
5月30日(水)雨のち曇り
今朝のこと・・・
いつも私たちと一緒に爆睡してるイチが、隣の部屋で暴れ回る気配。
しばらくすると寝室に入ってきた気配。
何気に見ると・・・何かくわえてる。
目の悪い私は目をこらしながら、寝ぼけた頭の中に夕べの揚げカレイのおろし煮が浮かび、
こいつゴミ箱を漁りやがったなと思う。
しかし・・・カレイの背びれにしては大きい・・・
はるか昔にもこの光景は見たことがある。
そしてその瞬間「ひぃ~~~~っ!」と叫び、夫と娘を起こし、自分は布団にもぐり込む。
次の瞬間、今度は娘の悲鳴である。
なんと、イチはパソコン部屋の網戸をこじ開けベランダに脱走し、
スズメを捕まえてきたのだった。
「イチをベランダに追い出して~~っ!」と布団の中から叫ぶ妻娘。
娘はもう半泣き状態で「イチのバカ~っ!」
動揺したのかイチの口元が緩み,仮死状態だったスズメがバタバタバタ。
ぎゃ~~~っ!
狭い寝室は阿鼻叫喚絵図である。
一人冷静な夫が、「褒めてもらいにきたのになあ~」とイチに話しかけながら
イチをベランダへ連れ出してくれる。
どうやら急所を外して噛んでたのか、すずめはまた元気に飛んで行ったらしい。
良かったよぉ~~
前に飼ってた黒猫ちびも、いろんなものを捕まえてきては披露してくれ
その度に私はひぃーーーーっっ!と泣きそうになっていたのだった。
しかしその頃は戸建てだったので、閉め出してしまえば何とかなった。
いや、何ともならなかったこともあった。
散々もてあそんで動かなくなったスズメを、縁側にポイしてどこかへお出かけ。
何も知らずに縁側に行った私は「ひぃーーーーっ!」
屍体が異常に怖い私は当然触れない。
ゴメンねゴメンねと謝りながらほうきで外へ掃き出そうとしたその時、
半死のスズメがバタバタバタ。「ひーーーーっっっ!」
最後のあがきだったのだろうかと思いつつ庭に穴を掘り埋めようとしたまたその時
バタバタバタ。「ひーーーーーーっっっ!」
土を掛けて埋めてしまった・・・
後で人に話すと、「なんと残酷なことを!」と言われたが、
もう致命傷を負ってたから、ひと思いに楽にしてあげたのだと自分に言い聞かせることであった・・・
トカゲや蝉やカナブンなどは日常茶飯事。
頭をもたげた戦闘態勢のへびとちびが向かい合ってるのを見たときは思わずそのまま部屋のふすまを閉めた。
まだ1歳だった娘がその部屋へ行こうとするのを阻止しながら、どうしたもんかと思案。
またまた意を決してほうきでヘビを外へ掃き出す。
追いかけようとするちびはひどく怒られたのであった。
この朝の出来事を書こうとしてパソコンを立ち上げたらネットのニュースの見出しに
「ペットの猫を守るためヒョウと格闘」(イスラエル)
夜中、寝室に猫を食べようとした飢えたヒョウが入ってきたそうだ。
45歳の飼い主は、ヒョウに飛びかかり,床におさえつけ、ヒョウの爪から猫をはなした・・・らしい。
寝室に入ってきたのが、ヒョウじゃなくて良かったよ。
イチっ!わたしゃあんたのためにヒョウやら虎やらはげたかやらとは戦えないからねっっ!
今朝のこと・・・
いつも私たちと一緒に爆睡してるイチが、隣の部屋で暴れ回る気配。
しばらくすると寝室に入ってきた気配。
何気に見ると・・・何かくわえてる。
目の悪い私は目をこらしながら、寝ぼけた頭の中に夕べの揚げカレイのおろし煮が浮かび、
こいつゴミ箱を漁りやがったなと思う。
しかし・・・カレイの背びれにしては大きい・・・
はるか昔にもこの光景は見たことがある。
そしてその瞬間「ひぃ~~~~っ!」と叫び、夫と娘を起こし、自分は布団にもぐり込む。
次の瞬間、今度は娘の悲鳴である。
なんと、イチはパソコン部屋の網戸をこじ開けベランダに脱走し、
スズメを捕まえてきたのだった。
「イチをベランダに追い出して~~っ!」と布団の中から叫ぶ妻娘。
娘はもう半泣き状態で「イチのバカ~っ!」
動揺したのかイチの口元が緩み,仮死状態だったスズメがバタバタバタ。
ぎゃ~~~っ!
狭い寝室は阿鼻叫喚絵図である。
一人冷静な夫が、「褒めてもらいにきたのになあ~」とイチに話しかけながら
イチをベランダへ連れ出してくれる。
どうやら急所を外して噛んでたのか、すずめはまた元気に飛んで行ったらしい。
良かったよぉ~~
前に飼ってた黒猫ちびも、いろんなものを捕まえてきては披露してくれ
その度に私はひぃーーーーっっ!と泣きそうになっていたのだった。
しかしその頃は戸建てだったので、閉め出してしまえば何とかなった。
いや、何ともならなかったこともあった。
散々もてあそんで動かなくなったスズメを、縁側にポイしてどこかへお出かけ。
何も知らずに縁側に行った私は「ひぃーーーーっ!」
屍体が異常に怖い私は当然触れない。
ゴメンねゴメンねと謝りながらほうきで外へ掃き出そうとしたその時、
半死のスズメがバタバタバタ。「ひーーーーっっっ!」
最後のあがきだったのだろうかと思いつつ庭に穴を掘り埋めようとしたまたその時
バタバタバタ。「ひーーーーーーっっっ!」
土を掛けて埋めてしまった・・・
後で人に話すと、「なんと残酷なことを!」と言われたが、
もう致命傷を負ってたから、ひと思いに楽にしてあげたのだと自分に言い聞かせることであった・・・
トカゲや蝉やカナブンなどは日常茶飯事。
頭をもたげた戦闘態勢のへびとちびが向かい合ってるのを見たときは思わずそのまま部屋のふすまを閉めた。
まだ1歳だった娘がその部屋へ行こうとするのを阻止しながら、どうしたもんかと思案。
またまた意を決してほうきでヘビを外へ掃き出す。
追いかけようとするちびはひどく怒られたのであった。
この朝の出来事を書こうとしてパソコンを立ち上げたらネットのニュースの見出しに
「ペットの猫を守るためヒョウと格闘」(イスラエル)
夜中、寝室に猫を食べようとした飢えたヒョウが入ってきたそうだ。
45歳の飼い主は、ヒョウに飛びかかり,床におさえつけ、ヒョウの爪から猫をはなした・・・らしい。
寝室に入ってきたのが、ヒョウじゃなくて良かったよ。
イチっ!わたしゃあんたのためにヒョウやら虎やらはげたかやらとは戦えないからねっっ!
うちのガラちゃんも、たまに狩りの本能が目覚めるらしく、前に仮死状態のスズメを獲ってきたことがありましたので、よーく分かります!
私や姉の誕生日が近くなると、プレゼントのつもりか、可愛くない獲物を持ち帰ってベランダに放置するので(今年もきっちりやられました)、嬉しいやら、気持ち悪いやら。
ご主人のおっしゃるとおり、ほめてもらいたいのでしょうね……せめて、ベランダに上がってくる前に、声をかけてほしいものです。
昨日我が娘はイチに「スズメにも大切な命があるのよ」と懇々と説教をしてました。
しかし母には「いっそ痕跡残さずぜ~んぶ食べてくれたほうがいいよねえ。」なんてことも言ってました。
純粋なのか残酷なのかわからない花の14歳女子です・・・