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○ 家庭霊園 ①

2007-07-15 10:47:29 | ♪Weblog
今日7月15日は、送り盆である、東京の。明治新政府が作った、なぜか東京だけだ。 
都営の小平霊園にいる。このお墓でひとつ気がつくのは、このお墓全体の中で30%は、お墓まいりに誰も来ないさびしいお墓である。お墓の費用も高くなってきている。しかし、役所に申請すれば戸籍謄本をとるみたいよに、簡単に自分の敷地内にお墓を設けることができるから、最近は家庭菜園より家庭霊園がファッションになってきているようである。トマト植えのシャベルから墓堀りのツルハシに変えて。ただし菜園は夜でも収穫などはできるからが、もうひとつのほうは夜はできないことが難点である。


○ 無意味が大事なんだな Of human bomdage

2007-07-14 19:17:31 | ♪Weblog
わたしたちは世の中に役に立つ人間になる必要ですはない。またわたしたち個人は共同体の中で生きているから、共同体に奉仕する義務がある。わたしたちはちゃんと税金を払ったいる。税金を払うことにより、共同体からの恩恵に対する個人の義務は完了する。税金をまともに払っているわたしたちが,脱税ばかりしている政治屋にとやかくいわれる筋合いはない。
人はわたしたちが世の中の役に立つ人間になろうとしないとでも、人間は生きて呼吸をしているだけで世の中の役に立っているのです。たとえば、わたしたちは病気をします。すると医者のや薬剤師が儲かる。彼らは病人のお陰で生活が出来るのだから。わたしたちが病気になることによって彼らを生かしてやっている。わたしたちが死ねば、葬儀屋が儲かる。世の中の役に立たない人間なんて誰一人いない。

Of humam bondage(S・モーム)の邦題の「人間の絆」は誤訳である。この絆はつながった良い意味での絆をイメージするが、この場合は、束縛されている,隷属される その状態からfreeになるというイメージだ。

○ 名医 ② エキセントリック

2007-07-14 17:51:27 | ♪Weblog
夫人が落ち着いたところで事情を聞き出した先生は憤慨した。巻先生の診察室に向かいながらも反省することしきりだ。巻君を採用したのはやっぱり間違っていたのかなぁ。そうだなあ、「ちょっとエキセントリックなところがある」と他のベテラン医師たちが案じていたのに、自分が押し切るかたちで採用した。それだから、診察室の扉を開けつつ自然に顔が強ばり声にも怒気がこもり、いつものまにか尋問口調になる。 
「いったい全体どうしたことだね、巻君。大丈夫かね。いくら最近医療ミスとが流行っているといったて、こんな見え透いた誤診をしておったら、病院の信用なんてがた落ちじゃないか」
ふだんは、穏やかな先生が、口角泡を飛ばしていることというのに、巻医師は、涼やかな顔をして机に向かい、何やらカルテに書き込んでいる。 
「家内は、もうすぐ曾孫ができる身なんだよ。君。それに、オレはもうその…もうその… その家内に向かって、オメデタてすね、とは何事だ!」

巻医師は、チラッと顔を上げると、ニコリともせずにつぶやいた。 
「でも止まったじゃないですか、奥様のしゃっくりが」


○ 名医 ② 院長先生のアソコ

2007-07-13 21:05:48 | ♪Weblog
石森先生は石森総合病院院長。15年ほど前に現役を退き、診察の現場は若い同僚に任せ、病院全体を付かず離れず見守っている立場だ。ある日、いつものようにのんびりとなかば居眠りをしながら病院の中歩いていて、オヤッと立ち止まった。石森夫人が病院に飛び込んできたのだ。石森夫人は院長より7つ下の78才だが掃除、洗濯、炊事に庭いじり、元気に家事万端だをこなす。生まれてこのかたお産の時以外入院したことがない。いや毎年1回ドックで徹底的な健康診断で非の打ち所のない健康体と太鼓判を押してもらっている。そういえば、風邪もひいたという話しさえ聞いたことがない。だから、夫人の姿を病院で見つけて石森先生が驚いたのも無理はない。
ふつうだとやるのだが予約なしで、切羽詰まった様子。たまたまベテランの医師たちが忙しかったので、この4月に新しく採用された巻医師が診察することとなった。巻医師は大学を出たばかりのどことなく頼りなさげな青年。 
夫人が診察室に入って3分とたたないうちに、バタンッと音をたてて診察室の扉が開いた。いつもの院長夫人然として穏やかな顔をしている彼女が、凄まじい形相で飛び出してきて大声で泣き叫びながら廊下を走り抜ける。長い廊下の突き当たりで石森先生を見つけた彼女は 
「あ な た !!」大柄な先生にしだれかかって泣き崩れた。

○無意味で人生を送ろう!

2007-07-12 20:47:28 | ♪Weblog
病気になったり、会社を首になったり、大学受験に失敗したり、これらは、生活の危機ですね。会社人間になって奴隷の生活をして、にもかかわらず、会社はそんなあなたを冷酷無惨にリストラをします。あなたの危機はリストラの時点でなく会社に隷属する生き方を選んだ時点ある。わたしたちは会社人間になるよりほか生き方がないのかもしれない。仮に自営業を選んでも、隷属するのが会社でなくなっただけの話しで、現代社会ではすべての人が世間に隷属しながら生きている。それしか生きようがないかもしれない。ここに意識の問題がある。世間に隷属して生きようとする奴隷根性が問題。世の中に役に立つ人間になろうとする、その卑屈な意識がいけない。違う言葉でいうと、わたしたちが「生き甲斐」を持とうとしたとき、わたしたちは世間の奴隷にされてしまう。 
どっちにしたって世間はね「生き甲斐」を持たせようとするよね。世の中で生きているんだから、いや、世間からいえば、おまえたちは世の中で生かしてもらっているのだから世の中に恩返ししないといけない。そのために「生き甲斐」を持って生きなさい――と命令口調で言う。つまり世間はわたしたちに「生き甲斐」を押し付ける。それに騙されてはいけない。

○ 視線殺人 ⑧

2007-07-09 18:35:33 | ♪Weblog
プログラム 2: 鏡の前に座って瞬きすることなく自分の目を睨み付け、徐々に視線の圧力をハイにしてゆく。圧力が最高に達したところで目のテンションをスッと弛める。1クール6回、鏡からの距離は、3mだ。これもビデオ撮影をしておく。このプログラムが1000クールを超えて、あなたが鏡を見て圧力を上げふっと力を抜いた瞬間、ピシッと鏡にひびがはいる。

でもまだ、殺人までの道ははるか遠い。

○ 視線殺人プログラム ⑦

2007-07-07 14:35:11 | ♪Weblog
催眠術、ヨガ、テレパシーさまざまな素養が必要となるが、まず手始めに基礎的トレーニングプログラムを始めてみよう。
プログラム1:睡眠から醒めたベッドの上で,眼球を右から左に20回,左、から右に20回ずつ回転させる。目の筋肉が痛くなるほど眼球を右へ、次に左に動かす。これを10回ずつ。次に両眼球を鼻に寄せる(いわゆる寄り目)15回。交互に視線を近いところから遠方に移動させる、強く目をつむりそれからゆっくり目の筋肉を弛めながら開く。同じく15回。これを1日に2~3回反復する。視線の変化を確認するため,毎回ビデオで撮影しておく。

○ 視力で人を殺す方法とは ⑥

2007-07-05 20:44:10 | ♪Weblog
驚愕すべき事実をその中年男から伝授された。 
視力で人を殺す方法を紹介する。 
まず,酒、タバコ、セックスのみならず家庭生活はもちろんご法度で、並みの人間ではとうてい耐えられないだろう。それは、そのように静かで穏やかな生活があって初めて、自分の体内にある肉体的精神的全エネルギーを自由自在にコントロールする能力を見いだし、伸ばしていくことが出来るようになるのではある。

○ 風呂場釣り ③

2007-07-03 09:11:31 | ♪Weblog
たぶん今の日本では、99%の人は金儲けを目的に生きている。けれども、そう簡単に金を儲けることはできない。商売をしていても生きるだけが精一杯のなこともある。そうすると、なんだか毎日がつまらなくなってくる。 
商売するのは、金儲けだけが目的ではない。昔の人々はそう思っていたのでしょう。そんなに儲からなくっても、楽しいから商売をする。このほうがまともじゃないかな。釣れるわけないけど風呂場で釣糸を垂れる。こっちのほうがまともでしょう。 
受験勉強にしても、勉強にが好きだから大学に行くんでしょう。だとすれば、受験に失敗して浪人生活を送らなければならなくなった、本当は喜ぶべきでしょう。だってまた、数年間好きな勉強が出来るんだから。それなのに、浪人生活を「灰色の受験生活」というのはおかしい。つまり、目的意識がある日と、わたしたちはその目的を達成することだけに囚われてしまい、毎日の生活を灰色にしちゃうんですね。

○ 目力殺し ⑤

2007-07-02 21:46:38 | ♪Weblog
レストランの通報してで駆けつけた警官は、そこで気を失っている酔っぱらいは、実は脱獄したロシアンマフィアで、すでに、複数の殺人事件を起こしている凶悪犯と判明して大喜びした。結局、1人は意識不明のままおだぶつ。残りの3人は介護必要の精神障害者になってしまった。警察は商売がら、レストランの酒に何か有毒な物質とか致死性の放射性物質を疑い、しつこく追及したが結局のとこ何にも出てこなかった。その中年男は、まったく疑がわれることもなくまた当然、、取り調べを受けることもなかった。

○ 殺人スルメ④

2007-06-30 18:51:51 | ♪Weblog
次に、中年男は大きく深呼吸をして、なにかわけのわからぬおまじないのような文句を大声でがなりたてた。男の目はまるで無表情になったかと思うと、残りの3人の酔っぱらいもおんなじようにへなへなとその場にへたりこんでしまった。中年男は、再び大きな深呼吸をして、またまた妙なおまじないを唱え、ああくたびれた、という具合にドカッと椅子に腰掛けた。

○ 殺人をする目 ③

2007-06-30 11:29:13 | ♪Weblog
1人は大きなナイフを1人はピストルを、1人は割った酒ビンを手に、1人は鉄の鎖を振り回している。レストランの従業員も客を助けに入る余地など全くない。この中年男に勝ち目などない。可哀想に、一巻の終わりだ。と思った瞬間、鎖を振り回してた男が力が抜けたように、ふわっとその場に崩れるように倒れた。

○ 人を殺す目 ②

2007-06-29 11:40:39 | ♪Weblog
彼はことし3月、ロシア極東のハバロフスク市内のレストランで、ある超能力者に会う。 
4人の凶暴な酔っぱらいに囲まれ、殺されそうになったごく普通の中年男が相手に一切接触することなく、一生に相手をなぎ倒してしまった。 
4人の酔っぱらいは、それぞれ4方向から中年男に襲いかかろうとしていた。