●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

信じた理由

2007年10月26日 | 思うこと
以前、「どうしてキリスト教を信じるようになったんですか?」と尋ねられた事がありました。

私は小さい頃から明るくて、はしゃいでいる方でしたし、何事にも頑張っているイメージが友達にはあったようですが、自分の中にはいつも空虚感があって、
「人はなぜ生きているのだろう?」とか、
「何のために、生きて行かなければいけないのだろう?」
と言う思いが、常にありました。

18才で京都に出た時に、誘って下さる方がいたので、教会に初めて行きました。教会でのメッセージは、あまり覚えていませんが、そこに集う人々は、今まで私が会った事のない、暖かく明るい人達でした。また、一つだけ覚えていた言葉は、
「人はみな罪人です。」
と言う事でしたので、私はその時直観的に、
「ここは、本当の事を言っている。。。」
と思いました。
なぜなら、私の心には良い人になりたい!と言う気持ちと裏腹に、意地悪な心や妬み心、怒りに満ちている事を自分では知っていたからです。

それから、しばらくして教会主催の「特別伝道集会」と言うのが開かれました。そこに外国人の牧師先生が来られて、流暢な日本語で、罪の無いイエスさまが、十字架で死んで葬られて蘇った事は、歴史上の事実である事を細かくメッセージされました。そして、それはあなたの為にだと…。

私は小さい時から疑り深い性格で、いつも大人の顔色を伺っているような、覚めた面のある人間でしたが、
「この人は嘘を言っていない。だから信じたい。信じ難い…けど、信じたい。」
と思い、信じる決心をしました。

次の日の朝…「そう言えば、今日からクリスチャン?だけど、何も変わらないなぁ。」
と思って、朝ご飯を食べ始めました。そして、お醤油を取ろうと振り返った時に、
「あなたの罪は許された。」と聞こえたのか?思ったのか?分からない声を聞きました。ん?( ̄▽ ̄;)?

その後で、フツフツと喜びが湧いて来て「なんだろう?今までに味わった事のない喜びだなぁ…(*^∇^*)v」

と言う訳で、私のクリスチャン生活がスタートしたのです。あの聞こえて来た言葉は、

マルコによる福音書2章5節
「イエスは彼らの信仰を見て、中風の者に『子よ、あなたの罪は許された』と言われた。」

だったと知りました。イエスさまは、生きておられますね。

それから、紆余曲折を経て今日の私(イエスさまに愛されるために生まれ、使命に生かされている)がいるのです。感謝しま~す!