パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

グリーン婆

2023年09月06日 | 衣・食・住
9月6日(水)晴れ
何色が好き?って聞かれたら「ピンクとかオレンジとか〜」と言ってた。
若い頃は、好きな色イコール着る服の色だったが、だんだん好きと着るは別物になってきて、気づくと茶系や黒の服を好むようになっていた。
紫という色だけは好きになれないが、それ以外の色は別段差別なくチョイスしていると思っていた。

先日の日曜日、骨董市に行って派手な緑の帯を買って・・・
しばらくは、そこで入れてもらった半透明の袋のまま持っていたが、はたと我が身を見下ろせば・・・

激安衣料品店で一目惚れして即買いしたテロンテロンの緑のパンツを履いて、今、暇さえあれば見てる激安ネットショップで買った緑のバッグを下げている。
そして反対の手にはド派手な緑の帯・・・

慌ててエコバッグを出して帯をしまう。
色と一口に言っても幅が広い。
細かい事を言えば、その日のサンダルはくすんだ緑系で、それに合わせたペディキュアもくすんだ緑。
いや、あの会場の誰一人として、そんな細かいチェックなんぞしてないし、そもそも誰もワタクシのことなんか見てもいない。
でも、あまりに緑を纏う女過ぎる自分に気づいて慌てたのだった。

センスが独特(悪いとは自己否定感につながるので言わない)なので、色とか柄とかを合わせる自信が無い。
だから、白い皿を好み、単色コーデを好む。
自分では、茶色の服を好んでいると思い込んでいた。
車も茶色。
深緑や橙は秋になったら着たい色という認識だった。
この古い家に越してきて、カーテンを渋めの緑にしたら、座椅子も同じような色をチョイス。

ぢつは箱膳も深緑の色に塗りたかったのだが、茶系しかなかったのでこうなった。
って事で、この茶の間は緑系のコーディネートだなといううっすらとした認識で帯の緑を選んだと思っていた。
が!!!違う。
単にワタクシ、緑が好きなんだ。

高校の時の家庭科の先生は、おばあちゃんで(って、そんな事ないな、あの頃50歳くらいだったんだろうか)
緑の服しか着てなくて、「グリーンばあ」と呼ばれていた。
日曜日のワタクシは「蛍光グリーン婆」と呼ばれても文句は言えなかったと今しみじみ思う。

ちょっと緑の服から離れるためにも、先日買った反物で、テロンテロンのパンツかスカートを縫おう。
緑の帯を箱膳の天板に貼るのは、少し考えてからにしよう。
茶の間が「緑の間」過ぎる。
差し色という用語を知らんのかワタクシよ!
コメント (2)
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