4月23日(火)雨
先週金曜日、夫が歓迎会のため、朝、送って行く。
夫の職場近くに美味しいパン屋さんがあり、朝食を調達してから帰る。
お天気も良かったので、庭で食す。
食べ終わったら、読書タイム。
今、図書館で借りている本は
料理本2冊と「暮しの手帖」と「あなたは絶対!運がいい」「奇跡のタッチ」「入門山頭火」
今、もうすっかり元気になっているのだが、一時期だいぶ弱っていた。
普段はエッセイや小説の類しか読まないのだが、精神科医の本を読んだりしてみた。
このブログに来てくれるchanmiyaちゃんから聞いた「あなたは絶対!運がいい」も借りてみた。
図書館に予約してそれが届いてから読むことになるので、必要な時期と読む時期にタイムラグが生じ、すっかり立ち直っている今だが、読んでみる。
この落ち込んだ時期のおかげで、こういう系の本への垣根が取れた気がする。
2、3冊同時進行で読めるタイプなので「入門山頭火」も読み始めている。
なぜに今、山頭火?
少し前に、これまたブログ仲間のkonekoさんが読んでらした「蛍の母」の感想を聞いて、すぐに借りて読んでみた。
これは、だが、konekoさんのように俳句の心得のある方が、版画と共に山頭火の世界を味わう本だった。
全く素養が無いワタクシにはまだまだ早かったなあ、深く味わえていない気がすると思っていたちょうどその頃、ひょんなことから町田康著「入門山頭火」なるものを知り予約した。
「入門」とあるからには、町田氏がファンキーに無頼な山頭火の世界を読み解いてくれるのだろうと期待して読み始めて、数ページでその目論見は外れた事を知る。
なぜなら、町田康曰く「二週間前に山頭火の句を読み、調べ、考えようと決意した」
入門は、読者に対してではなく、彼の入門だった・・・
しかし、ワタクシは最初の章のラスト2行で感動する。写してみよう。
二週間の学びによってそんなことができるわけがないので、さらに山頭火の句を読んで行こう。いやさ、読んでいく。
それが俺の青い山。分け入つても分入つても山頭火。
そして、彼の山頭火分析が始まり、ワタクシは彼と共に山頭火を知り始めた所だ。
これは、まぢでオススメです。
山頭火をよく知らないけど、ちょっと気になっているのよねという山頭火初心者は、まずこれを読むべき。
で、ほほおぉと思ったのが、この「山頭火」の生涯を町田康が読み解いていく中で、「あなたは絶対!運がいい」に出てきたような「生き方のヒント」的なものが出てきた所。
結局のところ人間って自分一人の力で生きてると思うなよ、というような意味のことを、この全く毛色の違う2冊の本の中で諭されるのだ。
松はみな枝垂れて南無観世音
ファンキーな語り口、少々おふざけが過ぎる箇所もあったりしつつ、ワタクシ、町田康氏が読み解く山頭火の生涯に深く入り込んでいく。
ふと目を挙げて見上げる我が家の庭の緑色を眺めて、思わず自由律を詠んでみたりする。
雅号は三文字にしようと思う。
山頭火に井泉水、碧梧桐、みたいな。
晴耕雨読の毎日もまた楽し。
明日はお天気上がりそうなので、チラシ配りした後は、草取りをするとしよう。
先週金曜日、夫が歓迎会のため、朝、送って行く。
夫の職場近くに美味しいパン屋さんがあり、朝食を調達してから帰る。
お天気も良かったので、庭で食す。
食べ終わったら、読書タイム。
今、図書館で借りている本は
料理本2冊と「暮しの手帖」と「あなたは絶対!運がいい」「奇跡のタッチ」「入門山頭火」
今、もうすっかり元気になっているのだが、一時期だいぶ弱っていた。
普段はエッセイや小説の類しか読まないのだが、精神科医の本を読んだりしてみた。
このブログに来てくれるchanmiyaちゃんから聞いた「あなたは絶対!運がいい」も借りてみた。
図書館に予約してそれが届いてから読むことになるので、必要な時期と読む時期にタイムラグが生じ、すっかり立ち直っている今だが、読んでみる。
この落ち込んだ時期のおかげで、こういう系の本への垣根が取れた気がする。
2、3冊同時進行で読めるタイプなので「入門山頭火」も読み始めている。
なぜに今、山頭火?
少し前に、これまたブログ仲間のkonekoさんが読んでらした「蛍の母」の感想を聞いて、すぐに借りて読んでみた。
これは、だが、konekoさんのように俳句の心得のある方が、版画と共に山頭火の世界を味わう本だった。
全く素養が無いワタクシにはまだまだ早かったなあ、深く味わえていない気がすると思っていたちょうどその頃、ひょんなことから町田康著「入門山頭火」なるものを知り予約した。
「入門」とあるからには、町田氏がファンキーに無頼な山頭火の世界を読み解いてくれるのだろうと期待して読み始めて、数ページでその目論見は外れた事を知る。
なぜなら、町田康曰く「二週間前に山頭火の句を読み、調べ、考えようと決意した」
入門は、読者に対してではなく、彼の入門だった・・・
しかし、ワタクシは最初の章のラスト2行で感動する。写してみよう。
二週間の学びによってそんなことができるわけがないので、さらに山頭火の句を読んで行こう。いやさ、読んでいく。
それが俺の青い山。分け入つても分入つても山頭火。
そして、彼の山頭火分析が始まり、ワタクシは彼と共に山頭火を知り始めた所だ。
これは、まぢでオススメです。
山頭火をよく知らないけど、ちょっと気になっているのよねという山頭火初心者は、まずこれを読むべき。
で、ほほおぉと思ったのが、この「山頭火」の生涯を町田康が読み解いていく中で、「あなたは絶対!運がいい」に出てきたような「生き方のヒント」的なものが出てきた所。
結局のところ人間って自分一人の力で生きてると思うなよ、というような意味のことを、この全く毛色の違う2冊の本の中で諭されるのだ。
松はみな枝垂れて南無観世音
ファンキーな語り口、少々おふざけが過ぎる箇所もあったりしつつ、ワタクシ、町田康氏が読み解く山頭火の生涯に深く入り込んでいく。
ふと目を挙げて見上げる我が家の庭の緑色を眺めて、思わず自由律を詠んでみたりする。
雅号は三文字にしようと思う。
山頭火に井泉水、碧梧桐、みたいな。
晴耕雨読の毎日もまた楽し。
明日はお天気上がりそうなので、チラシ配りした後は、草取りをするとしよう。
【あなたは絶対!運がいい】を手に取っていただき、読んでいただくなぞ思いもよらず…😆ありがとうございます!
さぞかし…私の能天気さが、浮き彫りになったことでしょう。
【入門山頭火】とは、全く正反対の書物をサッサと読み進めるなんて、本当に…頭が下がります。
『入門山頭火』の著者の生臭坊主感のある人間味のある深堀り書物とは、相反してポジションシンキング~グーみたいなノリだった…ことでしょう?
今日も…思慮深いnさんの素敵な晴耕雨読の毎日が趣のある日々であらんことをお祈りいたします。
ワタクシに足りなかったのはこれだわ〜と思いながら読みまして、「決めれば、叶う」を予約済みです。ハマってます。
ナーンと!?「決めれば叶う」まで~?
さすがですね。
知りませんでした。
私の浅見帆帆子氏との出会いは、9年ほど前に、次男の療育の後輩の保護者さんへ講師なんぞを務めてしまった後に、長男大事件、私の手術…等々が、短期間に一度に押し寄せて来る(私の人生そればっか)際に、ふと目にしたものです。
同年秋には意を決して、岡山から主人の両親、地方の弟妹夫婦らを東京に呼び、椿山荘ホテルにて、華々しい長寿の会&ハトバスツアーを企画し、明るい素敵な長男の嫁を演じきりました。
それきっかけで、私の運気はスッカリと上昇し、その後、57歳で宅建、58歳で賃管と国家試験を取得し、更なる不動産業界で活躍する事になり、最近では、賃貸メンテ主任者なるものも取得するに至りました。
合間での激務、事件を何とかこなしし、またここに来て、素晴らしい事も増えつつあります。
nさんへ浅見帆帆子氏をお知らせした後に、昨年不合格だった、管業の試験を受けることも決めちゃいました。
まさに!今回、nさんに教えていただいた決めれば叶う!を信じて…😅
そんな単細胞の私に、マイナスな事をジョークを交えてケラケラしてるところを、長男から「ポジティブ賞」を与えられました。(あんたのおかげのお返し👊)
何があっても後になって、あれはあれで良かった~と思うのは、nさんオススメの先日終わった「舟を編む」でも学べました。
何と言っても、私が運がいい!のは、ここで…nさんに出会ったことですもの~。
今後とも、よろしくお願いいたします。
まさにあの本を体現している。
時々、あゝ私おんなじこと悩んでるぅと落ち込む事があるのはこういう事だったのかと反省しているところでした。
絵に描いたようなステップアップ!!!
見習う〜〜〜
お庭の朝食写真素敵です!。
koneko
なかなかに面白かったです。
町田康氏の文体に慣れるのに少々手間取る時もあったけど、でも、一緒に山頭火の事を知り始めるという感じにもなったり。
山頭火の、あまりにそのなんというかちょっと意志が強いのか弱いのかわからんとこも、町田氏がかばうような、気持ちを代弁するようなことがあって、踏みとどまれたりしながら、読みました。