○ 食品添加物。魔法のドラッグ 9

2006-07-01 17:19:46 | ♪産業廃棄物と食品添加物。添田の脳細胞
添田は、白いくず肉と称する物体の中に、白いドラッグを立て続けに入れ始めた。
リン酸塩、化学調味料、結着剤、乳化剤、格好を付けるために、添田得意の秘策、屑廃鶏をぶち込む、このあたりで、その物体はなんだか、ちょっと、ハンバーグといった体裁をとり始めた。次にでてくるのは、わりと本命に近いが、遺伝子組み替え済みのアメリカから輸入の大豆油を搾り取ったあとの大豆蛋白、おからの親戚みたいなものですね。
ここに加えるのは、かの悪名高い、ビーフエキス。これで味は万全。次に、大量のラード、これで、こってりした味に変わってくる、つぎにはまた出てきました。これも関脇クラスの加工でんぷん、これは増量材ですね。次に、誰もが大好きの着色料、ちいさい時、縁日で、真っ赤のあめ、赤色3号、抜群の発ガン性能、これを入れると、いままで、ほとんどが白いドラッグだけだったが、これでやっと、肉の赤みがついた。いよいよ完成か、いやまだだ。グリシン、これは世間一般では、アミノ酸の一種で最近は、アミノ酸飲料、たとえば、アミノバイタルとか、大量につかわれている。無毒みたいに。だが、マウスで呼吸筋の停止で死亡とか、DNA変異とかいろいろ言われている。このグリシンはこくと甘みを出す。次に合成保存料、ph調整剤、酸化防止剤ハーイ。終わりました。本体は。

まだ有るんです。
そうです。ハンバーグのたれです。
これも本来の肉のだしとかいったものは全く使わない。このたれ、ソースは、氷酢酸をカラメルでからめて、そのなかに化学調味料、合成保存料、着色料、ソースのとろみをだすのに増粘多糖類でOKだ。
産廃から食品にするのには、これだでけの悪魔が必要になる。
コスト、18円のものを120円の特売でスーパーをはじめとする店頭に並べ我々、消費者は列を作って買った。

問題はまず2点ある。一つは、食品添加物は、よっぽど、天然の紫蘇の梅干しみたいな着色料以外は基本的に毒物なので避けるべき。
もうひとつは、合法であるといること。これも、基準が、単純にマウスで一キロの体重に対して、0.35g の致死量だから、ひとりの人間にたいしたら、30gくらいは大丈夫ねいった、ひじょうに単純というか、安易にこのAdditiveをつかっている。ある本では一人の日本人は90kgの食品添加物を一年間にくちのなかに取り入れているといっている。


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