11月7日(金)雨
学芸発表会も終わり、4日は振替休日でお休みの娘。
お昼ご飯を食べながら、何気に話題は高校のことに。
滑り止め(こういう言い方をしてくれるなと学校の先生はおっしゃるが、
言葉を『押さえ』とかに変えたとして、何の意味があるのだろうか?)が
いまだ決まらない我が娘。
私立高校の載った本をぺらぺらめくりながら、区内にある女子校が目に入った模様。
母としては、同じ区内だし、評判も悪くないし、と思っている、候補のひとつ。
娘が「あーーーっ!今日、公開授業だったんだ!」
母「えーーーっ!何時まで?」
3時20分までとのこと。
ぎりぎり間に合うかも!行ってみよう!ってことで、
慌てて場所やら行き方やらを検索検索。
同じ区内と言えど、バスを乗り継ぐパターンか、電車で一度千葉まで出てから乗り換えてというパターン。
時間の短さと運賃の安さで電車に決め、バタバタと向かう。
駅から徒歩十分とある。
う~む・・・寂れた商店街のような通りを延々と歩いて行くと・・・
以前パンフレットで見た事のある、ちょっとした安ホテルのような、
趣味の悪いお城のような(どれだけ毒舌なんだ)建物がどーん。
受付で資料をもらい、五限目の授業があと5分で始まりますと言われ、
高校一年生の教室を見に行くことにする。
ワタクシは、女子校出身でないので、女子校というもののイメージがものすごく膨らんでいる。
厳しい女子校のイメージ・・・きっちり三つ編みかおかっぱ頭に、セーラー服、リボンは臙脂色に限る。
スカートは、ミニでもなく、スケ番ふうでもなく(今の時代そんなやついません)膝丈。
廊下の右端を静かに歩く。
お客様と廊下で会ったら静かに黙礼する。
自由な女子校のイメージ・・・まさに、自由を謳歌してる。
上品でありながら、オシャレである。
チェックのプリーツスカートは超ミニであるが、スタイルがいいので、超可愛い。
ブレザータイプの制服は、色々なこだわりを持って手を加えている。
ラクロスのスティックなんかをかついでいるとなおよろしい。
どちらにしても、「女子校楽しいわよ~」と、自分の高校が大好きである。
と、誰に聞いた訳でもないが、勝手にそういうイメージを抱いている。
で、今回初潜入してみて・・・
「あれ?」
正直がっかりである。
一番がっかりしたのが、トイレが汚かったこと。
こういうところがものすごく古い人間だと実感するのだが、
共学のトイレが汚くてもそこまで気にしないと思う。
でも女子高のトイレはきれいなはずという思い込みが強い。
だから、それに反して汚いと、ものすご~くマイナスイメージ。
廊下を歩いていると、ダサイ制服の女子学生達がわらわらとたむろしている。
挨拶もしないくせに、ジロジロは見る。
ったく、感じ悪いわねっと思ってると、娘が
「あれ?ママ、ここ中学生の教室だよ!」
ここは中等部からあるので、中一が一年生、高一は四年生と呼んでいるらしい。
あ、道理で、挨拶もできないし、何だかみんなちっちゃいわねえ~と思ったわけだ。
しかし、もともとの学校の校風なのか、
四年生達の態度もあまり変わらず。
始業のチャイムが鳴っても、だらだらしてるし、
授業も先生も、あまり魅力を感じない。
娘も同じようなイメージを抱いたらしく、
「やっぱり男子がいないと緊張感がない気がする。
特に厳しい校則があるふうでもないけど、髪型とか、全然オシャレじゃないね。」
以前見に行った都立高校の女子達は、決められた校則の中で頑張ってオシャレしてて
とてもかわいかったし、元気があったし、明るかった。
五限目ということもあるのか、なんだかみ~んな疲れてて、全然きゃぴきゃぴしてなくて、
楽しそうじゃなかった。
娘が「ここは、ないな。」とぼそっとつぶやく。
じゃ、早々に退散~
一時間近くかかって来たわりに、滞在時間はほんのわずか・・・
また、寂れた商店街を通り駅へ向かう途中で、二階の窓から外をながめるワンちゃんを発見。
可愛いっ!
(ソフトバンクのおとうさん犬が外を眺めてるCMを見るたびに思い出す)
もう二度とここの商店街にくることはないねといいながら、
寂れた古本屋で「大振り」を買ったり、寂れた(しつこい・・・)手芸店で娘のマフラー用のフリースを買ったり、
100円ショップをのぞいたり、結構楽しんでから帰る。
で、夕食の時、夫が「学校公開、どうだったの?」との質問に
娘「ママが○○の駅で、反対側のホームの電車に間に合うかも!と階段を駆け上がったのはいいんだけど、
全然違う方向へ曲がった時は、もう大爆笑だった!」
そんなことはどうでもいいから、女子校の話をしなさい。
学芸発表会も終わり、4日は振替休日でお休みの娘。
お昼ご飯を食べながら、何気に話題は高校のことに。
滑り止め(こういう言い方をしてくれるなと学校の先生はおっしゃるが、
言葉を『押さえ』とかに変えたとして、何の意味があるのだろうか?)が
いまだ決まらない我が娘。
私立高校の載った本をぺらぺらめくりながら、区内にある女子校が目に入った模様。
母としては、同じ区内だし、評判も悪くないし、と思っている、候補のひとつ。
娘が「あーーーっ!今日、公開授業だったんだ!」
母「えーーーっ!何時まで?」
3時20分までとのこと。
ぎりぎり間に合うかも!行ってみよう!ってことで、
慌てて場所やら行き方やらを検索検索。
同じ区内と言えど、バスを乗り継ぐパターンか、電車で一度千葉まで出てから乗り換えてというパターン。
時間の短さと運賃の安さで電車に決め、バタバタと向かう。
駅から徒歩十分とある。
う~む・・・寂れた商店街のような通りを延々と歩いて行くと・・・
以前パンフレットで見た事のある、ちょっとした安ホテルのような、
趣味の悪いお城のような(どれだけ毒舌なんだ)建物がどーん。
受付で資料をもらい、五限目の授業があと5分で始まりますと言われ、
高校一年生の教室を見に行くことにする。
ワタクシは、女子校出身でないので、女子校というもののイメージがものすごく膨らんでいる。
厳しい女子校のイメージ・・・きっちり三つ編みかおかっぱ頭に、セーラー服、リボンは臙脂色に限る。
スカートは、ミニでもなく、スケ番ふうでもなく(今の時代そんなやついません)膝丈。
廊下の右端を静かに歩く。
お客様と廊下で会ったら静かに黙礼する。
自由な女子校のイメージ・・・まさに、自由を謳歌してる。
上品でありながら、オシャレである。
チェックのプリーツスカートは超ミニであるが、スタイルがいいので、超可愛い。
ブレザータイプの制服は、色々なこだわりを持って手を加えている。
ラクロスのスティックなんかをかついでいるとなおよろしい。
どちらにしても、「女子校楽しいわよ~」と、自分の高校が大好きである。
と、誰に聞いた訳でもないが、勝手にそういうイメージを抱いている。
で、今回初潜入してみて・・・
「あれ?」
正直がっかりである。
一番がっかりしたのが、トイレが汚かったこと。
こういうところがものすごく古い人間だと実感するのだが、
共学のトイレが汚くてもそこまで気にしないと思う。
でも女子高のトイレはきれいなはずという思い込みが強い。
だから、それに反して汚いと、ものすご~くマイナスイメージ。
廊下を歩いていると、ダサイ制服の女子学生達がわらわらとたむろしている。
挨拶もしないくせに、ジロジロは見る。
ったく、感じ悪いわねっと思ってると、娘が
「あれ?ママ、ここ中学生の教室だよ!」
ここは中等部からあるので、中一が一年生、高一は四年生と呼んでいるらしい。
あ、道理で、挨拶もできないし、何だかみんなちっちゃいわねえ~と思ったわけだ。
しかし、もともとの学校の校風なのか、
四年生達の態度もあまり変わらず。
始業のチャイムが鳴っても、だらだらしてるし、
授業も先生も、あまり魅力を感じない。
娘も同じようなイメージを抱いたらしく、
「やっぱり男子がいないと緊張感がない気がする。
特に厳しい校則があるふうでもないけど、髪型とか、全然オシャレじゃないね。」
以前見に行った都立高校の女子達は、決められた校則の中で頑張ってオシャレしてて
とてもかわいかったし、元気があったし、明るかった。
五限目ということもあるのか、なんだかみ~んな疲れてて、全然きゃぴきゃぴしてなくて、
楽しそうじゃなかった。
娘が「ここは、ないな。」とぼそっとつぶやく。
じゃ、早々に退散~
一時間近くかかって来たわりに、滞在時間はほんのわずか・・・
また、寂れた商店街を通り駅へ向かう途中で、二階の窓から外をながめるワンちゃんを発見。
可愛いっ!
(ソフトバンクのおとうさん犬が外を眺めてるCMを見るたびに思い出す)
もう二度とここの商店街にくることはないねといいながら、
寂れた古本屋で「大振り」を買ったり、寂れた(しつこい・・・)手芸店で娘のマフラー用のフリースを買ったり、
100円ショップをのぞいたり、結構楽しんでから帰る。
で、夕食の時、夫が「学校公開、どうだったの?」との質問に
娘「ママが○○の駅で、反対側のホームの電車に間に合うかも!と階段を駆け上がったのはいいんだけど、
全然違う方向へ曲がった時は、もう大爆笑だった!」
そんなことはどうでもいいから、女子校の話をしなさい。