●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

じゃ~ん!The 洗礼式!

2008年07月23日 | 家族
わぉ~!\(*^∇^*)/
13日は、以前話した友達の友達、Kちゃんの洗礼式でした。ハレルヤ!

「水の中では、息をしちゃいけんよね~?」
って、息したら死んじゃうよ~(大笑)
と言ってたのに、やっぱり鼻に少し吸い込んで、むせていたKちゃんでした。
おまけに、浴槽にゴンっ!と頭をぶつけたのでした。(それがKちゃんのお茶目なかわいいとこ・笑)

Kちゃんは、4人の子どもさんがいるんですが、みんな独立したんです。一番下のお嬢さんが、家の娘や友達の娘さんと同じ年で…って言うつながりです。

それと、私の母とフォークダンス仲間…私は名簿会員(明日こそ行かなきゃナー・笑)
母も、この機会に洗礼を受けて欲しいなぁ~。毎週、教会に来ているので祈っています(耳が聞こえてるかなぁ?・笑)。元気だけど、先も分からないし…(苦笑)。

新しい神の家族の誕生を祝って、天においては、天使たちの大歓声が上がったことでしょう。ハレルヤ!!
イエスさま!感謝します!

迷子の羊物語③

2008年07月15日 | 思うこと
↑私が毎日学校まで歩いた簸川平野


さて、私も人並みに高校生になりました。

人生に何の目標も持っていなかったので、薦められるままに強い部活の実業高校。

ナント!当然だったらしいのですけど、もう入学前の春休みから部活は始まるのです。

クラスの授業が始まる頃には、もう学校に飽きていました(笑)。
そんな時に、たまたま隣に座った子が読書好きだったんです。当時、ドクトルマンボウ=北杜夫を読んでいた私に「これ面白いよ~」と紹介されたのが、三浦綾子さんの「塩狩峠」でした。

私にとっては、この実話を元に書かれた本が、生涯を変える本となりました。

私は、涙を流しながら感動して読みながら、なぜ?なぜ??がたくさん出て来ました。

今まで私は、自分のためにしか生きて来なかったので、私には考えられない世界でしたから。

「なぜ?この人は他人のために死ねたのか?」
「この人を変えたキリスト教とは何か?」
「なぜ?反対していたキリスト教を信じたのか?」
「なぜ?今までも自己犠牲の体験は聞いた事はあるのに、こんなに感動してしまうのか?」

それから私は、三浦綾子さんの本を読みあさりました。ほとんど読んだと思います。

それと同時期に、私は朝のラジオ放送「ルーテルアワー心に光を」を聞いていました。って言うか、汽車の時間が早かったので、仕方なく?その時間に聞こえて来たのです。
その番組の中の、ゲストのお話にも感動していました。とても大変な苦境の中を、イエスさまに祈りながら益と変えられたと、喜んでおられたからです。
普通、状況が変わって良くなったから感謝しますって言うなら理解出来ますが、まだその苦しみを負いながらも喜んでおられる姿に、惹かれるものがありました。
しかし、感心はあっても弱みを見せては、私のプライドが許しません。今思えば、クソみたいなプライドでしたが…(後に、その番組に出演する事になるとも知らず・大笑)

でも、まだまだ私がイエスさまに出会うまでには、いろんな出来事を、経なければなりませんでした。

生きているのは奇跡です!

2008年07月10日 | 家族
と、言ったのは私ではなく、私の主治医です。

先日、久しぶりに診察に行きました。(コラコラ診察にはちゃんと行こうよ)

「お久しぶりで~す(*^∇^*)v」
「やぁ~久しぶり~!病院の場所、忘れたのかと思ったよ。」
「はい、一瞬通り過ぎたんかと思いました。あっ!ドームがあったあった!」
「どうですか?」
「うーん、良いと言えば良いし、悪いと言えば悪いし…過呼吸と動悸、意味の無い不安ですね。」
「母が心臓が悪いので、私も調べてみようかなと…」
「いいんじゃない?調べてみたら?」(いつもながら、投げやりな診察だなぁ)
「夜中に呼吸が止まっているような…」
「あっ!それは僕もあるよ~」
「先生、それは危ないですよ~。調べてみた方がいいですよ。」
「まあ、目が覚めなかったら、そこまでの人生だよ(笑)」
「生きているのは奇跡だからね。生かされている間は、生きましょう!」
「目が覚めたら天国ですか?」
「天国か?地獄か?は、わからないけど…」
「私はイエスさまを信じているので、天国に行けると確信していますが…では、是非天国でお会いしましょう。
先生と、天国でお会い出来るようにお祈りします!」(笑)

と言うわけで、パニック障害の薬を増量で、落ち着きました。

先生の長い人生の道のりが、決して平坦ではなく、苦労や苦しみや喜びや失望、いろんなもので詰まっているんだなぁーと、しみじみ思いました。

是非、天国に行って欲しいです!

教会の病気友達

2008年07月07日 | 家族
↑近所を散歩中に撮影した夕日


教会に帰ってから(2年前?)、新しい友達が出来ました。

統合失調症のYさん。。。
私が精神的な病気だと知って、私と会えるのを楽しみにして待っていてくれた人の一人です。

たまたま、隣の席に座ってから、ずっと隣になりました。そして、その一週間にどんな具合だったか?報告し合います。
お互いに、笑顔で会えると嬉しいですし、調子が悪いと「祈り合おうね~」と言います。

私は長年、あれこれ病名を変えて来たので…また、病気の人との出会いが多かったので、ある程度、知識を持っていましたし、精神的な苦しみは、少しは理解出来ましたので(私よりもずっと苦しかったと思います)、楽しく交わりするようになりました。

それから、週に一回電話かけ合ったり、手紙をもらったりして、とても励まされてます。

先日も電話があって、
「ぴーちゃん!先週は、パニックがあって大変だったけど、今週は聖書読んで、パニックのためにお祈りして、守られたよ~!ぴーちゃんがいろいろ教えてくれるけん、私は成長出来たよ~。ありがとう!」
って……。
エッ!( ̄▽ ̄;)!教えて?…私は何も教えてあげてないんだけど。。。

ほとんど、お話を聞いて感心しているんです。なぜならYさんは毎日、作業所でいろんな人間関係のある中で、大変なこともたくさんあるのに、イエスさまに祈りながら乗り越えて、頑張っているから。

私には出来ないもの。。。毎日の出勤。

そんなYさんが、先月から賛美を歌い始めました。
彼女には失語症があるので、人前で賛美出来なかったんです。それも、軽く手を上げて歌っていました。スゴいや!イエスさまの恵み!

終わってから、すかさず、
「Yさん!賛美してたね~~o(^-^)o」
って言ったら、
「ぴーちゃんのお陰だよ。ありがとう♪d(⌒〇⌒)b♪」って…ん?私何もしてないんだけど(^^ゞ

まあ、いいや。とにかく、私が何か?お役に立っているらしいから…(笑)。

イエスさまは、「死んだロバの骨」でも用いられるお方だから、私でも何かにお役に立ててくださっているようです。それが、ホントに感謝です!

迷子の羊物語②

2008年07月02日 | 家族
さて、中学生に成るやいなやショックな出来事がありました。

と言っても、そんなことは、多くの人たちが普通に体験していると思いますが…。

ある男子が言ったのです。

「このクラスで3番目にブスなのは、ぴーちだな。」

思春期です!
それまでも、自分が美人だとは全く思っていませんでしたけど、
「他のことで頑張ればいいや…」
と、やや自信(過剰?)を持っていました。

がっ!中学生頃は、かなりルックスが全てっぽいので、私は明るく振る舞いながらも悩む日々を送りました。
小学生の頃に目立たなかった子が、可愛くなってきてどんどん人気が出て来たりして…。

でも、このわりと些細な悩みが、後に私の人生を変えることになります。

部活では、ソフトボールで4番ピッチャー、キャプテンでした…弱いチームの典型的なパターンですが(^^ゞ

勉強も、やや頑張っていました。ただ、一番重要な「地道な努力」が苦手なもので、すぐに友達に追い越されてしまいました。
「悔しいぃぃ…でも、努力は面倒くさい!」←ダメな自分のパターン。

そんな日々にも関わらず、私は明るく、元気よかったみたいです(後の同級生の証言による・笑)。
やたらと正義感が強くて、今だったら一番付き合いたくないタイプの人でした。

しかし、その外面とは裏腹に内側では、相変わらず両親の喧嘩に怯え、心にもなく父をなだめるために、
「お父ちゃん、お父ちゃんが大好きだけん、怒らんでね。」
と、偽りを言いながら、その時が過ぎ去るのを、ジッと待ちました。

なにしろ、母に対する暴力と、ハチャメチャをするのでたちうちできませんでした。
朝、起きたら唐紙に包丁が刺さってた( ̄▽ ̄;)!
テレビ見てると、線を引きちぎって壊す!
コンセントに金物を突っ込んでショートさせて、テンパールを落とす。

私は、父と母、お酒、酒屋と醸造会社…を憎みました。
なぜ?母もかと言えば、父と喧嘩をすると、私たちを置いて実家に帰ろうとしたからでした(実際には私たち娘のために帰らなかった・涙)。

そして、将来の夢など全く持たなかった、投げやり私は、部活で薦められるままに、高校へ行く事になりました。

ここで大切な出会いをします…。