●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

願いを越えて・・・

2007年08月30日 | 友達
私が行っている教会に、奇跡の人(大袈裟?・笑)がいる。

その人は、私の古くからの友人の旦那さんで、今は55歳?だ。何が奇跡かと言うと、4年前に転職したからだ。って、転職位はいろんな人がするだろう。
しかし、その人の転職は奇跡的な、凄い転職だったのだ。最近になって、奥さんである友達と電話などでよく話すようになったことから、聞くたびに真実が明らかにされて行くので、ビックリしている。

まず前に勤めていた会社が、営業不振になって来た下着メーカーの下請けで、左前になっていた。その上に、当然なことながら連日のサービス残業…。
その時点で転職先を探していたのだが、この地方切り捨ての不況時に、リストラを考えても50歳過ぎの人を雇う会社は、めったにない。

それでも「倒産するかもしれない」と言われてからでも、数年間?は何とか大丈夫だった。そして遂に再来月から給料が出ない…時が来た。友達はハローワークに行って一生懸命に仕事を探して、遂にはご主人には向かないと思われる肉体労働まで受けてもらったそうだが、ことごとく落ちた。
ご主人は、穏やかで背が高くスマートで、力仕事って言うイメージではない。しかも、五十歳過ぎなので仕方ない。しかし、仕方ないなどと言ってはいられない家庭の事情があったのだ。
娘さんが、数ヶ月後には高校に入学する…奥さんである友達も私と同じく、身体が弱いのでフルタイムの仕事に出ることは難しい。教会では、みんなが心配して祈っていた。みんなも「そんな良い所があるだろうか?」とちょっと不安げ(苦笑)。

そんなギリギリの時に、ご主人のお兄さんから就職の話が舞い込んで来た。後で聞いた話しによると、ギリギリになる3年前に、お願いしていて今回の倒産に伴っての依頼ではなかったそうだ。
それは卸会社の経理の仕事で、受けてみたところナント!受かった。ヤッタ~!やっとホッと安心したところが…ところがである。卸会社では、てっきり経理経験者だと思い込んでいたらしく、まさか未経験者だとは知らなかったので、考え直したいとの事で会議が開かれた。

友達と娘さんは、涙ながらにイエスさまに祈った。
そして…2時間後。
「採用します。」との電話があった。「やったー!」涙の大歓声となり、めでたしめでたし。

これだけでは奇跡の人にしては物足りない?だろうと思われる。確かに、この話しには後日談があるのだ。
採用されて会社に行ったところ、会社では管理職候補だと勘違いしていたらしい。友達のご主人は立派な方だが、管理職になった事もなければ、管理職になるつもりもなかった。でも、会社ではもう採用したことだし、経理を担当してくれれば良いって言う事になった。そして、なぜ未経験者のご主人が採用されたか?が明らかになって来た。
その会社では、前任者が不正をして多額のお金をごまかしていたそうだ。しかも、その会社の親会社でも同じような事があり、「この際、経験者で不正に詳しい人よりも、ただただ!誠実で真面目な素人の方が良いだろう。」と言う意見になったと言う。

ご主人は、見た目も中身も真面目~なクリスチャン。友達とも仲良し夫婦…誠実を絵に書いたような人なので、最適任者だったと言う訳だ。

今では経理も勉強して慣れて、仕事もさっさと終わるので、探してまで!真面目に仕事をしているそうだ(笑)。

これには私たち、教会のみんながビックリ!驚いた。イエスさまは、何て真実なお方だろう。このご主人に、こんなにピッタリ!の仕事をビックリ!する方法で与えて下さったのだから…。

「どうか、わたしたちのうちに働く力によって、わたしたちが求めまた思うところのいっさいを、はるかに越えてかなえて下さることができるかたに、…(エペソ3:20)」

喜びの賛美

2007年08月23日 | こころの健康

しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水はその人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう(ヨハネ4:14)

●音楽と心
・みなさんは、音楽はお好きでしょうか?
・音楽にはとても素晴らしいところがあります。

皆さんの中にも、音楽が好きな人がたくさんいらっしゃると思います。聞くのが好きな人。弾くのが好きな人。歌うのが好きな人。あっ!踊るのが好きな方もいらっしゃいますね(ちょうどその場に、フォークダンスをしている母がいたので・笑)。

今のクラシックから始まる音楽と言われる物は、教会音楽が始まりと言われています。

●心を満たすもの
・ある時、教会へ誘われて行きました。そこで集まった人達は「賛美」を歌っていました。

最初はちょっと、その音楽がフォークのような?・・・今まで自分が聞いていたロックとか何かと違っていて、違和感を感じました。でも・・・。
しばらく一緒に歌っていると、何とも言えない喜びを感じたのです。

・それは心の深いところで、何とも言えない喜びが湧き上がってきました。
・それはまるで、心の中に湧き上がる喜びの泉のようです。

●神様に触れる時・・・
・そうです。賛美を歌う時、心が神様に触れるのです。
・造り主である神様だからこそ、本当に必要な心のそこから湧き上がるような喜びが・・・

●この喜びをあなたに。
・神様はわたし達の心に触れたい、あなたの心を喜びで満たしたい!と願っています。

イエス様と出会って、枯れることのない喜びの泉を手にいれてみませんか?
                                          
                                   (2007-08-22/斐川礼拝・楫直樹牧師メッセージ) 


娘の将来

2007年08月19日 | 家族
先ほど、娘を出雲市駅まで見送って来た。

9日間の帰省だったが、ほとんど家にいなかった…(^_^;)。最初から想定内だったので、驚いたりはしなかったが、よくも遊びに遊んだものだ。

娘はごくごく普通~の女の子だ。がっ!どこか理解不能な部分を、小さい頃から持っていた。だから、短大に行って2日目に同級生から「AB型?」って言われたらしい。血液型だけのせいではないと思われるが、???なところをたくさん持っていると、親から見ても思う。

だから…と言う訳ではないと思うが、彼女を育てるのは、とても楽しかった。いわゆる手のかからない子供ではあったが、優等生ではなかった。

最近になって思う事は、はっきりとした二面性を持っていた事だ。とても甘えん坊だった…と思っていたら、学校ではしっかり者。依存的なところがあるように見えて、凄い独立心が強く、クールな面と優しい面がはっきりしている。

彼女には、中学生時代からの将来の目標がある。しかし、私は大筋では、きっとその願いは叶うと信じているが、細かいところはイエスさまによって導かれて行くだろうと思っている。

彼女が希望の大学を諦めて、短大にした事…そしてそこが岐阜で、岐阜にもたくさん教会があるのにも関わらず、名古屋の「クリスチャンライフ」に行くようになったのも偶然ではないと思っているからだ。
なぜならクリスチャンライフは個性的な?教会で、牧師先生は本の翻訳をしたり、メッセージも素晴らしく日本では有名な方なのだが、立派な先生オーラが全くなくて、奥様はカナダ人でとってもパワフルで明るく、Grace Hill Chapel(平田)と同じく規律的な所がない教会だ。娘にはぴったりではなかったかと思う。外国人好きの彼女には英語礼拝もある。そして、とっても!明るい!(私は「蜂の巣をつついたような教会だぁ~」と思った・笑)

岐阜から1時間かかって行くので私は道中疲れたが、旅行好きな娘にはそれも楽しみの一つのようだった。バス→電車→バス→ちょっと徒歩。

短大を卒業してからの計画も、最近定まって来たようで、私も楽しみにして応援しているが、その先はイエスさまのご計画があるように思う。
人の思いと神さまの思いとは、大きな違いがあるので、本人が思っている以上の素晴らしい人生が、待っていると信じて祈っている。


「主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災いを与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来と希望を与えようとするものである。(エレミヤ29:11)」

…しない愛。

2007年08月14日 | 家族
私は最近「~しない」事に気をつけている。

元々、お節介なところを多く持ち合わせているために「小さな親切。大きなお世話。」をする事が多かった。まさに、大阪のおばちゃん…(スミマセン例えです)。名古屋の教会に、大阪出身の世話好きなおばちゃんがいる。
娘を大変かわいがって下さっているので感謝だ。そのおばちゃんに先日呼び止められたらしい。
「あのなぁ島根の友達に、お土産もろたから食べな~」
ナント!そのお菓子は、娘が大学に行く前にバイトで嫌と言う程作っていたゼリー…「もう見るのも嫌だね~」と友達と話していた、あの!ゼリーだったそうだ(苦笑)。ありがとう!おばちゃん!(涙…笑)

私も、その人に役に立つと思える関連情報は、相手の状況に関わらず、伝えずには済まない…と言う性格。秘密でなければ、話さないと気が済まないお喋り。知っている事は、息子に「しったか」と呼ばれようと教えたい、伝えたい。

しかし、このところ「ちょっと待って…」を気にしている。「今はやめて置こう。後で機会があれば…」と「やめて置こう!」と、この相手と状況ならばOK!とに分類する。

もちろん、そんなことは昔から分かっている人がほとんどだろう。しかし、このような事は微妙な事が多いので、知恵が必要だと思う。元々、親切にしようとか、愛を与えたいと思わない人は、失敗する事もないが、益するところもないのだから。
私が生きていなくて、かつお節介でなかったら出会う事がなかったかも?知れないカップルが少なくとも、3、4組はある。だからどうだ?とは思うが、喜んでくれている人がいると思ったら、私にも喜びが帰ってきて「ありがとう!」と嬉しくなる。
だからと言って、私は○○組まとめました~♪と言う意味のお節介おばちゃんには、全く!なりたくないので、履歴書と写真などを送らないでいただきたい(苦笑)

ただお節介と言うと、悪い意味合いのニュアンスも感じられるが、実際には本当に大切な物を「与える愛」が含まれている気がする。
「…しない愛」には「受け取る愛」や「見守る愛」や「傷つけない愛」が強く感じられる。
しかし、どちらの場合も動機が愛ならば、豊かな結果をもたらす事だろう。

幸せな家庭

2007年08月13日 | 家族
今回、岐阜では娘の生活に触れて、安心して帰った。

バイト先の大衆食堂に行って食べたり、大学ではバレーを頑張っているようだし…頑張り過ぎ?(笑)。6人くらいで、mixiでブログを書いているようだった。名古屋のクリスチャンライフのメンバーだ。通りで公開しているブログを更新出来ない訳だ。

私が、娘のアパートで一番閉口したのは、母が見るテレビの音だった。
私は普段の生活で、ほとんどテレビを見ないので、落ち着かなかった。母はウチのばあちゃんと違って、常時付けっぱなしだからだ。

私はテレビを否定している訳ではない。好きな番組や情報があれば見るが、常に見る習慣がないだけだ。
今回は、おかげでダルビッシュのお立ち台を、何回も見るハメになった(苦笑)。

私は基本的には、テレビは選択して見るのが良いと考えている。なぜなら、付いていると見たくない番組まで、つい見てしまっているからだ。自分にとって面白いと思える番組を見て、後の時間は、家族との会話や、静かな時間、考える時間、趣味の時間に使った方が有益であると思うからだ。
もちろん価値観は皆さん違うので、自由で良いと思うが、家族との会話だけはきちんと持たないと、家族が何を考えているか?とか、何に関心を持っているか?将来的にはどうしたいと思っているか?なんて、黙っていたのでは分からない。

今回は、母と車の中でたくさん話しが出来たので、よかったと思う(正直、大変な面も多々あったが…苦笑)。
母の人生は、感謝して受け取るなら、良い事も多かったと思うが、病気をたくさんしたことと、一番大切な伴侶との関係が幸せではなかったので、不服そうだった。私も実家についてはそう思う。

「平穏であって、ひとかたまりのかわいたパンのあるのは、争いがあって、食物の豊かな家にまさる(箴言17:1)」

希望があれば…。

2007年08月07日 | こころの健康
私が、息子を産んだ時には痛かった…なんてのは常識で、帝王切開でもない限り、誰しも経験する事だろう。

ただ大変驚いた事は、この痛みを全世界の母親が体験しているのか?と言う事だった。個人差があるので、一概には言えないだろうと思うが、半端でない痛みだった。これがお産でなかったら、スッゴい!悪質な病気だと思うだろう。

ちょっと脅かし過ぎたので、これからお産をする人の為に、これだけは付け加えて置くが、全世界の母親が耐えられたのは、赤ちゃんが生まれると言う、喜びの故である。
私も息子が生まれる前に、とっても痛かったが、しばらくして生まれる時間が近づくと「新しい人に出会える喜び」で、ワクワクした。「もうすぐですよね?赤ちゃんに会えるんですよね?」と先生に言ったので、「ああ、もうすぐだよ。あんたは、なかなか赤ちゃんが出きらんかったかね?」と間違えられたくらいだった。

「苦しみ」と言う物は、何にも当てはまる事だと思うが、希望があるなら、乗り越えられる物である。

今週のメッセージで語られたのだが、イエスさまが神さまでありながら、十字架の苦しみを忍ばれたのは、私たちへの愛の故である。
十字架の苦しみの向こうに、愛する私たち人間の「罪の許し」があり、「復活」があり、「神と人との和解」と言う希望があったから、私たちのために愛し通されたのだ。

「おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた(ピリピ2:8)」

すべての事に恵まれて…

2007年08月03日 | 家族
朝起きて、「あ~ネムネム気分イイナー(^O^)」って思えるだけで、「うーん(U_U)。。シアワセ」ぴーちである。そう思えるほど、以前は寝起きが苦しかったし、その後の動悸や不安、憂鬱も酷かった。「普通」に感謝!

ところで今、「普通の人がこうして億万長者になった(本田健著)」を読んだ所だが、この方の本は、私の感想では「ユダヤ人大富豪の教え」が一番面白かった。
どうやら私は、大富豪に成りたくて読んでいる訳ではないようだ。なぜなら、お金を儲ける為には…の前に、こう言う方々の考え方に関心があるからだ。
勿論、必要なお金、自由なお金は欲しいと思っている。今、現に使いたい用途があるが、残念ながら持ち合わせがない。

ところで、大富豪の人たちには、ユダヤ人が少なくないのは、子供の頃から、旧約聖書を通して人生や社会、お金について教育を受けて来たからだ。
また、祖国を持たなかったユダヤ人にとっては、お金だけが頼りであったと言う歴史的な経緯もある。

この本を通して興味深かった事は、ほとんどの大富豪たちが言っている事が、クリスチャンではなくても、聖書的な考えだと言う事だった。

余談だが、実は私の夫が教会に来た動機は「聖書を学んで事業で成功したい!」と言う野心からだった。だから、最初からイエスさまを信じる気持ちなどは、更々なかったのだが、イエスさまの愛に触れられて涙が出て…素晴らしい寝坊の妻に恵まれ(笑)現在に至る。

「愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている。(Ⅲヨハネ2)」

あなたは幸せですか?

2007年08月01日 | 思うこと

イザヤ43:4 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

序.あなたは今、幸せですか?
●ストレスや怒り、不安、というものは、わたし達の心や体に悪い影響を与えることはご存知でしょう。しかし、それとは逆のことも言えるでしょう。

テレビなどで、ストレスや怒りなどが体に悪い分泌物を出して、抵抗力を弱めている。。。など実験していますね。
その逆に、幸福を感じる(笑いとは別の静かなものです)と、抵抗力を強めるとも言われています。

●次に幸せだと言う人を国別に調べると・・・・

なんと、日本は最下位・・・ひとつ前。下から2番目だったそうです。


1.幸せをなくしてしまう原因。

●実は、私達が小さい頃から教えられている事に原因があります。
●その1つが、「比較する」ということです。
●私達は、知らないうちに勝者と敗者を決めてしまっているのです。
●もう、一つ、大切な原因があります。それは「神様を教えない」ということなのです。
●新渡戸稲造がアメリカに渡ったとき・・・アメリカの外交官が尋ねたそうです。
「日本では子供達に、何の神様を教えるのか?」と。
新渡戸稲造は戸惑ってしましました。仏教はあるにはあるが、神様の存在を教えるものではなく、どちらかと言えば道徳的なものだし。。。
●神様と出会ってはじめて、本当の価値を知ることが出来るのです。

2.幸せをとどけるために。

●聖書では、すべての人は神様によって造られた価値のある存在として教えています。
イザヤ43:4 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。
この言葉にはなんの条件もつけられていません。
●かつてアイススケートの選手だった、ジャネットリンという方がいました。

彼女は優勝候補だったのにも関わらず、最後のスケートの時にジャンプで失敗してしまいました。カメラマン達は、彼女のその瞬間を写そうと狙っていました。
すると、その転んだ彼女の顔にはなんと、笑顔が溢れていたのです。

競技が終って、マスコミがこぞってインタビューに訪れました。
「なぜ?転んで失敗したのに笑っていたのですか?」
彼女は答えました。
「転んだ時に、一瞬『失敗した!』と思いました。しかし、その後すぐに『それでも、私はあなたを愛しているよ』というイエスさまの声が聞こえたので、嬉しくて笑ってしまったのです。」と言いました。

●たとえ、どんな失敗をしたとしても、イエス様の愛を知り、その愛を受け止めているならば、その心から喜びが失われることはありません!

                 (2007-07-25/斐川礼拝・楫直樹牧師メッセージ)