中上貴晶が、MotoGP日本グランプリに参戦することが決定した。
Italtrans Racing Teamからクラウディオ・コルチの代役として参戦する。
マシンは、シューター製で、マルケスやイアンノーネ、レディングらも同じシャーシを使っている。
中上は、世界に出るべき逸材だと思っていたので、このように来季に向けたチャンスが与えられたことはとても良かった。
先日のオートポリスのJ-GP2で表彰台に上がった3人は皆、日本グランプリへの参戦を希望していた。
しかし、様々な制約もありワイルドカード参戦は諦めざるを得なかった。
残された可能性としては、レギュラーライダーが何らかの形で参戦できなくなった場合の代役参戦の道を探る方法があった。
そして今回、その代役が回ってきたのが中上貴晶。
シューターのシャーシに、ダンロップタイヤと勉強すべき点が多いと思うが、世界の頂点を目指すならば、それくらい乗り越えて結果を出さないといけない。
何としてでも頑張ってもらいたい。
それにしても、クラウディオ・コルチはどうしたのであろうか。
前戦アラゴンの決勝でも19位と完走しているのだが、遠征拒否か?
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