以前、私がうつ病になった時に読んだ本に、「うつ病の人には『大丈夫だよ』ってなるべく言った方がいいですよ」と書いてありました。
確かにその方は、奥さんにいつも「大丈夫!」って励まされていたので、安心する事が出来て、だんだん快方に向かったそうです。
私もその意見には賛成です。
でも!一つだけ重要な違いがあります。それは「大丈夫」の根拠です。
「大丈夫」には力があるのです。では、なぜ力があるのか?と言えば???でしょう?
根拠なく、裏付けなく、闇雲に大丈夫だよって言うのは、川で溺れている人に「大丈夫だよ。。。なんてことないよ。きっとうまくいくからね」と、対岸から言っている様な物ですね。気持ち的な効果はちょっとはあるかもしれませんが、具体的ではないので一時的な効果しか望めません。
根拠のある「大丈夫」は・・・。
「大丈夫だよ。。。このロープに捕まっていて!後、5分もしたらレスキュー隊がくるからね。」
私は今日は疲れが出て、寝ていました。夕べ張り切りすぎたようで、気持ち的には異常はなかったのですが、パニック発作が出ました。いつもですと、安定剤を飲んで落ち着くのですが、最近は定期の薬以外はなるべく控えるようにしていますので、「大丈夫
」「大丈夫
」とこころの中で祈っていました。そうすると、動悸と過呼吸が治まったのです
。
二度ほどそんな事があって、落ち着きました。怖い夢や嫌な感じの夢も見たのですが、不安障害が来ませんでした。
(注・精神的な病気の方は、医師の診断によって出されている薬を服用して下さい)
私の「大丈夫」の根拠は「神さまが私を愛して下さっているから」です。
ちょうど、寝る前にその本を読んでいたのです。「どんな時にも大丈夫」と言う内容の本です。根拠のある「大丈夫」です。
「私は(神さま)限りなき愛をもってあなたを愛している。それゆえ絶えずあなたに真実を尽くしてきた。」