桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

素直な子は伸びる

2005年04月30日 | keep smiling
学校の授業で、実験をすることになりました。
被験者は幼稚園児、250名。
実験内容は、この際省略するとして、この実験に協力して下さる幼稚園探しをすることになりました。
実験者は、私も含めて5人。
私以外の4人は、LA出身ではありません。
ということは、私の出番?
う~~ん、ということで、私が卒園したpreschoolに、お願いに行ってきました。
まだ、あの先生たちおられるかなあ?
私のこと覚えていらっしゃるかなあ~、と、ちょっとどきどきしながら
preschoolに行きました。
小さいクラスの子供たちは、お昼ね(nap time)の時間でした。
teacher's roomに顔を出すと、一人の先生が
「Pink?Pinkじゃなくて?」
M先生でした。
きゃ~~~。先生!!とばかりにハグする私。
先生は私より、小さくなっておられました。

それから、私の仲間の前で、私の思い出話をすること1時間。。。。。
「とにかく、ママから離れられなくて、よく泣いてた。
 泣きすぎて吐くものだから、いつもゴミ箱の前にいたのよ。
 Pinkのlunchはね、いつもすごくて、特にegg roll(たまごやき)がおいしかったわ。
 lunchがとってもcolorfulで、本当においしそうだったのよ。
 Pinkはとてもshyで、泣き虫だけど、誰にもやさしかったのよ。
 今でもそうかしら?」

まっずいよなあ。こんなこと、classmateに聞かせたくない。。
そう思ってたら、M先生は
「Pinkの後にも先にも、いろんな子供たちをみてきたけど、何が大切って、素直さだと思うの。
 素直な子こそ、伸びるのよ。
 人の話をちゃんと聞いて、それをきちんと取り入れられる人間。
 あななたち、そういう人間におなりなさい。」
そう、言って下さいました。
思わず涙ぐんでしまいました。

男の子がいたずらしても決して、怒らずいつも
「Would you please~(~してもらえる?)」
と、丁寧に諭してくださったことを思い出しました。

遊具も何もかもが、小さくなっていて。。。
成長するということは楽しいけれど、寂しいことでもあるような、そんな気持ちになりました。
「素直な子こそ、伸びる」心にしっかり受け止めました。

  実験協力もしていただけるようになって、classmateへの顔もつぶれなくてすみました。
  ほ~~。