桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

reunion (同窓会)

2006年08月14日 | keep smiling
土曜日に、高校のときのreunionがありました。
3年ぶりの仲間たちに、会う事が出来たのですよ。

私の行っていた高校は、とても環境のよいところにあり、特に数学教育に力を注いでいる学校で、私はこの学校がとても好きでした。

数学の先生もいらっしゃっていて、こういう話をしてくださいました。
「私は、このB高校にいて、苦痛だったことがあります。
 それは、きみたちが質問に来るときでした。
 とても厳しいところをついてくるばかりか、それよりもまず、
 この問題が自分は解くことができるのだろうか?と自分に問いかけなければいけ ませんでした。
 きみたちの答案をみても、瞬時にこれがあっているか間違っているかの判断をし なければいけない。たまに、答えだけあっている子もいましたからねえ。
 本当に大変な能力のある生徒たちだと思っていましたよ。
 みんな大学に進学していますが、これからのきみたちの将来が楽しみです」
質問にいけば、思慮深い目をして解法の仕方を教えてくださった先生が、そんなストレスを抱えておいでだったのかと、なんだか申し訳ないような気持ちになりました。

3年の月日は長いようですが、すぐに埋まってしまうものですね。
見かけは変わっていても、あまり中身が変わっていないので、うれしく思いました。

高校で出会ったことを私は偶然のように感じていましたが、これも同窓会で再び出会ったことを思えば、必然だったのだと、会うべくしてみんなに出会ったのだと思わずにはいられませんでした。

みんなに出会えて、よかったよ。