日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

新馬調教班 ~Billy the Kid ~ 12

2015-02-16 13:30:34 | 新馬調教班~ビリーザキッド~
この日の調教班は大黒柱のK村君が不在。代わりに班長F島さんが指揮をとるが見事に検温忘れ^^;いけませんなぁ。。。おまけに担当がお休みで、副担が調教班Aちゃんとマンツー^^;代打で先日ホイップ(オメガ)の調教班を終えたばかりのI田指導員。調馬索についての話をたくさんされていました。その中で1つ心に残ったのは『下手な調馬索運動は馬を壊す』これは心に留めておかないといけないね。

・ブラッシング
・調馬索
・手入れ

驚いたのは左手前での駈歩が大分まとまっていた事。毎回見るたびに成長が伺えるのは楽しいね^^右手前がもう少し整ってきたらいよいよ騎乗かな?I田指導員が右手前が硬いから解すには乗らないとダメかもしれないと言っていたので、その時は案外近いかもしれない。

そしてガリコ隊長にお願いしていた無口が出来上がって来た(TOPの画像)とっても可愛くお洒落!何時もながらの出来にありがたく思うばかりです。あとはアウター様の馬着が届くのを待つばかり。それと調教班K村君作のポスターも貼られる予定で、調教班1か月半の時点でかなり認知度の高い子になりそう。あとは愛称はどう呼んでもらっても良いのだけれど、どちらが親しみやすいのだろう?まぁ、一般的にはビリーと呼んでもらって調教班+準調教班内でキッドと呼ぶのもありかななんて思ったりして。

この日は、リアンの無口も出来上がってきました。リアンと言えばこの色!重ねてありがとうございます。


Acquire Grade 3 License 320鞍 & with Ein in Beginners&Intermediate Jumping 321鞍

2015-02-16 04:59:02 | 乗馬
前日も風が強かったが、この日はさらに風が強く夜に向かうにつれその度合いが増すらしい。気温も前日予報が大外れで体感的には一番寒かったかな。足の具合は歩行に支障がある程度で騎乗には影響なさそうなので乗る事にした。前回失敗したシチュエーションに酷似。密かにリベンジに燃える闘志はK林少年ににこやかに名前を呼ばれたところで沈火。この時点で何かは察しがついた。すぐにK中指導員がいらして、クロたんが出られないので馬替えになる旨を伝えられ、何故クロたんを専用馬にされているのかを聞かれた。K林さんにお任せなので、明確な答えはない。一旦事務所に戻られて、選定で告げられた名前はトーマス。なんだかお詫びで良い馬を当てて貰った感じの様だ。特徴は特にないみたい。

320鞍目:トーマス ○井指導員

一般選定トーマス初めての騎乗。トーマスはほぼオートマチックの馬だ。たまにこういう子に走って貰って、安定した中で新たに発見できる部分もあるので良い練習になる。手綱を使わない駈歩誘導でこれかな?と言う部分も少しできた。あとは部班では動いていたけれど、1頭になった時にどうなるのかな?栗毛の小型馬引き馬の時人の指をハムハムはKIDっぽい。KIDもこうなると良いな!長く走っていると、だんだんテンションが上がってきそうな感じがしたのもKIDに置き換えて想像できる。

・誘導時常に先を見ておく
・輪乗りの円を小さくする時、内方手綱を引かないように注意
・引くと顔は内に向くが、後肢は外に流れて円は膨らむ

オートマチック馬による成功体験を次に繋げられるか?U澤さんからは悪くない様に見えたと言って頂いたが、トーマスであるならばそうなのかも知れない。アインをトーマスのスタートに持って行くのがまず一仕事。駈歩の輪乗りが無ければ今の時点でもいけるし、直線走ってからの1周だけなら行けるかもしれない。全ては輪乗り駈歩次第でまだまだ今からな感じだ。

321鞍目:アインシュタイン ○本指導員



専用馬アインシュタイン。この頃になると強風の中に突風が混じる最悪のコンディション。馬場に引いて行く途中でも一度驚いて軽く跳ねる。フラットワーク中もそれは盛りだくさん。駿が決まった所で必ず何かに驚く。つられてNEOが少し反応、驚いたアインが内にくるんと跳んだ。砂埃が舞う中アインの速歩が前に追いつきたくて速くなる。こういう時に手綱でがっちり持つとピリピリさせてしまうとクロたんで学んだが、どうやら障害ではダメなようだ。確かに緩いとぶっ飛んだ時に、危険かなと思わせる手応え。アインの頭がいつもより高い位置にあるから相当短く持ててしまう。部班で障害に入るのは危険との判断で1頭ずつ速歩で障害(横木)通過した後2ポイントで横木通過。次に速歩で障害(基本クロスで自分は横木)を跳んだ後駈歩にしてすぐ常歩に。ここまでは何とかなった。次に速歩で障害2つ越えるのだが、まず速歩が安定しないのは相変わらずだが、すぐに走りたがる。何度も跳ねてぐにゃんぐにゃんと全体が波打つ様な動き。走り出して安定したので、それならば走らせてしまおうと思ったらすぐ止める様指示が出た。その後常歩の指示が出るがまっすぐ歩かせることすら出来ない。そのまま中央に入ってアインはここまで。待機中にS島さんが横に付きっきりで障害がない所で40㎝跳んでいたと言えば、N本指導員がレッスン後の総括で『ここ2年くらいない程の凄いレッスン。アインはある意味一番障害を跳んでいた。』と表現されていた。その他HIROさんやR君にもエア障害とかアインにだけ見える障害と言われる始末。しかし、横の馬場にはH本さん、入り口付近にはS田さん、M田さんが居たので余裕を見せながら跳ねてもコントロールしないといけないとの思いが強かった。上手く収めた様に見えたかしら?楽しいのは楽しかったなぁ。その他にもあちこちで色んな子の不穏な感じは見られた。よくよく考えれば、アインはパニクッて可哀相ではあったのだけれど。帰りはS島さんが引いて帰られたが、途中また40㎝を跳んだらしい。洗い場も入りたがらず断固拒否。怒りたいS島さんも傍に自分が居たので怒れなかったらしい(笑)最後は小走りにして連れて入っていた。後でN本指導員と話す機会があり、周りのざわついた雰囲気にのまれ冷静さを失い、そうなると走らせるしかなかったらしいが、一旦走り始めるとあ~すっきりしたとなるまで止めるのは難しいらしい。手応え的には間違って居なかったようだ。『楽しかったし、ちょっと得した気分』と伝えると笑っておられた。

この日は、その後も日誌を書いたりお茶会に参加したり、自分も少し興奮状態にあったのかな?何となく最後まで居たい気分で展示してある商品もあれこれ見て回ったり楽しかった。ガリコさんに人参を頂いてアインにたくさん人参を上げる事も出来たし。内容の濃い一日もこれで終わり、皆様のおかげでまた楽しい一日を送る事が出来ました^^

TOPの画像はHIROさん撮影