●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

ダビデの心

2015年09月05日 | 思うこと
ダビデの願いは、いつも主(神さま)の宮に住むこと。

そして、その宮を建てることでした。

ダビデは、イスラエルの王さまだから、

もっと大きな願いも叶っただろうけど、

そんな物質的なモノを求めてなかったんです。

神の「契約の箱」が帰ってきた時も、小躍りして喜びました。

第一としたのは、自分じゃなくて、国王の立場でもない…

ただ、愛する神さまのこと。



だから、どうしてもやりたかった事は「神の宮(神殿)を建てること」でした。

なのに、神さまからの答えはNO!!!

「あなたは戦士で、多くの人の血を流して来たから」

と言う理由で、却下されてしまいました。

本来ならば、「ええええ~?何で?」と思います。

なぜなら、ダビデが戦ったのは神の民のためでしたから。

神さまのために戦ったのに、それが理由で神殿を建ててはならないとは!

ダビデからしたら、何て神さまは理不尽な…となるところです。



しかし、ダビデは何の文句も言わず従いました。

そこには、ダビデの神に対する信頼と従順があります。

ダビデの愛は、神さまに伝わっていました。

そして、神さまの愛もダビデには分かっていました。

ですから、神さまとダビデの麗しい愛がここで従順と言う形で現れています。

ダビデは、絶対的な神さまの愛に信頼していましたので、

「神の宮を建てたい」と言う願いに固執しませんでした。



ここに神さまの前に砕かれた人の心があります。

全能の神の、最善のご計画に全てを委ねています。

ダビデの心に、私の心も重ね合わせたいです。