエル・シメオン ( BEL ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex 1'43.674 + 0.648 / 0.073
14. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten Paddock Moto2 Racing - Suter 1'43.830 + 0.804 / 0.156
15. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'43.837 + 0.811 / 0.007

16. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up 1'43.839 + 0.813 / 0.002
17. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) Technomag carXpert - Suter 1'43.872 + 0.846 / 0.033
18. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up 1'43.917 + 0.891 / 0.045

19. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) JiR Moto2 - Motobi 1'43.924 + 0.898 / 0.007
20. ダニー・ケント ( GBR ) Tech 3 - Tech 3 1'43.956 + 0.930 / 0.032
21. リカルド・カルダス ( SPA ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up 1'44.308 + 1.282 / 0.352

22. トニー・エリアス ( SPA ) Blusens Avintia - Kalex 1'44.355 + 1.329 / 0.047
23. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'44.427 + 1.401 / 0.072
24. 高橋 裕紀 ( JPN ) IDEMITSU Honda Team Asia - Moriwaki 1'44.802 + 1.776 / 0.375

25. ルイ・ロッシ ( FRA ) Tech 3 - Tech 3 1'44.907 + 1.881 / 0.105
26. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex 1'44.955 + 1.929 / 0.048
27. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up 1'45.150 + 2.124 / 0.195

28. カイル・スミス ( GBR ) Blusens Avintia - Kalex 1'45.312 + 2.286 / 0.162
29. ジェームズ・リスポリ ( USA ) GP Tech - Mistral 610 1'45.567 + 2.541 / 0.255
30. ティティポン・ワロンコーン ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter 1'46.086 + 3.060 / 0.519

31. ドニ・タタ・プラディタ ( INA ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter 1'46.325 + 3.299 / 0.239
32. スティーブン・オデンダール ( RSA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up 1'46.340 + 3.314 / 0.015
33. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'46.886 + 3.860 / 0.546



Records:

Fastest Lap: Lap: 18 スコット・レディング 1'43.026
Circuit Record Lap: 2012 マルク・マルケス 1'43.304
Best Lap: 2012 ポル・エスパルガロ 1'42.602




Moto3 予選

■コースコンディション:ドライ
■気温:25度
■路面温度:39度
■湿度:42%

1. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM 1'47.392
2. アレックス・マルケス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM 1'47.686 + 0.294 / 0.294
3. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Team Calvo - KTM 1'47.869 + 0.477 / 0.183

4. エフレン・バスケス ( SPA ) Mahindra Racing - Mahindra 1'47.905 + 0.513 / 0.036
5. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda 1'47.928 + 0.536 / 0.023
6. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'48.095 + 0.703 / 0.167

7. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'48.149 + 0.757 / 0.054
8. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Mahindra Racing - Mahindra 1'48.217 + 0.825 / 0.068
9. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'48.224 + 0.832 / 0.007

10. ルイス・サロム ( SPA ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'48.376 + 0.984 / 0.152
11. リヴィオ・ロイ ( BEL ) Marc VDS Racing Team - Kalex KTM 1'48.639 + 1.247 / 0.263
12. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda 1'48.879 + 1.487 / 0.240

13. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda 1'48.900 + 1.508 / 0.021
14. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'48.907 + 1.515 / 0.007
15. ロマーノ・フェナティ ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda 1'48.927 + 1.535 / 0.020

16. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox RW Racing GP - Kalex KTM 1'48.936 + 1.544 / 0.009
17. アラン・ティーチャー ( FRA ) CIP Moto3 - TSR Honda 1'48.975 + 1.583 / 0.039
18. エリック・グラナド ( BRA ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'49.223 + 1.831 / 0.248

19. ブラッド・ビンダー ( RSA ) Ambrogio Racing - Suter Honda 1'49.312 + 1.920 / 0.089
20. アレックス・マスボー ( FRA ) Ongetta-Rivacold - FTR Honda 1'49.372 + 1.980 / 0.060
21. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) CIP Moto3 - TSR Honda 1'49.423 + 2.031 / 0.051

22. マッテオ・フェラーリ ( ITA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'49.438 + 2.046 / 0.015
23. ロレンツォ・バルダッサーリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda 1'49.447 + 2.055 / 0.009
24. ニクラス・アジョ ( FIN ) Avant Tecno - KTM 1'49.606 + 2.214 / 0.159

25. フロリアン・アルト ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM 1'49.626 + 2.234 / 0.020
26. フィリップ・エッテル ( GER ) Tec Interwetten Moto3 Racing - Kalex KTM 1'49.668 + 2.276 / 0.042
27. ジャスパー・イウェマ ( NED ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'49.773 + 2.381 / 0.105

28. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM 1'50.058 + 2.666 / 0.285
29. 渡辺 陽向 ( JPN ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda 1'50.287 + 2.895 / 0.229
30. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda 1'50.289 + 2.897 / 0.002

31. アナ・カラスコ ( SPA ) Team Calvo - KTM 1'50.316 + 2.924 / 0.027
32. フランシスコ・バグナイア ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda 1'50.338 + 2.946 / 0.022

33. ジュール・ダニーロ ( FRA ) Ambrogio Racing - Suter Honda 1'50.933 + 3.541 / 0.595



Records:

Fastest Lap: Lap: 16 アレックス・リンス 1'47.392
Circuit Record Lap: 2012 ロマーノ・フェナティ 1'48.648
Best Lap: 2013 アレックス・リンス 1'47.392





COMMENT



HONDA

マルク・マルケス (MotoGP 1番手)

「予選セッションについてはとても満足しています。ポールポジションを獲得することは大切なことです。しかし一番大事なのは、決勝レースです。明日はコンディションが変わりやすく、タイヤにも厳しいと思います。レースが進行するにつれて厳しさが増すと思います。予選では一周のタイムが大事になります。今日は、タイヤのグリップがかなりよかったため、それを生かしました。とてもいいタイムを出すことができましたので、明日は優勝争いができるのではないかと思っています。明日も、いつものように100%でがんばります」

ダニ・ペドロサ (MotoGP 2番手)

「今日はうまくいきました。タイムも上げられましたし、とてもうれしい一日となりました。フロントローからスタートできるのはいいことです。マシンの感触もさらにポジティブになりました。しかし、リアタイヤをこれからどうするか考えなければなりません。明日、最も重要なことは、いいスタートを切っていいレースをすることです」

アルバロ・バウティスタ (MotoGP 5番手)

「今日の仕事とマシンの感触に満足しています。今日は、午前中のフリー走行からいい感触がありました。そして、ハードタイヤをテストする時間もありました。しかし、ハードタイヤを使うアドバンテージがなく、ソフトタイヤに戻して走行しました。午後の予選は、一周をうまくまとめることができて5番手。決勝に向けていいポジションを獲得することができました。昨年より1秒速くなりましたので、今シーズンはいい仕事をしていることを証明しました。レースごとに前進していますし、マシンもよくなっています。明日はいいスタートを切って、ペースをうまくまとめられることを願っています」

ステファン・ブラドル (MotoGP 8番手)

「残念ながら8番手に終わりました。路面温度が上がったために、フロントタイヤのフィーリングの変化に少し苦戦しました。一生懸命プッシュしましたが、転倒してしまい、予選までにフロントの問題を解決することができませんでした。しかし、ここまでいいペースで走れていますし、明日のペースについては、あまり心配していません。8番グリッドからのスタートなので、楽なレースにはならないと思いますが、追い上げる自信はあります」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 2番手)

「ペースは悪くない。満足しているよ。ライバルたちが決勝でどんな戦いをしてくるのか、僕らにはまだよくわからないけれど、僕自身はスピードをキープしながら安定したペースで走れると思う。マシンのほうもセッションごとに少しずつ良くなってきている。こうしてまたフロントロウに並ぶことができてうれしく思っているし、明日は表彰台を狙っていく自信もある。今回はマルク、ダニ、ステファンの強さが際立っている。いつもなら彼らについて行けるんだけど、このコースがM1にあまり合っていないことは明らか。それでも、2011年と比較すれば状況はずっと良くなっているんだ。トップから大きく離されることはないと確信している。もしかしたらトップ争いも不可能じゃないと思っているよ」

ヴァレンティーノ・ロッシ (MotoGP 9番手)

「とても残念。今回はフリープラクティスからあまり良くなったが、それでも今日の午後よりはいくらかましだったと思うんだ。15分間の予選セッションのなかで、ライバルたちはしっかりタイムを更新してきた。とくにブレーキングとコーナー進入で速くなっていた。そのなかでもホルヘは素晴らしかったね! 僕も頑張ったんだけれど、タイヤをソフト・コンパウンドに履き換えたあとフロントの違和感が大きくなり、プッシュすることができなかった。15ラップも走ったタイヤで出したタイムを、わずかに縮めるだけで精一杯だったんだ。それでも前を向いていくしかない。ペースは確かに良くないけれど、9位に留まるほどでもないと思う。明日は少しでも挽回できるよう、いいレースがしたい」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)

「このところ怪我に悩まされてきただけに、今日のフロントロウ獲得は非常に喜ばしい。しかも例年、難しい戦いを強いられるこの場所でのフロントロウには大きな意味がある。マシンは好調で走るごとに良くなり、チームは懸命に、何をすべきか、どこでタイムを出すべきかを理解しようと努めてきた。そしてホルヘ自身もハードにプッシュし、ハイペースを維持できるようになった。この調子で明日もまた表彰台を狙っていきたい」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)

「ホルヘの走りは見事だった。改めて、彼のスピードを確信した。決して楽な戦いにならないことは明らかだが、戦いに食い込んでくれることを期待している。今日のプラクティスのなかで得た情報に基づいて、今夜、別のものを試してみようと思っている。うまくいけば明日のウォームアップでテストし、決勝に備えたい。このコースでは、1列目からのスタートが非常に重要になる。明日は、ホルヘがいつものように上位で戦う姿を見ることができるだろう。バレンティーノのほうは残念ながら、予選で問題を抱えてしまった。グリッド3列目と厳しい状況で、決勝ではスタートから全力でアタックしていかなければならなくなったが、彼ならそれも可能なはずだ。これから明日までにできるかぎりの手を尽くし、明日につなげたい」

カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)

「フリープラクティスを含めてほとんどの時間帯で3位以内にいたので、今日の予選でフロントロウを逃したことは少し残念。でもその一方で、僕自身のインディアナポリスでの走りを考えれば、去年までよりずっと力強くなっているので明日の決勝が楽しみだ。サマーブレイクを挟み、また同じポジションに戻ってきたわけなので、表彰台も決して不可能じゃないと思っている。マルクはウイークを通して非常に好調だったが、今日はそれをさらに上回るような素晴らしい走りだった。僕のほうはセッティングにまだ課題が残っているしタイヤも決まっていない状態だけれど、彼について行けるように頑張りたい」

ブラッドリー・スミス (MotoGP 7番手)

「マシンがさらにまた調子を上げてきたので、3列目という結果にも満足している。ひとりでベストラップを記録したあと、カルについて行ってもう少し縮めたいと思っていたけれど、ちょっとミスをしてしまってできなかった。ここまでの作業のなかで、フルタンクでのフィーリング向上を達成することができたので、決勝では、とくに最初の8ラップでこれが役に立ってくれるだろう。好スタートを決め、上位のライダーについて行っていろいろ学びたい。このコースでは精確性と安定性が必須。ちょっとのミスでオーバーランしやすく、ラインを外せばコースが汚れているので、できるだけミスを減らすことが求められる」




DUCATI

ニッキー・ヘイデン (MotoGP 6番手)

「もちろん、落ち着かなかった。特にフリー走行4。リアのグリップ改善で少し後退してしまった。公式予選2に向けて、メカニックたちが素早く、新しいリアショックを搭載する素晴らしい仕事をしてくれ、速く走ることができた。2列目は決定的に幾つかのレースよりも良い。ラップタイムはそれほど悪くなかったけど、ここ数戦を考えれば、すごく嬉しい。明日は可能な限り、上位陣に食らいつけたら最高だろう。
 (来季の就任に関して)大変興味深い機会がある。現状、2つほど良い機会があるから、エキサイティングだ。来年は僕にとって決定的に大きな変更となる。将来性があると思われるけど、まだ解消すべき沢山のことをあるから、決断に近づいていない。
 (LCR・ホンダと)と話し合いがあった。そのことを否定しない。プロダクションレーサーのレベル、ポテンシャルが分からないけど、楽しみだ。とにかく、まだ沢山のレースが残っている。最善の形で締め括りたい。誇りを持って、チームから離脱したい」

ベン・スピーズ

※ フリー走行3で転倒を喫した際に左肩を強打。メディカル・センターで検査を受けた結果、左肩鎖関節脱臼と診断され、公式予選、決勝レースを欠場することになった。





CRT クレイミング・ルール・チーム

ブライアン・スターリン (ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA) (MotoGP 20番手)

「マシンの感触がよくなり、ポジションも上げることができました。ここまでのタイムは期待していませんでしたが、明日はもう一歩、前進することができたらと思います。自信はあります。楽なレースにはならないと思いますが、ベストを尽くしたいです」




Moto2

スコット・レディング (Moto2 1番手)

「今日はペースがよかったので、あまり心配していませんでした。しかし、新品タイヤを使うたびに渋滞にぶつかり、思うようにタイムを出せませんでした。最後のアタックでは、ポルが後ろにいましたので、彼を引っ張って、僕より速いタイムを出させたくはありませんでした。そのため、ピットをライドスルーしてタイミングを計りました。ピットレーンがかなり長いのでいらいらしましたが、集中できましたし、すばらしいタイムを出すことができました。ポールポジションを獲得できてとてもうれしいです。しかし、このサーキットはタイヤに厳しいサーキットなので、厳しい戦いになると思います。ポルにこれ以上ポイント差を縮められないように、とにかくポルより前でフィニッシュしなければなりません。だれがタイヤを一番セーブできたかが、とても大事になります」

ポル・エスパルガロ (Moto2 2番手)

「わずかの差でポールポジションを逃しましたが、すばらしい仕事をすることができました。予選のためだけでなく、レースのことも考えて取り組んできました。タイヤが早く消耗するので、いろいろ試しました。明日のウォームアップでもう一度チェックしたいです。ハイサイドの影響はそれほど大きくありません。立っているときや座っているとき、歩いているときにまだ少し痛みがありますが、マシンに乗っているときはなぜか痛みが消えます。明日はもっとよくなっていると思います」

中上貴晶 (Moto2 3番手)

「今日はFP3で大きく前進することができて、予選でも、さらに大きなステップを刻むことができました。アベレージもよくなりましたし、一発のタイムも出せるようになりました。悔やまれるのは、セッション終盤のアタックでミスをしたことでした。T3までベストで走っていましたが、最終コーナーの手前の右コーナーでコースアウト。ちゃんと走りきっていれば、絶対にポールポジションを獲得できたはずです。この時点で、まだ残り3分あったので、気持ちを切り替えてアタックして、なんとかフロントローに並べました。オランダで左鎖骨を折ってから、オランダGPを欠場、ドイツGPも予選7番手、決勝11位と苦しいレースでしたので、本来の走りに戻せてよかったと思います。明日は、いいレースをする自信がありますので、しっかり結果につなげたいと思います」

高橋裕紀 (Moto2 24番手)

「昨日は全くいいところがなかったのですが、今日はフロントのセッティングを変えて、かなりよくなりました。タイムも上がり、もうワンステップ上げようとセッティングを調整して出て行ったら、7コーナーで転倒してしまいました。再スタートしたかったのですが、ハンドルがカウルに食い込んで走ることができませんでした。明日のウォームアップでは、引き続きセットアップに取り組みます。転倒したことで今日できなかったことにトライしてみます」




Moto3

ジャック・ミラー (Moto3 5番手)

「小さなミスをたくさんしましたので、2列目がやっとでした。しかし、明日はうまくいくと思います。マシンはとてもいいです。そして徐々にギャップを縮めることができています。シャシーはとてもいいです。ここではハンドリングが一番重要なので、それを生かすことができました」

アレッサンドロ・トヌッチ (Moto3 12番手)

「今回はフレームのセッションをベースの状態に戻しました。これが結果的によくて、今シーズンのベストポジションになりました。データを今晩チェックして、さらに前進するためには、なにをしなければならないかを考えたいです。目標はリアグリップをもっとよくすること。明日のウォームアップでそれをチェックしたいと思っています

渡辺 陽向 (Moto3 29番手)

「今日も順調にタイムを短縮できたのですが、目標とする1分49秒台に入れることはできませんでした。目標には届きませんでしたが、一歩前進したことで、48秒台も見えてきました。明日は集団になると思いますので、序盤にポジションを落としすぎないようにしっかりついていきたいです。そして、ポイントを狙えるところでレースを戦えればと思います。ここから4連戦なので、ここでいいリズムに乗れればと思います」



※ FP3、FP4のリザルトは、続きを読むをクリック




MotoGP Free Practice 4

1. マルク・マルケス ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'38.986
2. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.128 / 0.128
3. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda + 0.151 / 0.023
4. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.331 / 0.180
5. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda + 0.514 / 0.183

6. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) GO&FUN Honda Gresini - Honda + 0.595 / 0.081
7. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.796 / 0.201
8. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.992 / 0.196
9. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Ducati Team - Ducati + 1.185 / 0.193
10. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati + 1.387 / 0.202

11. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Energy T.I. Pramac Racing - Ducati + 1.895 / 0.508
12. クラウディオ・コルチ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 2.209 / 0.314
13. こーりn ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 2.229 / 0.020
14. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 2.369 / 0.140
15. エクトール・バルベラ ( SPA ) Avintia Blusens - FTR + 2.608 / 0.239

16. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Paul Bird Motorsport - ART + 2.854 / 0.246
17. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART + 2.858 / 0.004
18. マイケル・ラバティ ( GBR ) Paul Bird Motorsport - PBM + 3.127 / 0.269
19. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - FTR + 3.178 / 0.051
20. ルーカス・ペセック ( CZE ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 3.245 / 0.067

21. ブライアン・スターリン ( AUS ) GO&FUN Honda Gresini - FTR Honda + 3.564 / 0.319
22. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART + 4.082 / 0.518
23. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - ART + 4.099 / 0.017
24. ブレイク・ヤング ( USA ) Attack Performance Racing - APR + 6.153 / 2.054

- ベン・スピーズ ( USA ) Ignite Pramac Racing - Ducati



Weather Conditions:

Track Condition: Dry| Air: 26º| Humidity: 42%| Ground: 46º

Records:

Fastest Lap: Lap: 9 マルク・マルケス 1'38.986
Circuit Record Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'39.088
Best Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'38.813




MotoGP Free Practice 3

1. マルク・マルケス ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'38.844
2. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda + 0.281 / 0.281
3. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.597 / 0.316
4. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) GO&FUN Honda Gresini - Honda + 0.694 / 0.097
5. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda + 0.725 / 0.031

6. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.753 / 0.028
7. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.796 / 0.043
8. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.921 / 0.125
9. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Ducati Team - Ducati + 0.968 / 0.047
10. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati + 1.045 / 0.077

11. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Energy T.I. Pramac Racing - Ducati + 1.062 / 0.017
12. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 2.035 / 0.973
13. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART + 2.051 / 0.016
14. ベン・スピーズ ( USA ) Ignite Pramac Racing - Ducati + 2.607 / 0.556
15. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Paul Bird Motorsport - ART + 2.863 / 0.256

16. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 3.001 / 0.138
17. クラウディオ・コルチ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 3.009 / 0.008
18. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - FTR + 3.197 / 0.188
19. エクトール・バルベラ ( SPA ) Avintia Blusens - FTR + 3.198 / 0.001
20. ブライアン・スターリン ( AUS ) GO&FUN Honda Gresini - FTR Honda + 3.531 / 0.333

21. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART + 3.739 / 0.208
22. マイケル・ラバティ ( GBR ) Paul Bird Motorsport - PBM + 3.803 / 0.064
23. ルーカス・ペセック ( CZE ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 3.945 / 0.142
24. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - ART + 4.481 / 0.536
25. ブレイク・ヤング ( USA ) Attack Performance Racing - APR + 6.112 / 1.631



Weather Conditions:

Track Condition: Dry| Air: 20º| Humidity: 64%| Ground: 28º




Moto2 Free Practice 3

1. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex 1'43.273
2. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 0.364 / 0.364
3. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter + 0.452 / 0.088
4. ニコラス・テロール ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter + 0.524 / 0.072
5. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 0.593 / 0.069

6. シモーネ・コルシ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up + 0.599 / 0.006
7. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex + 0.660 / 0.061
8. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten Paddock Moto2 Racing - Suter + 0.717 / 0.057
9. ヨハン・ザルコ ( FRA ) Came Iodaracing Project - Suter + 0.741 / 0.024
10. トニー・エリアス ( SPA ) Blusens Avintia - Kalex + 0.890 / 0.149

11. フリアン・シモン ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex + 0.904 / 0.014
12. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 1.019 / 0.115
13. マルセル・シュロッター ( GER ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex + 1.019
14. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) Technomag carXpert - Suter + 1.027 / 0.008
15. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up + 1.027

16. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag carXpert - Suter + 1.092 / 0.065
17. ザビエル・シメオン ( BEL ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex + 1.199 / 0.107
18. ダニー・ケント ( GBR ) Tech 3 - Tech 3 + 1.389 / 0.190
19. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 1.524 / 0.135
20. 高橋 裕紀 ( JPN ) IDEMITSU Honda Team Asia - Moriwaki + 1.696 / 0.172

21. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up + 1.793 / 0.097
22. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) JiR Moto2 - Motobi + 1.810 / 0.017
23. リカルド・カルダス ( SPA ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up + 1.828 / 0.018
24. ルイ・ロッシ ( FRA ) Tech 3 - Tech 3 + 1.888 / 0.060
25. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up + 2.123 / 0.235

26. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Speed Up + 2.213 / 0.090
27. ドニ・タタ・プラディタ ( INA ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter + 2.858 / 0.645
28. カイル・スミス ( GBR ) Blusens Avintia - Kalex + 3.072 / 0.214
29. スティーブン・オデンダール ( RSA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up + 3.283 / 0.211
30. ジェームズ・リスポリ ( USA ) GP Tech - Mistral 610 + 3.403 / 0.120

31. ティティポン・ワロンコーン ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter + 3.628 / 0.225
32. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up + 3.834 / 0.206
33. サンドロ・コルテセ ( GER ) Dynavolt Intact GP - Kalex + 5.599 / 1.765



Weather Conditions:

Track Condition: Dry| Air: 25º| Humidity: 44%| Ground: 35º




Moto3 Free Practice 3

1. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Team Calvo - KTM 1'48.060
2. ルイス・サロム ( SPA ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.237 / 0.237
3. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.364 / 0.127
4. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM + 0.377 / 0.013
5. エフレン・バスケス ( SPA ) Mahindra Racing - Mahindra + 0.539 / 0.162

6. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM + 0.558 / 0.019
7. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda + 0.653 / 0.095
8. アレックス・マスボー ( FRA ) Ongetta-Rivacold - FTR Honda + 0.704 / 0.051
9. アレックス・マルケス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM + 0.816 / 0.112
10. エリック・グラナド ( BRA ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM + 0.953 / 0.137

11. ニクラス・アジョ ( FIN ) Avant Tecno - KTM + 1.254 / 0.301
12. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.288 / 0.034
13. アラン・ティーチャー ( FRA ) CIP Moto3 - TSR Honda + 1.308 / 0.020
14. ジャスパー・イウェマ ( NED ) RW Racing GP - Kalex KTM + 1.340 / 0.032
15. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 1.362 / 0.022

16. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox RW Racing GP - Kalex KTM + 1.365 / 0.003
17. ロレンツォ・バルダッサーリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda + 1.373 / 0.008
18. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Mahindra Racing - Mahindra + 1.377 / 0.004
19. ロマーノ・フェナティ ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda + 1.425 / 0.048
20. ブラッド・ビンダー ( RSA ) Ambrogio Racing - Suter Honda + 1.435 / 0.010

21. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda + 1.468 / 0.033
22. リヴィオ・ロイ ( BEL ) Marc VDS Racing Team - Kalex KTM + 1.495 / 0.027
23. マッテオ・フェラーリ ( ITA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 1.638 / 0.143
24. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) CIP Moto3 - TSR Honda + 1.729 / 0.091
25. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda + 1.992 / 0.263

26. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda + 2.345 / 0.353
27. フィリップ・エッテル ( GER ) Tec Interwetten Moto3 Racing - Kalex KTM + 2.517 / 0.172
28. フランシスコ・バグナイア ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda + 2.537 / 0.020
29. フロリアン・アルト ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM + 2.612 / 0.075
30. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM + 3.148 / 0.536

31. アナ・カラスコ ( SPA ) Team Calvo - KTM + 3.297 / 0.149
32. 渡辺 陽向 ( JPN ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda + 3.542 / 0.245
33. ジュール・ダニーロ ( FRA ) Ambrogio Racing - Suter Honda + 4.746 / 1.204



Weather Conditions:
Track Condition: Dry| Air: 18º| Humidity: 72%| Ground: 24º



MotoGP : 第10戦 インディ 初日

2013-08-18 12:17:54 | MotoGP WSB BSB JRR


INDIANAPOLIS GRAND PRIX

Indianapolis

MotoGP 第10戦 インディアナポリスGP FP1 & FP2 リザルト

■開催日:2013年8月16日(金)初日結果
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.216km)
■コースコンディション
FP1: ドライ 気温:18度 路面温度:23度
FP2: ドライ 気温:23度 路面温度:39度





MotoGP Free Practice 2



1. マルク・マルケス ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'39.502
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda + 0.080 / 0.080
3. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda + 0.179 / 0.099
4. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.263 / 0.084
5. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.311 / 0.048

6. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.582 / 0.271
7. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) GO&FUN Honda Gresini - Honda + 0.585 / 0.003
8. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.738 / 0.153
9. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati + 0.931 / 0.193
10. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Ducati Team - Ducati + 1.050 / 0.119

11. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART + 1.248 / 0.198
12. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 1.597 / 0.349
13. ベン・スピーズ ( USA ) Ignite Pramac Racing - Ducati + 1.643 / 0.046
14. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Energy T.I. Pramac Racing - Ducati + 1.942 / 0.299
15. クラウディオ・コルチ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 2.050 / 0.108

16. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 2.086 / 0.036
17. エクトール・バルベラ ( SPA ) Avintia Blusens - FTR + 2.312 / 0.226
18. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART + 2.454 / 0.142
19. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Paul Bird Motorsport - ART + 2.586 / 0.132
20. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - FTR + 3.306 / 0.720

21. ルーカス・ペセック ( CZE ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 3.326 / 0.020
22. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - ART + 3.425 / 0.099
23. ブライアン・スターリン ( AUS ) GO&FUN Honda Gresini - FTR Honda + 3.751 / 0.326
24. マイケル・ラバティ ( GBR ) Paul Bird Motorsport - PBM + 4.239 / 0.488
25. ブレイク・ヤング ( USA ) Attack Performance Racing - APR + 6.088 / 1.849



Weather Conditions:

Track Condition: Dry| ??Air: 23º|?Humidity: 44%| ??Ground: 39º

Records:

Fastest Lap: Lap: 19 マルク・マルケス 1'39.502
Circuit Record Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'39.088
Best Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'38.813




Moto2 Free Practice 2



1. シモーネ・コルシ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up 1'43.683
2. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 0.294 / 0.294
3. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 0.339 / 0.045
4. ヨハン・ザルコ ( FRA ) Came Iodaracing Project - Suter + 0.410 / 0.071
5. マルセル・シュロッター ( GER ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex + 0.505 / 0.095

6. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex + 0.555 / 0.050
7. ニコラス・テロール ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter + 0.600 / 0.045
8. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten Paddock Moto2 Racing - Suter + 0.719 / 0.119
9. フリアン・シモン ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex + 0.840 / 0.121
10. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 0.890 / 0.050

11. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) Technomag carXpert - Suter + 0.906 / 0.016
12. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Speed Up + 0.953 / 0.047
13. サンドロ・コルテセ ( GER ) Dynavolt Intact GP - Kalex + 0.992 / 0.039
14. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag carXpert - Suter + 1.004 / 0.012
15. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 1.023 / 0.019

16. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter + 1.048 / 0.025
17. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up + 1.170 / 0.122
18. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) JiR Moto2 - Motobi + 1.189 / 0.019
19. ザビエル・シメオン ( BEL ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex + 1.199 / 0.010
20. トニー・エリアス ( SPA ) Blusens Avintia - Kalex + 1.546 / 0.347

21. ダニー・ケント ( GBR ) Tech 3 - Tech 3 + 1.631 / 0.085
22. リカルド・カルダス ( SPA ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up + 1.644 / 0.013
23. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up + 2.024 / 0.380
24. ルイ・ロッシ ( FRA ) Tech 3 - Tech 3 + 2.044 / 0.020
25. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up + 2.271 / 0.227

26. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 2.407 / 0.136
27. 高橋 裕紀 ( JPN ) IDEMITSU Honda Team Asia - Moriwaki + 2.612 / 0.205
28. ジェームズ・リスポリ ( USA ) GP Tech - Mistral 610 + 3.062 / 0.450
29. スティーブン・オデンダール ( RSA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up + 3.621 / 0.559
30. ドニ・タタ・プラディタ ( INA ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter + 3.623 / 0.002

31. ティティポン・ワロンコーン ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter + 3.938 / 0.315
32. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up + 4.572 / 0.634
33. カイル・スミス ( GBR ) Blusens Avintia - Kalex + 4.574 / 0.002



Weather Conditions:

Track Condition: Dry| ??Air: 25º|?Humidity: 39%| ??Ground: 44º

Records:

Fastest Lap: Lap: 21 シモーネ・コルシ 1'43.683
Circuit Record Lap: 2012 マルク・マルケス 1'43.304
Best Lap: 2012 ポル・エスパルガロ 1'42.602




Moto3 Free Practice 2



1. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Team Calvo - KTM 1'48.502
2. ロマーノ・フェナティ ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda + 0.039 / 0.039
3. アレックス・マルケス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM + 0.107 / 0.068
4. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda + 0.124 / 0.017
5. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM + 0.307 / 0.183

6. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM + 0.390 / 0.083
7. ルイス・サロム ( SPA ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.473 / 0.083
8. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 0.828 / 0.355
9. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.832 / 0.004
10. アラン・ティーチャー ( FRA ) CIP Moto3 - TSR Honda + 0.851 / 0.019

11. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.031 / 0.180
12. ブラッド・ビンダー ( RSA ) Ambrogio Racing - Suter Honda + 1.255 / 0.224
13. エフレン・バスケス ( SPA ) Mahindra Racing - Mahindra + 1.282 / 0.027
14. ニクラス・アジョ ( FIN ) Avant Tecno - KTM + 1.391 / 0.109
15. アレックス・マスボー ( FRA ) Ongetta-Rivacold - FTR Honda + 1.407 / 0.016

16. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Mahindra Racing - Mahindra + 1.448 / 0.041
17. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox RW Racing GP - Kalex KTM + 1.639 / 0.191
18. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda + 1.866 / 0.227
19. リヴィオ・ロイ ( BEL ) Marc VDS Racing Team - Kalex KTM + 1.978 / 0.112
20. エリック・グラナド ( BRA ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM + 2.034 / 0.056

21. ロレンツォ・バルダッサーリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda + 2.259 / 0.225
22. ジャスパー・イウェマ ( NED ) RW Racing GP - Kalex KTM + 2.404 / 0.145
23. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda + 2.470 / 0.066
24. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda + 2.594 / 0.124
25. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) CIP Moto3 - TSR Honda + 2.603 / 0.009

26. マッテオ・フェラーリ ( ITA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 3.002 / 0.399
27. フロリアン・アルト ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM + 3.299 / 0.297
28. 渡辺 陽向 ( JPN ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda + 3.365 / 0.066
29. フィリップ・エッテル ( GER ) Tec Interwetten Moto3 Racing - Kalex KTM + 3.524 / 0.159
30. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM + 3.695 / 0.171

31. アナ・カラスコ ( SPA ) Team Calvo - KTM + 3.792 / 0.097
32. フランシスコ・バグナイア ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda + 4.011 / 0.219
33. ジュール・ダニーロ ( FRA ) Ambrogio Racing - Suter Honda + 5.192 / 1.181



Weather Conditions:

Track Condition: Dry| ??Air: 23º|?Humidity: 46%| ??Ground: 35º

Records:

Fastest Lap: Lap: 17 マーヴェリック・ビニャーレス 1'48.502
Circuit Record Lap: 2012 ロマーノ・フェナティ 1'48.648
Best Lap: 2013 マーヴェリック・ビニャーレス 1'48.502





COMMENT



HONDA

マルク・マルケス (MotoGP 1番手)

「夏休みのあとに再びマシンのリズムをつかむのは重要なことでした。午前中は路面がとても滑りやすいコンディションでしたが、午後も順調にタイムを短縮することができました。最初から気持ちよく走れました。最初の数周は、路面が一番デリケートなコンディションでしたので、落ち着いて走りました。今日の進み具合には満足しています。明日もタイムが上がっていくと思います。正しい方向に向かっていると思いますので、明日も引き続き、この調子でセットアップを進めていきたいと思っています」

ダニー・ペドロサ (MotoGP 2番手)

「インディアナポリスは、最初のセッションはとても滑りやすく、午前中は身体の動きもぎこちなかったので、慎重に走りました。夏休みを終えて再び感触を取り戻すためには、少し時間が必要でした。しかし、午後の走行ではかなり快適に走ることができました。前戦のラグナセカのときよりも、左肩の痛みがなく、ポジティブな一日でした。午前から午後にかけて、身体もほぐれてきて、ペースも上がりました。明日はマシンの感触とラップタイムを、もっとよくしていきたいです」

ステファン・ブラドル (MotoGP 3番手)

「初日からかなりいい状態を作ることができました。スピードもあり、マシンはとても快適です。午後のセッションは、最初はフロントエンドのフィーリングが決まらず転倒してしまいました。しかし、すぐに解決策を見つけ、いつものペースに戻すことができました。路面状況はあまりよくありませんでしたが、明日、そして日曜日はもっとよくなると思いますので、コンディションがよくなるのを待って様子を見たいと思います。ここまでのところは、正しい方向に向かっています。3番手タイムでスタートできてうれしいです」

アルバロ・バウティスタ (MotoGP 7番手)

「ラグナセカはとてもいいレースでしたので、今日は、このサーキットとマシンの相性を見るためにとても重要でした。午前中は、路面の状況が完ぺきではありませんでしたが、午後に向けてコンディションがよくなったので、リアはハードタイヤをテストすることができました。しかし、あまり満足できる状態ではなく、ソフトに戻してセットアップを進めました。それでも、リアのグリップがあまりよくなく、コーナーの出口で思ったように加速できませんでした。コーナーの進入でフロントのフィーリングも向上させなければなりません。明日は前進できる自信があります」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 4番手)

「鎖骨の状態はいい感じ。まだ100%ではないけれども、かなり近づいてきているよ。今はもう、ハイレベルの走りをするとしても大きな問題にはならなくなった。今日の走行では、路面がとてもスリッピーで、全体にコースレコードに遠く及ばない状態。去年と比べてみれば、今年のほうが表彰台争いに近づいていると思う。2009年には優勝した経験があるんだけれど、このコースは本来、僕にとってはあまり楽な場所じゃないんだ。他のヤマハ勢のほうが速いときもあったんだけれど、今回は良いスタートができたよ。予想していたよりもコース・コンディションが良くて、午後になるとさらに走りやすくなったので皆のラップタイムが上がって来た。僕はブレーキングがあまりうまくいかなかったので、これを改善できればもっとトップに近づけるはず。午後は周回数を重ねることができなかった。本当はもっと走りたかったんだけれど、レッドフラッグが出たり、終盤でたくさんのCRTマシンがいて思うようにクリアラップがとれなかったんだ」

ヴァレンティーノ・ロッシ (MotoGP 6番手)

「今日は2台のマシンをテストし、ブレーキングとコーナー進入の感覚を向上させていった。ふたつの方法を比較してみて、そのうちの一方に方向性を決定。明日からは1台に絞って、アンダーステアやフロント・プッシュの問題点を改善していく予定。とくに2、3か所のコーナーでその問題が顕著に出ているからね。でも全体的には十分に満足しているよ。6位というポジションはあまり気に入らないけれど、ポールとの差はコンマ5秒だけだし、マルケスやホルヘとの差を縮めることができた。カルも加えて3台のヤマハが競り合っている。課題を克服して、明日はもう1歩前進するよ!」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)

「インディーでの1日目が終了した。私の見方では、非常に順調なスタートだったと言える。何よりもまず、ホルヘの状態が前の2戦よりも格段に良くなっていて、本人も気持ち良く走れていること。またマシンのほうも好調で、さらに向上を目指して手を加えていっている。4位という順位には満足していないが、差はわずかなので明日以降の課題としたい」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)

「去年のこの大会よりは、ずっと好調にウイークをスタートすることができた。ホルヘはほぼ100%の状態まで戻ってきているのだ。ライバルたちとの差を埋めるためには、もう少し作業が必要になるが、そのためのプラクティスが3度あるので、そのなかでデータを分析し、ライダーのフィーリングを確認したい。日曜日までには課題を克服できると信じている。今日の最終順位は非常に良いとは言えないが、全体的に見れば、マシンの動きもライダーの走りも悪くない。あと2、3か所で2、3秒ずつ縮められればトップに追いつくだろう」

カル・クラッチロー (MotoGP 5番手)

「ヤマハのマシンにとって最も楽なコースでないことはわかっていたので、それを考えれば、今日は全体的にとても好調だった。上位はかなり接近しているけれど、明日以降の作業で僕らはもっと前進できると思うよ。マシンについてはいくつかのセッティングを試してみた。フロントエンドのフィーリングをもう少し良くしたいところだけれど、初日としては上々の出来。ここからさらに積み上げていければいいと思う。午前中のセッションは路面が滑りやすく、ギャップも前回よりひどくなっていて走りにくかった。アスファルトの変化がこんなに難しいとは思えないけれど、条件は誰にとっても同じだからね…」

ブラッドリー・スミス (MotoGP 8番手)

「モンスター・ヤマハ・テック3のYZR-M1に久しぶりに乗ることができてうれしかった。しかも休みの間のトレーニングの成果を実感することができた。このコースも気持ち良く走ることができて、大きな問題は感じていないんだ。ベースセッティングはまだ決まっていないけれど、常に進化し続けていて、明日もまた何歩か前進できるはず。コースの状態もどんどん変化してくると思うので、しっかり対応していかなければならない。初日の8位は上出来。明日もこのポジションをキープして、直接QP2に進みたい」





CRT クレイミング・ルール・チーム

ブライアン・スターリン (GO&FUN・ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA) (MotoGP 23番手)

「このサーキットでいい感触を得ることができました。一日を通してポジティブなステップを踏むことができたので、とても満足しています。正直、もっと苦戦するかと思っていました。しかし、いい方向に向かっているようです。明日もこの調子で仕事を続ければ、ラップタイムもよくなると思います」




Moto2

スコット・レディング (Moto2 2番手)

「最初のセッションはとても難しく、マシンもあまり快適ではありませんでした。ザクセンリンク以来、レース用のマシンに乗っていませんでしたので、最初は少し違和感がありました。午後はモチベーションが上がり、リズムもつかめてペースも上がりました。最初のセッションは気持ちを楽に走るように心掛けました。午後は、マシンの状態もラップタイムもよくなりました。インディアナポリスに戻ってくることができてうれしいです。ここから3連戦、好きなサーキットが続きます。インディアナポリスもブルノも好きです。シルバーストーンはホームグランプリです。毎週ベストを尽くして、なるべく多くのポイントを獲得していきたいです。トップスピードの改善に取り組んでいます。それがうまくいけば、すべてのコーナーでがんばらなくてすみます。今日のパッケージには満足しています」

エステベ・ラバト (Moto2 3番手)

「長い休みを終えて、グランプリに戻ってくることができてとてもうれしいです。午前中は路面が汚く、難しいコンディションでしたが、タイヤが機能するようにがんばりました。午後は少しずつよくなり、マシンのセットアップも進みました。明日は決勝に向けてアベレージを上げていきたいです。週末がとても楽しみです」

中上貴晶 (Moto2 番手)

「今回ダンロップが用意しているタイヤは、全体的にハードコンパウンドで、午前と午後の途中までは、ソフト側のタイヤで走行しました。午前も午後もグリップはあまりよくなく、午後の終盤に入れたハード側のタイヤは、今日のコンディションでは全く合わず、タイムを伸ばせませんでした。それまでトップにいたのですが、終わってみれば6番手までポジションを落としていました。今日は、コース前半の低速区間でタイムをロスしていて、中速、高速コーナーが続く後半はまずまずでした。タイヤに厳しいレースになるので、明日もタイヤテストをしっかりこなして、いい状態を作りたいと思います」

高橋裕紀 (Moto2 27番手)

「前回のドイツGPと基本的に同じ状態ですが、グリップが悪いので、フロントをソフト方向に、リアをちょっと硬めにしたのですが、ブレーキングの安定性がなく、チャタリングもひどかったです。午前から午後にかけて、思うようにタイムを短縮できませんでした。明日はさらにグリップが上がると思いますので、路面のコンディションにセッティングを合わせていければと思います」




Moto3

ロマノ・フェナティ (Moto3 2番手)

「今日はマシンのセットアップがよく、順調にタイムを出すことができました。今年になって2番手はベストなので、明日の予選、決勝も、引き続きこの調子でいきたいと思っています」

渡辺 陽向 (Moto3 28番手)

「午前の走行は、思ったよりも難しいコースだと思ったのですが、午後は、だんだんコースを攻略できるようになり、タイムも上げていけました。明日は、今日よりさらに2秒上げて、順位も上げたいと思っています」



※ 午前のフリープラクティス1のリザルトは、続きを読むをクリック






MotoGP Free Practice 1

1. マルク・マルケス ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'40.781
2. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.300 / 0.300
3. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.480 / 0.180
4. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda + 0.643 / 0.163
5. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.766 / 0.123

6. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) GO&FUN Honda Gresini - Honda + 0.790 / 0.024
7. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda + 0.809 / 0.019
8. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Ducati Team - Ducati + 1.012 / 0.203
9. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati + 1.049 / 0.037
10. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 1.624 / 0.575

11. ベン・スピーズ ( USA ) Ignite Pramac Racing - Ducati + 1.726 / 0.102
12. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Energy T.I. Pramac Racing - Ducati + 1.964 / 0.238
13. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART + 2.085 / 0.121
14. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Paul Bird Motorsport - ART + 2.307 / 0.222
15. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 2.789 / 0.482

16. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - ART + 3.228 / 0.439
17. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART + 3.344 / 0.116
18. クラウディオ・コルチ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR Kawasaki + 3.535 / 0.191
19. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 3.614 / 0.079
20. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - FTR + 3.825 / 0.211

21. エクトール・バルベラ ( SPA ) Avintia Blusens - FTR + 3.917 / 0.092
22. ルーカス・ペセック ( CZE ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter + 4.598 / 0.681
23. ブライアン・スターリン ( AUS ) GO&FUN Honda Gresini - FTR Honda + 4.746 / 0.148
24. マイケル・ラバティ ( GBR ) Paul Bird Motorsport - PBM + 4.907 / 0.161
25. ブレイク・ヤング ( USA ) Attack Performance Racing - APR + 6.989 / 2.082

Weather Conditions:

Track Condition: Dry| ??Air: 18º|?Humidity: 72%| ??Ground: 23º




Moto2 Free Practice 1

1. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'44.518
2. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up + 0.229 / 0.229
3. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag carXpert - Suter + 0.483 / 0.254
4. シモーネ・コルシ ( ITA ) NGM Mobile Racing - Speed Up + 0.591 / 0.108
5. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 0.626 / 0.035

6. ニコラス・テロール ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter + 0.682 / 0.056
7. フリアン・シモン ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex + 0.685 / 0.003
8. ヨハン・ザルコ ( FRA ) Came Iodaracing Project - Suter + 0.721 / 0.036
9. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 0.740 / 0.019
10. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten Paddock Moto2 Racing - Suter + 0.983 / 0.243

11. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 1.001 / 0.018
12. マルセル・シュロッター ( GER ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex + 1.015 / 0.014
13. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 1.023 / 0.008
14. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Aspar Team Moto2 - Suter + 1.145 / 0.122
15. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) Technomag carXpert - Suter + 1.355 / 0.210

16. サンドロ・コルテセ ( GER ) Dynavolt Intact GP - Kalex + 1.396 / 0.041
17. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) JiR Moto2 - Motobi + 1.544 / 0.148
18. ザビエル・シメオン ( BEL ) Maptaq SAG Zelos Team - Kalex + 1.602 / 0.058
19. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Speed Up + 1.623 / 0.021
20. リカルド・カルダス ( SPA ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up + 1.634 / 0.011

21. トニー・エリアス ( SPA ) Blusens Avintia - Kalex + 1.642 / 0.008
22. ダニー・ケント ( GBR ) Tech 3 - Tech 3 + 2.021 / 0.379
23. 高橋 裕紀 ( JPN ) IDEMITSU Honda Team Asia - Moriwaki + 2.035 / 0.014
24. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Speed Up + 2.461 / 0.426
25. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti HP 40 - Kalex + 3.136 / 0.675

26. ルイ・ロッシ ( FRA ) Tech 3 - Tech 3 + 3.290 / 0.154
27. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up + 3.342 / 0.052
28. ドニ・タタ・プラディタ ( INA ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter + 4.038 / 0.696
29. スティーブン・オデンダール ( RSA ) Argiñano & Gines Racing - Speed Up + 4.326 / 0.288
30. カイル・スミス ( GBR ) Blusens Avintia - Kalex + 4.535 / 0.209

31. ジェームズ・リスポリ ( USA ) GP Tech - Mistral 610 + 4.934 / 0.399
32. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up + 5.308 / 0.374
33. ティティポン・ワロンコーン ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter + 5.743 / 0.435

Weather Conditions:

Track Condition: Dry| ??Air: 20º|?Humidity: 65%| ??Ground: 25º




Moto3 Free Practice 1

1. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'50.379
2. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 0.446 / 0.446
3. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM + 0.871 / 0.425
4. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Team Calvo - KTM + 1.044 / 0.173
5. アラン・ティーチャー ( FRA ) CIP Moto3 - TSR Honda + 1.200 / 0.156

6. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda + 1.258 / 0.058
7. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda + 1.335 / 0.077
8. アレックス・マルケス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - KTM + 1.661 / 0.326
9. エフレン・バスケス ( SPA ) Mahindra Racing - Mahindra + 1.844 / 0.183
10. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.991 / 0.147

11. エリック・グラナド ( BRA ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM + 2.063 / 0.072
12. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 2.174 / 0.111
13. ロマーノ・フェナティ ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda + 2.192 / 0.018
14. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda + 2.198 / 0.006
15. ルイス・サロム ( SPA ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 2.283 / 0.085

16. ニクラス・アジョ ( FIN ) Avant Tecno - KTM + 2.355 / 0.072
17. ブラッド・ビンダー ( RSA ) Ambrogio Racing - Suter Honda + 2.365 / 0.010
18. ジャスパー・イウェマ ( NED ) RW Racing GP - Kalex KTM + 3.178 / 0.813
19. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Mahindra Racing - Mahindra + 3.238 / 0.060
20. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox RW Racing GP - Kalex KTM + 3.585 / 0.347

21. アレックス・マスボー ( FRA ) Ongetta-Rivacold - FTR Honda + 3.833 / 0.248
22. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM + 3.861 / 0.028
23. マッテオ・フェラーリ ( ITA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 4.130 / 0.269
24. リヴィオ・ロイ ( BEL ) Marc VDS Racing Team - Kalex KTM + 4.152 / 0.022
25. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - RTG - FTR Honda + 4.347 / 0.195

26. ロレンツォ・バルダッサーリ ( ITA ) GO&FUN Gresini Moto3 - FTR Honda + 4.554 / 0.207
27. フランシスコ・バグナイア ( ITA ) San Carlo Team Italia - FTR Honda + 4.604 / 0.050
28. 渡辺 陽向 ( JPN ) La Fonte Tascaracing - FTR Honda + 4.647 / 0.043
29. フロリアン・アルト ( GER ) Kiefer Racing - Kalex KTM + 5.157 / 0.510
30. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) CIP Moto3 - TSR Honda + 6.250 / 1.093

31. フィリップ・エッテル ( GER ) Tec Interwetten Moto3 Racing - Kalex KTM + 7.369 / 1.119

- ジュール・ダニーロ ( FRA ) Ambrogio Racing - Suter Honda + 7.767 / 0.398
- アナ・カラスコ ( SPA ) Team Calvo - KTM + 13.153 / 5.386

Weather Conditions:

Track Condition: Dry| ??Air: 17º|?Humidity: 75%| ??Ground: 21º




MotoGP : 第10戦 インディ プレビュー

2013-08-18 10:03:51 | MotoGP WSB BSB JRR






MotoGP 2013 第10戦 インディアナポリスGP


■開催日:2013年8月16日(金)フリー走行、17日(土)予選、18日(日)決勝
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ




CIRCUIT DATA

■開設:1909年 改修:2007
■コース長:4.216km
■コーナー数:16 (左 10. 右 6)
■直線長: 872 m



■記録

Fastest Lap : 2012 ダニー・ペドロサ (SPA) Honda 1'38.813
Circuit Record : 2012 ダニー・ペドロサ (SPA) Honda 1'39.088
Best Pole : 2012 ダニー・ペドロサ (SPA) Honda 1'38.813
Top Speed : 2012 ダニー・ペドロサ (SPA) Honda

Moto2
Fastest Lap : 2012 ポル・エスパルガロ (SPA) Kalex 1'42.602
Circuit Record : 2012 マルク・マルケス (SPA) Suter 1'43.304
Best Pole : 2012 ポル・エスパルガロ (SPA) Kalex 1'42.602
Top Speed : 2012 ポル・エスパルガロ (SPA) Kalex

Moto3
Fastest Lap : 2012 サンドロ・コルテセ (GER) KTM 1'48.514
Circuit Record : 2012 ロマーノ・フェナティ (ITA) FTR Honda 1'48.648
Best Pole : 2012 サンドロ・コルテセ (GER) KTM 1'48.545
Top Speed : 2012 サンドロ・コルテセ (GER) KTM

・Fastest Lap (当該セッション中の最速ラップタイム。ここでは過去の最速ラップタイム)
・Circuit Record (過去に記録された決勝レース中の最速ラップタイム)
・Best Pole (過去に記録された予選走行中の最速ラップタイム)




■2012年のリザルト:

[MotoGP]

1. ダニー・ペドロサ Honda 46'39.631
2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +10.823
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha +17.310
4. ケーシー・ストーナー Honda +19.803
5. アルバロ・バウティスタ Honda +22.556
6. ステファン・ブラドル Honda +30.072
7. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati +57.614
8. カレル・アブラハム Ducati +1'08.442
9. ヨニー・エルナンデス BQR +1'11.106
10. アレックス・エスパルガロ ART +1'14.079
11. トニー・エリアス Ducati +1'26.305
12. イヴァン・シルバ BQR +1'40.274
13. コーリン・エドワーズ Suter 1 Lap
14. スティーブ・ラップ APR 1 Lap
15. ジェームズ・エリソン ART 1 Lap
16. アーロン・イェーツ BCL 1 Lap
RT. カル・クラッチロー Yamaha 19 Laps
RT. ランディ・ド・ピュニエ ART 20 Laps
RT. ベン・スピーズ Yamaha 22 Laps
RT. ミケーレ・ピロ FTR 27 Laps
RT. マティア・パッシーニ ART 0 Lap
RT. ダニーロ・ペトルッチ Ioda 0 Lap

[Moto2]

1. マルク・マルケス Suter 45'13.763
2. ポル・エスパルガロ Kalex +5.855
3. フリアン・シモン Suter +9.394
4. ミカ・カリオ Kalex +15.549
5. トーマス・ルティ Suter +16.138
6. スコット・レディング Kalex +16.805
7. ドミニク・エガーター Suter +21.359
8. シモーネ・コルシ FTR +21.368
9. アンドレア・イアンノーネ Speed Up +25.873
10. クラウディオ・コルチ Kalex +26.471

17. 中上 貴晶 Kalex +42.507

28. 高橋 裕紀 FTR 3 Laps

[Moto3]

1. ルイス・サロム Kalex KTM 42'14.300
2. サンドロ・コルテセ KTM +0.056
3. ジョナス・フォルガー Kalex KTM +2.940
4. ミゲール・オリベイラ Suter Honda +3.067
5. ロマノ・フェナティ FTR Honda +3.664
6. ザルファミ・カイルディン KTM +7.663
7. アレックス・リンス Suter Honda +7.697
8. ヤクブ・コーンフェイル FTR Honda +11.203
9. アルベルト・モンカヨ FTR Honda +11.242
10. アレックス・マスボー Honda +13.163

18. 藤井 謙汰 TSR Honda +1'14.709



■インディアナポリス・モーター・スピードウェイとは

インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)は、1909年の開設と長い歴史を誇り、国定歴史建造物に指定されている。
開設初年度は2輪ロードレース用コースだったが、その後は4輪モータースポーツのサーキットとして使用されていた。
世界最大級の4輪レース、インディー500などが行われている事で有名である。
開設当時のコースはレンガ敷きで、今はその名残が、スタートライン上に幅50cm程残されている。
このコースで1年間に開催されるレースは、インディ500、NASCAR、そしてMotoGPの3回のみである。
MotoGPは、一部のレイアウトを変更したインフィールド・セクション(ロードコース)を使用して行われる。
グリップが非常に悪く、インフィールド区間の再舗装がおこなわれているのだが、区間によって変わる路面コンディションに苦戦を強いられるコースでもある。


■特徴

反時計回りで全長4,126メートル。
左:10、右:6の16のコーナーから構成され、中低速コーナーが主体となっている。
そのため、平均速度は低く、予選ラップタイムはGPコースの中では最も低い。

メインストレートの一部区間はオーバルコースと共有している。
この共有化により、オーバルと2輪専用コースの路面の違いが大きく、数種類の路面が混在する。







■セッティング

MotoGPマシンの性能やパワーを最大限に生かすのは難しく、タイトコーナーへのブレーキングと脱出加速性能が重要視される。
インディの路面は、場所により全く性格が異なり、どの部分を重視してセッティングしていくのかが難しい選択となる。

■パッシングポイント

1コーナー進入
バックストレートエンドの左コーナー



■タイヤ

フロント : ソフト ・ ハード
リア : ソフト(CRT) ・ ミディアム ・ ハード(左右非対称・耐熱コンパウンド)

タイヤ性能としては、グリップの低い路面でのグリップ力と左側の耐久性が要求される。



■Nicky Hayden Lap of IMS(コースオンボード映像)

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アメリカ・インディアナ州



インディアナポリスは、アメリカ合衆国・インディアナ州中央部に位置する同州最大の都市で州都である。インディアナ州内で最も人口が多くアメリカ合衆国内で12番目に大きな都市である。



人気観光スポット

インディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ミュージアム

このホール・オブ・フェイム・ミュージアムは、有名なインディアナポリス・モーター・スピードウェイ沿いにあり、レーシングカーの歴史を肌で感じられる内容となっている。

インディアナポリス子供博物館

インディアナポリスにある世界一大きな子供博物館。科学や自然科学、歴史、世界の文化、芸術を探求する11の大きなギャラリーがあり、展示物は、できる限り体験型か自然への参加型になっている。 恐竜の化石の収集では世界レベル。入場料は大人$14.50。子供 $9.50。

アーミッシュカントリー

アーミッシュの重要な信仰や社会慣習について学ぶことができます。

インディアナのブラウン郡

この「中西部の芸術の街」は、その自然美や人里離れた場所柄、地元特有の魅力のためさまざまな芸術家の隠れ家でありつづけている。 この地域には、自給自足生活をしている200人以上の芸術家が住む村があり、専門店やアートギャラリー、田舎の宿、休暇用の山小屋もあります。

ホリデー・ワールドとスプラッシュン・サファリ

家族全員で楽しむには、インディアナはサンタクスルにあるこのテーマパークを訪れてみるとよい。 ジェットコースターボヤージでスリルを体験したり、インディアナ最大のウォーターパーク、スプラッシュン・サファリのバハリ・アクション・リバーを楽しむことが出来る。乗り物の他にも、ショーやエンターテイメント、種類が豊富なレストランや食べ物の店があります。

インディアナ砂丘

インディアナ砂丘州立公園で5キロ続くミシガン湖湖岸や見事な砂丘が楽しめる。湖遊泳やハイキングなどのアクティビティやカルメット自転車トレイルが体験できます。

オハイオリバー・シーニック・バイウェイ

オハイオ川沿いを走るオハイオリバー・シーニック・バイウェイは、丘の多い農村地帯やマジソンなどの歴史のある町を通ります。 アメリカ横断道路の一端である、この251キロの道路をアンティークバレーなどを通って景色を見ながらドライブしてみてください。

コナープレーリー
アイテルジョーグ美術館
インディアナ州立博物館
インディアナポリス美術館





■タイムスケジュール(日本時間)

2013. 8.18

Moto3 WUP 21:40 - 22:00
Moto2 WUP 22:10 - 22:30
MotoGP WUP 22:40 - 23:00

Moto3 RAC (Mon) 00:00
Moto2 RAC 01:20
MotoGP RAC 03:00

Japan Time : GMT +9
local time : GMT -4
difference in time : -13 Daylight saving time



■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

8月17日(土) 25:30~29:30(生放送)

8月19日(月) 9:30~13:00

決勝

8月18日(日) 23:45~28:30(生放送)

8月20日(火) 9:30~13:45

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください



COMMENT



HONDA

マルク・マルケス(MotoGP ランキング1位)

「リラックスでき、トレーニングの時間も取れたことで、いい夏休みになりました。サーキットへ戻るのがとても楽しみです。今年の夏休みは、MotoGPにチャレンジしたこの数カ月のことを振り返ることができました。自分のパフォーマンスやこれまで学んだことを考えるのに、とてもいい時間になりました。後半戦に向けて準備は整っています。インディアナポリスのサーキットは好きです。これまでは、常にグリップが問題になっていましたので、ブリヂストンタイヤではどんなフィーリングなのか、とても楽しみにしています。いつものように初日のフリー走行から、このサーキットにおけるマシンのいい感触を見つけられるようにがんばりたいです。夏休み明けのレースなので、いい結果を出したいです」

ダニ・ペドロサ(MotoGP ランキング2位)

「3週間の休みは、今の自分にとっては、とてもよかったです。どこにも行きたくなかったので、リラックスしてラグナセカでの疲れをとるようにしました。体調はとてもよくなりましたが、インディアナポリスで走ってみるまでは分かりません。シーズン前半はいろいろなことがありました。ここからの3レースはチャンピオンシップの行方を左右します。チームのみんなと会って、またマシンに乗るのが楽しみです。インディアナポリスはとても相性がいいのですが、難しい部分もあります。3種類のアスファルトがあるので、セットアップが複雑になります。特に雨が降ったときが大変です。天候に注意しながら、がんばりたいと思います」

ステファン・ブラドル(MotoGP ランキング6位)

「ラグナセカでは2位でフィニッシュしました。初めて表彰台を獲得することができて、とてもうれしいレースでした。これからも、このような結果を出したいと思っています。そしてそれが今週末の目標になります。前戦のレースの結果は、今シーズン初めに抱えていたフロントの感触の問題がなくなったことを証明することができましたし、これからのレースに向けて大きな自信になりました。正直、夏休みを過ごすよりも、レースをやっていたい気持ちでした。昨年はMotoGPマシンでインディアナポリス・モータースピードウェイを走るのが初めてでした。予選では2列目グリッドを獲得できましたし、決勝も6位でした。このサーキットは僕のスタイルにかなり合っていると思います。ラグナセカに続いて、今回もアメリカ大会ですので、トップ3に入って表彰台に上がりたいと思っています」

アルバロ・バウティスタ(MotoGP ランキング8位)

「ラグナセカでいい結果を出せたので、ベストの状態になっていると確信しています。いいレースができましたし、週末を通してマシンの感触はすばらしいものでした。MotoGPクラスを走るようになってから、一番よかったかもしれません。一生懸命がんばってくれたチームに感謝したいです。最後に表彰台に立つチャンスもありましたし、いいレースができました。ラグナセカのあと、数日の休みがありましたので、何人かの友人とビーチへ行き、気分転換をしてきました。その何日かあとにはシーズン後半へ向けてトレーニングを再開、友人のコーリン・エドワーズのブートキャンプに参加しました。もう準備は整っています。3連戦が楽しみです。インディアナポリス・モータースピードウェイは変わったサーキットで、ほかの多くのサーキットと違って反時計回りです。路面の種類が3つあるので大変ですが、昨年は表彰台争いができました。前回のラグナセカはとてもいい週末でしたので、今回はもっといい結果が出せるように願っています。僕もチームもとても自信があります」

ブライアン・スターリング(MotoGP ランキング24位)

「ラグナセカは期待していたよりうまくいき、とてもうれしかったです。全体的にはいい週末でした。ドイツGPがよくなかったので、特にうれしかったです。インディアナポリスでは、また一歩前進できると確信しています。一見変わったサーキットですが、実際に自分の目で見るのが楽しみです。モチベーションは上がっています。夏休みは、バッテリーを充電するいい機会になりました。ラグナセカのあと、ガールフレンドと少しアメリカで過ごしました。とても楽しかったです。今はサーキットに戻る準備ができています。シーズン後半をいい形で過ごしたいです。大きく一歩前進するつもりです。チームの支えがあればできると思います」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ

「再びアメリカへ戻り、今まで以上に厳しいシーズン後半戦を迎える。ラグナ・セカのあとは少し休んで、そのあとヤマハのプライベート・テストでブルノへ行って来たんだけれど、その2日間で身体のコンディションをしっかりチェックすることができた。アッセン、ザクセンリンクと2度も転倒してしまって、まだ十分に回復していないので、正直ちょっと疲れちゃったよ。でもこのあとは3週連続のレースになるから頑張らないとね。ラグナのときに比べればもちろん、いくらか良くなっているけれど、100%の回復までにはまだ時間がかかりそう。スケジュールが詰まっているから楽じゃないし、その間にもポイントを失わないように必死で戦わなければならないから大変だ…。でも状況はどうあれ、とりあえず今回のインディーでは今の僕にできるすべてのことをぶつけるよ!」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「インディアナポリスはとても好きなコースというわけではないけれど、良い思い出がたくさんあるし、またM1で走れるというのもうれしい。サマー・ホリデーは充電のための貴重な時間で、その途中で行われた2日間のマシンテストを除けばいい休養になった。今回は3連戦の1戦目。それ以降もすべてのレースで好成績を積み重ねていきたい。M1については、まだまだたくさんの課題が残っているので厳しい3週間になると思うけれど、チャレンジの準備はできている」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)

「短い休暇を楽しむことができたが、その間にマシンテストもあったので十分に休んだという感じはない。両ライダーともテスト結果に満足し、我々としても、ホルヘがいい走りを見せてくれたことがとてもうれしかった。初日こそ少し手間取っていたけれど、2日目には大幅に前進してペースもつかめるようになった。10日間の間に鎖骨を2回骨折し、2回手術をしたホルヘにとっては、自分の身体のコンディションをチェックするための絶好の機会になったと思う。そしてテストを終えてますます自信を深め、今は非常にポジティブな気持ちでアメリカへ向かうことができる。コースはヤマハの得意なものではないが、モーターランドとブルノの成果が、シーズン後半戦に必ず役に立ってくれると確信している」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)

「非常に良い状態でインディアナポリスを迎えることができる。ブルノのテストを通してベース・セッティングがさらに向上したことが大きいと思う。ここインディーでは苦しいレースを何度も経験してきたが、今年こそは状況が変わりそうな気がする。両ライダーともテスト結果は上々なので、チームとしても大いに期待している。ホルヘは100%ではないが、上向いてきていることは間違いいなく、ライバルにしかり挑んでいけると思う。金曜日にコースに入り、最初のプラクティスを行うのを楽しみにしている」

カル・クラッチロー

「ラグナセカの後、アメリカに滞在して休暇を取ることを決めたけど、最初の1週間はあまり休めなかった。その後、来季ドゥカティから走ることを発表した。本当に嬉しい。残りのシーズンに集中することができる。楽しみだ。
 常に賛否両論がある。エルベ・ポンチャラルに決断を伝えることが一番難しかった。感動的な電話だった。難しい決断だったけど、将来が決まって嬉しい。これからはテック3と一緒にやるべきことに集中する。進歩することが沢山あると思う。速いことはポジティブだけど、それ以外のことは何も知らない。僕のライディングに上手く合うか分からないから、これ以上のことは何も言えない。他のライダーに関しても発言するつもりはない。バレンティーノ、アンドレア、ニッキーのことも。走る時に何が起きるのか分からない。当然、改善の余地はあるけど、そのことに関して言及することは時期尚早だ。
 僕が走っているヤマハ、そしてチームは最高だ。離脱する決断は難しかったけど、契約に関しては、すごく良いものが提示されたと思う。周囲の人たちとエルベと相談した。選択は難しくなかったけど、チームからの離脱は難しい」




DUCATI

ニッキー・ヘイデン

「2週間ほど良く休んだけど、後半戦が待ち遠しい。前半戦よりも良い成績をもたらしたい。バイクとチームが待つボックスに戻れることが嬉しい。インディが特別だと説明する必要はない。当然、正真正銘のホームレースだ。ラグナセカではファンの応援が素晴らしかった。インディでも期待する。僕たちにとって、ここ2戦よりも少し良くなると思う」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「トラックは少しストレンジ。コーナー毎に路面が変わるから、全てのライダーにとって難しい。昨年は転倒が多かった。ドゥカティでまだ走ったことがないから、どうなるか確かではない。過去には幸運がなかったけど、昨年は表彰台を獲得した」

ベン・スピーズ

「控え目に言えば、ラフな1年だ。ようやく戻れたこと、解説の仕事を務めなくていいことが嬉しい!走る準備ができていると、ジャーナリストたちに対して、ちょっとした嘘を言う必要がなくなり、これから正しいシーズンが始められると言える。
 最後に走ったのはムジェロだから、蜘蛛の巣を払い取らないと。マルケスが言うように、ステップ・バイ・ステップで行こう!復帰するには、ナイスなトラック。良い思い出がある。各セッションで速く走れるようにトライして、来週以降どこまで進出できるか見てみたい。昨年までは目標があり、その多くを達成してきた。今年は正直に言えば、ものごとがこのように進んでしまったから、今のところ目標はない。まずはリズムを取り戻す。まだ全開で走っていないから、ドゥカティをどのように走らせるのか分からない。ブルノとシルバーストンの現実的な目標を決めよう。ドゥカティの他のライダーたちと比較して、どこに位置するのか確認しよう。可能性を見てみたいけど、表彰台争いには疑問がある。今は段階ごとに進んで行こう」

アンドレア・イアンノーネ

「全体的には良い感じだけど、当然、右肩は100%ではない。僅かな時間で完治することは考えられないから、今週末ものごとがどうなるか分からない。明日、バイクに乗って、回復具合を確認しよう。
 クリニカ・モービルが最善の治療をしてくれる。もしかしたら、鎮痛剤とテーピングが必要になるかもしれない。ラグナセカに行けなかったのは残念だけど、回復に向けて時間が必要だった。これから後半戦が始まる。他の怪我は負いたくない。3連戦に向けて準備を整えよう」




Moto2

スコット・レディング (ランキング1位)

「数週間の休みを終えて、今週末にインディアナポリスへ戻ることをとても楽しみにしています。夏休みはバイクに乗って過ごしました。マウンテンバイク、モトクロスバイク、そして数日間はテキサスでコーリン・エドワーズのブートキャンプに参加しました。しかし、これからはMoto2マシンに戻り、シーズン後半が始まります。精神的にもリフレッシュできましたし、リラックスしています。このサーキットはこれまで僕と相性がいいサーキットでしたので、どうなるか様子を見たいです。今シーズンの序盤のように、再びレースでトップにいなければなりません。今週末のインディアナポリスでいい結果を出して、シーズン後半の戦いに向けて弾みをつけたいと思っています」

ポル・エスパルガロ (ランキング2位)

「インディはとても好きなサーキットです。この4年間、毎年表彰台に上がってきました。2009年には、125ccクラスで初めて優勝しましたし、2011年には、Moto2で初めて表彰台を獲得しました。どうしてこのサーキットが好きなのかよく分かりませんが、アスファルトが変わった昨年は大変でした。しかし、インディアナポリスはとても楽しくレースができます。今年もがんばって多くのポイントを獲得したいです」

エステベ・ラバト (ランキング3位)

「ドイツGPでは、プラクティスで転倒して左足首を痛め、レースはとても大変でした。そして多くのポイントを失った、残念なレースでした。しかし、4週間の休みを経て、今は体調がとてもいいです。インディアナポリスではドイツGPの分もがんばって、ポルとスコットとのギャップを縮めたいです。または、ポルがスコットに近づけるようにサポートできればと思います。インディアナポリスは難しいサーキットで、路面のコンディションが場所によって違います。昨年はあまりよくありませんでしたが、今年は昨年とは全く違います。いいレースになることを願っています」

中上貴晶 (ランキング12位)

「取材やイベントへの参加、そしてトレーニングなどで、あっという間の夏休みでした。しかし、オランダGPで骨折した左鎖骨はほぼ完治しているので、万全の体調で後半戦のスタートを切ることができます。昨年の大会は、タイム的にはそれほど悪くなかったのですが、決勝ではクラッチにトラブルが出て、ペースを落としてしまいました。インディアナポリスは、路面のグリップがあまりよくないので、セットアップがとても難しいサーキットです。今年は路面のコンディションにしっかりマシンを合わせて、予選、決勝といい走りがしたいです。ケガがちゃんと治っていないドイツGPは、我慢のレースでした。今回は初日からしっかりペースを上げていきたいと思っています」

高橋裕紀 (ノーポイント)

「前半戦はポイントを獲得できませんでしたが、前半戦最後のドイツGPでの走りは、後半戦に向けて手応えを得ることができるものでした。セッティングの方向も分かりましたし、ドイツGPの状態のまま、インディアナポリスに挑みます。インディアナポリスは、過去、あまりいい結果を残せていませんが、嫌いなコースではないので、この上り調子を結果につなげたいと思います。急きょ、参戦することが決まった鈴鹿8耐では、気持ちよく走ることができました。2年連続の表彰台獲得はなりませんでしたが、自分が受け持った周回数やタイムなど、内容的には昨年よりよかったと思います。後半戦では、少しでも期待に応えていけるようにがんばります」




Moto3

ジャック・ミラー (ランキング7位)

「8戦を終えてHonda勢でトップにつけています。これはとてもいいことですし、インディアナポリスでも全力で挑みたいと思っています。このサーキットはかなり滑りやすく、スライドをうまくコントロールしなければなりません。しかし、とても好きなサーキットです。長いホームストレートがあり、その前の低速セクションをどう走るかがカギを握ります。とにかく、後半戦のスタートとなる今大会が楽しみです」

ブラッド・バインダー (ランキング8位)

「長いストレートがいくつかあり、自然とギアのセッティングもロングになるので、今大会は厳しい戦いになると思います。しかし、このサーキットは好きなので、トップ10以内を目標に全力で挑みます。チームは夏休みの間、マシンを完ぺきなものにするために一生懸命がんばってくれました。今シーズンをトップ10以内で終えるためにも、ここからがんばらないといけません」

アレックス・マスボー (ランキング9位)

「ドイツのサーキットはあまり好きではなかったので、今大会は、ドイツGPよりいいレースができると思っています。マシンの感触は悪くはないのですが、もう少しサスペンションをよくする必要があります。インディアナポリスは特別なサーキットです。長いストレートもありますが、全体的には、とても小さく、タイトで、あまりグリップがありません。このサーキットではいい結果を出せると思っていますが、トップ10以内を目標にがんばります」

渡辺陽向 (ノーポイント)

「火曜日にサーキット入りして、水曜日にサーキットの下見をしました。アスファルトがパートで異なっていたり、縁石が鉄板だったりと、いままで経験したサーキットとは違う部分が印象的でした。しかし、苦手なコースレイアウトではないので、前戦ドイツGP以上にトップとのタイム差を縮めることができると思いました。夏休みはあっという間に終わりましたが、後半戦に向けていい状態を作ることができました。初日の走行が楽しみです」