●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

子供を愛せなかった私。。。

2006年02月26日 | 家族

夕べの会話です。

金メダリストの荒川選手のマネをして、スピン??をしている私に・・・

息子「お母さん・・・やめろよぉ~。そんな事してて骨折したら、恥かしくて人に理由を言えんよぉ~
  
  「俺の母さん、荒川選手のTV見ててスピンして、骨折った(笑)」

私 「この位で折れたりしないよ。失礼なっ!

夫 「母さん、止めといた方がいいよ


何て、今はアホな明るい家庭ですが、私は息子が4歳位まで彼を愛することが出来ませんでした。「愛し方」が分からなかった事と「自分を愛せなかった」事が主な原因だと、今になって思います。

①「愛し方」が分からなかった。
 
これは、本当の意味で、両親から愛された経験がなかったから。だと思われます。両親は仲が悪くていつも喧嘩をしていました。父はアル中の一歩手前。母は過干渉。何でも自分で支配しようとします。
家庭に安心感がなく、笑い声もなく、私は暖かく愛された経験がなかったように思います。
それで、かわいい息子に恵まれたのにもかかわらず、世話に追われ「かわいい!」と思う気持ちが沸かず、どうやって愛していいのか分からずにいました。自分が愛された事の無い人が、他人を愛する事は出来ませんよね。

②「自分を愛せなかった」こと。
 
私は小さい頃から自尊心が高く、実力はないのに負けず嫌いで、かわいくない子供でした。口だけは達者で(現在に至る・笑)生意気で、妹にねたみを持っていて、我ながら自分が嫌いでした。
子育てに置いて自分との関わりはとても大切です。自分を愛せない人が、他人を愛せないのは、当然ですものね。
私は子供を育てるどころではなく、自分が愛に飢えていたのです。


そんな中で、私は否応なしに子育てに迫られ、苦しみながら生きていました。泣いている赤ちゃんと一緒に、泣いていた事もあります。
時には、泣いている子にイライラして、子供に暴力を振るいたくなりました。必死の思いで我慢して、私は自虐(自分を叩く)をしていました。
ですから、私は「幼児虐待」をする人の気持ちを理解することが出来ます。

どうやって、そんな苦しみの子育てから自由になったか?は次回にお話しますね。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
|゜ー゜||。_。||゜-゜||。_。|ウンウン (もとっち)
2006-02-28 00:32:30
自分を愛せないと他人をも愛せない、ほんとそうだね。

私も子育て辛かったなあ。

今の息子は愛され上手なので、いいんだけど、娘の時が大変だった。 でも、いつでも子育てはやり直すことが出来る。

ぴーちゃん家のお子さんたちは立派に育ってるもんね。

今がよければ全てよし!ということで♪
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立派ではない・・・な(苦笑) (ぴーち)
2006-02-28 09:54:45
もとちゃんところは、娘さんが上で息子さんが下かな?



>でも、いつでも子育てはやり直すことが出来る。



ほんと!そうだよね。親が気が付いた時からやり直せるよ。自分育てもいつからでもできるしね。
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