それぞれがそれぞれの道・・

私のお友達の一人に、ドイツの音大でチェロを勉強している子がいます。
オケ活動が大好きで、あんまり練習しないくせに、とっても上手で・・
いわゆる天才肌です。
彼女が今回、ドイツの田舎のほうで行われるコンクールに出ることになりました。
コンクールなんて大嫌い！という彼女がです。
だから、ぶーぶー文句ばっかり言っている毎日。
こんな練習したくないとか、私はコンクールのために練習するほどいやなことはないとか・・
私も同じ。
コンクールの練習はすきじゃない。
何のために練習しているのか、自分を見失いそうになります。
だから、彼女の気持ちはよく分かるの。
でも、それで、できるようになることだってあるから、
頑張って、そう思います。
入賞どうのこうのではなく、コンクールの空気を感じておいでって、そう思います。
もう一人、彼はピアノをやっている友達です。
音大を出て、院を受けたものの、不合格。。
ソリストとしては、だめと自分で自分に見切りをつけて、
この春から、子供たちを教えるために、松本市にある学校へ通い始めました。
芸術を楽しむではなく、生きる術にしていくって言うのは、本当に大変。
好きなときに、好きなようにチェロを出して弾くのは、本当に気楽だと分かります。
二人が選んだそれぞれの道・・応援してるよ。

なのに、私はお昼休みにチアの友達に声をかけられて、
一緒に踊っていたおばかさんです。。。。しょんぼり。。