●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

業務停止命令

2006年06月23日 | 思うこと

やれやれですね~(苦笑)
本当は、書きたくないような内容ですが、あえて書かねば・・・ですよねっ!

主人が代理店をしている保険会社が、業務停止命令を受けました。
お客さまには、ご迷惑をおかけしていますm(_ _)m。

私たちの立場から見た、この事件は。。。
「そんな事になるよね・・・あんな態度じゃ
って、思いました。
なぜなら、金融再編の波が来てからの会社は、「ちょっと変?じゃないのぉ~」って思うこと、しばしばでしたから。
内輪の事を悪く言うのはいけない事ですが、社員の人がおかしいんです。昔は社員と代理店は仲良しで、和気藹々としていました

「○○さ~~ん、もうちょっと、契約取ってきて下さいよ~。頼みますよ~。期待してますからね(^_-)-☆」

「しゃ~ないなぁ~。○○さんの頼みなら嫌とは言えないね~。頑張ってみるよ。契約が取れたら、お昼奢って下さいよぉ~

「あはははははっ!」(笑ってごまかされたかな?)

と言う具合です。逆にお世話になる事もよくありましたからお互いさまで、楽しくやんわりムードでした

ある時から。。。
あの毒カレー事件もあったかも知れません。架空契約、印鑑をもらわずに契約、などなど金融庁が厳しくなって来たせいもあるかも知れないです。不良債権をたくさん抱えた会社は、損保会社には少なかったと思いますが、会社のスリム化が叫ばれるようになりました。
そうですね。外資系が安い保険料で参入して来た事もですね。

その頃から、社員はキツイ目つきになり(なぜか?良い社員さんは辞めていかれました・涙)中小代理店に対して、厳しい対応になりました。
先日は、社員が間違った事を言って、お客さまを怒らせてしまったのに、謝罪に行くのは担当代理店だけ!でした。当然、社員なりその上司なりが、謝りに行くべきだと思います。賢いお客さまは、損害保険協会に直接訴えられましたので、とても悲しいことに思えました
なんで「ごめんなさい」が言えないの?
間違えたんだから、ごめんなさいって言わなくちゃ。仕事って言うより人間の基本でしょ?自分の子供には言わせるでしょぉ~

会社は、お客さまや代理店を見なくなっていました。何処を見ているかって?金融庁でしょうね?お上(おかみ)を見ているのです。
だから「ごめんなさい」が言えなかったので、皮肉な事に無理矢理「ごめんなさい!(社長が)」を言う事になったのです。

お上と言う名の、人間を恐れていては何も正しい事は出来ません。そして、地道に正しい事を行っていなければ、いずれ会社にしても人でも、全ての事が明るみに出されて恥をかく事になるのです。私も人事ではありませんね。こころしたい物です