日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

甲信越 蓼科~清里の旅 ’14 ②

2014-06-09 02:29:08 | 旅行
2日目は、朝7時に起床8時に朝食を食べて、9時半に出発。北杜市大泉を目指した。前日のお昼に長門牧場で小淵沢ホースアカデミーさんに電話を入れる。(http://horseacademy.info/)翌日の外乗の希望時間を告げるとOKとの事。小淵沢発と大泉発どちらが良いかを聞かれる。走しれるし楽しいのは大泉の方との説明を受ける。そりゃ、楽しい方が良いに決まっている。考えるまでもなく大泉に決定。すると、出発は大泉フリースペースさんからという事。ネットで検索してみるとこんな所が引っ掛かった(http://www.frespace-club.com/index.html)???どこにも外乗の情報がない。”外乗 大泉”で検索し直すとこれが引っ掛かった(http://horseacademy.info/gaijyu.html)まさにこれ。今回は90分を希望したのだが、コースは『信玄棒道』。説明にある『大泉外乗は南アルプスを望み、八ヶ岳、そして日本一の富士山を眺めることができるパノラマコースです。農道・カラマツ、赤松の林道等がコースになっています。また40%駆歩が出来るキャンタコースもあります。』に偽り無し。

10時50分頃フリースペースさんに到着。泊り込みプランも色々あるが外観はこじんまりしたクラブハウスと厩舎。



が、クラブハウスは、中に入ると外観から想像のつかない立派なペンションになっていて吃驚。着いて早々、向かいにある馬場でワンコを遊ばさせて頂いた。馬場は非常に狭いが、レッスンは外乗コースの実践の中で鍛えるっぽいのでまったく問題なさそう。MyクラブのベーシックC,Bのサークル一つ分だね。ワンコを遊ばせていると、入り口付近に繋がれていた看板馬のミニチュアホースが逃亡。ワンコ達も吃驚だが、スタッフの方々は落ち着いたもので、草を食べている所を程なく捕獲。ほのぼのした雰囲気がいい!



さて、時間になり今日お世話になる馬匹さんが馬場に入場。どちらも木曽馬で、自分はマーベル君。




しっかり乗らないとすぐに草を食べに行くらしい。ただし、乗馬倶楽部の人は手綱が強すぎるので、優しく持つよう指示が出る。これも練習になりそうだな。鞍はウエスタンだが頭絡にはDハミが着いていて、ブリティッシュ風。長門牧場よりこちらを選んだ理由の一つ。準備が終わり早速スタート。公道を横切って暫く常歩で進むとやがて林道へ。ここでまず速歩で暫く進むのだか、林道を突っ走るってなんだか楽しい。海岸を走る外乗に憧れていたけれど、こちらの方が好みかも。信玄棒道と聞けば、気分は騎馬隊?林道を抜けると大パノラマが広がり、ここで南アルプス、八ヶ岳、富士山が一望出来るのだが、この日は雲が多かったので残念。予報からすれば日が出ているだけで奇跡的だったので、多くは望みません。上り坂の入り口で、よく聞こえなかったのだが、ここから急に速歩が始まり、全く思ってもいなかったので振り落とされそうになる。走った先が休憩所だったので、勢いが凄かった(笑)木曽馬ちゃんのパワフルさに驚くばかり。



ここからは、ほぼ駈歩か速歩のみ。再スタートしたらすぐに駈歩するとの事。宣言通り出ました駈歩。マーベル君も最初は駈歩を出していたが、ペースが遅いと見るや全体が一度止まった後は高速速歩で2頭に付いて行く。苦手の正反動の練習に良いので、マーベル君に任せて速歩のまま。と言うか、速歩や駈歩の合図は、扶助がどうとかではなく先導者の方次第。奥さんの騎乗馬は、脚が遅いのでずっと駈歩で付いて行くので、少し羨ましかったかな。これで駈歩少しという事は、実際は林道をほぼ駈歩で駆け抜けるということだ。こりゃ楽しいだろうな。第一目まぐるしく変わるバランスに自然とついて行くようになるから、凄く練習にもなると思う。

1時間半の外乗はあっという間に終わってしまった。何時もは言わない奥さんが『楽しかった』と言う位、面白い外乗だった。色々やり残した事もあるし、秋にもう一度来る話も出るほどだった。一番悔いが残ったのが服装。外乗で大袈裟になるからと、ブーツやキュロットは持たずに普通のズボンで乗ったのが大失敗。適した物を持っているのなら、格好つけずに使うのが最大限楽しむコツだな。。。

フリースペースさんを後にして、ワンコを遊ばせるために高原ホテルを目指したが、小学生のオリエンテーリングの真っ最中だったので、音楽堂の駐車場で遊ばせてからすぐに宿に帰った。何しろ18時から"お食事”だから。