日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

お気楽戦隊衛生班

2014-11-17 08:39:29 | 馬関連
”マッサージを学びたい”以前から思っていたことが実現する日が来た。講師の方は獣医師やマッサージ師の資格を持っている訳ではなく、また会場も個人所有のため特定されるような事は書けない。切っ掛けは副隊長アイバさんの”お気に入り”から講習会が開かれる事を知り即日申込み。少人数制でギリギリ午後枠に滑り込んだ。基礎編と言う事でマッサージ経験のない選抜チームでの参加。ラッキーな事にキャンセルが出て午前基礎、午後に一つ上のクラスにも参加できる事になっていた。

前述の様に学問として学ばれたわけではなく、何百頭と馬を触ってきた経験と馬から聞いて確立されたもの。馬から聞くと書くと会話が出来るのか?と思うかもしれないが出来るとの事。これは馬に触れれば触れるほど実感できるのではないかな。講師の方は最初からその能力があった様だし、自分はまだまだだがそれでも信じられる。このマッサージ自体も大まかなポイントは教えて頂くが、結局は馬の表情からどこが気持ち良いのか?強さは?と聞いて、馬がやって貰いたい所、気持ちの良い所をやってあげるのが重要。講習中もお尻のマッサージをしていても『そこはいいからこっち』と背中や首を要求。そこをマッサージしているとうっとり。馬のその日の体調やその子その子の好きな場所によって何処を重点的にやるのか?それはお馬さんが教えてくれる。初心者の自分たちですら、会話として成り立っていると言う事だ。それだけとっても面白いなぁ~と思った。何も難しい事はないし、ハードルは低いが効果は大きいと思う。講師の方が仰っていた草の根的にもっと広まっていけば良いなと思う。隊長ガリコさんは午後の基礎編だけの参加でも普段からよく触って会話しているので上手い。副隊長アイバさんともお二人には感心した。

講習終了後は急ぎ倶楽部へ戻る。一刻も早く倶楽部の子に触れたいらしい。途中マックポテトとたこ焼きのお土産を購入して倶楽部に着いたのは5時過ぎ。自分もアインの手入れをして行く事に。ブラシをかけた後、教わった事をほぼすべて実践してみた。アインが不思議そうに後ろを振り返っていたがおならをさせる事にも成功^^v疝痛の予防にも効果的だ。Tタッチのタオルや腹帯で大量にガス抜きをするのとは違うが十分。この日の話には出て来てはいないがアインには耳の中に大好きなポイントがある。ここをマッサージしている間は、顔中どこをタオルで拭いてもジッとしている。聞いたポイントだけではなく自分で探してみるのも面白いかも!と偉そうに言ってみる(笑)