日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

男の子だけれどラムネ

2018-09-16 20:17:55 | 
4dachs最後の子を看取って以来、新たな子を迎える事があるとすれば、保健所経由の子と決めていた。2年もの間ちょくちょく”ペットのおうち”というサイトを見たり、海外のレスキュー動画を見たりしていた。保健所に関してはどの子も救ってあげたいとは思うけれど、理屈抜きに自分が助けるべきと思える子が現れるのを待っていた。2年もの間そんなことをしていて遂に先週の木曜日に見つけてしまった。期日は翌朝までだが、奥さんは4匹を失って以来新たなワンコを迎え入れる事には反対の立場。言い出せずに翌朝まで悩み胸の内に仕舞っておく事も考えたが、一度芽生えた気持ちは変えられずにリミットギリギリで思い切って切り出した。普段からよくサイトを見ていたのを知っていて、且初めて口に出して言ったからか意外にもGOサインが出た。急いでサイト登録をして投稿者とコンタクトを取り、ストップをかけ夕方無事に引き出して貰った。


ワクチン接種後

翌土曜日には飛行機に乗せるためのワクチン接種をしてもらい、本日無事に迎え入れる事が出来た。


ANAカーゴでの初対面


これがらむねのおうち。スライド式で一番大きくした

この子は野犬で捕獲器に掛かってしまいシェルターに収容された。山口県は野犬の頭数が多く自ずと登録数も多くなり、それ故に収容期間が6日と短い。その中で出会えたこの子は特別な存在だ。自立して生きてきて捕獲されなければ自由に生きられたのにと複雑な思いはある。だけどマイクロチップを埋められたその子が野に戻り、万が一もう一度捕獲されたら次はない。野犬は愛玩犬と違い人との接し方を知らないから、先ずは焦らずに信頼関係の構築から。散歩に行けるのは何時かな?1年や2年行けないのも珍しくはない。さて、ラムネとの生活にはどんな波乱が待ち構えているのだろう。案外早く馴れるかも知れないとも期待している。その理由が梨々が興味を示している事とラムネがとても大人しく優しい子の様だから。