パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ほぼ日の罠

2015年02月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
2月22日(日)雨

今日はにゃんにゃんにゃんの猫の日です。
『ほぼ日刊イトイ新聞』では今年もねこ企画開催
今年も我が家のイチさんを応募してみます。
前回は「写真が古過ぎる!」と家族からブーイングを受けたので今年は最近のものをチョイス。
ちょっと地味ですが、いろいろな猫ちゃん写真が集まる中で、逆にモノトーンというのは目立つのではなかろうかというささやかな親心。
猫を飼ってらっしゃる方、19時までやっております。是非ご参加を!

それにしても特に最近思うこと。
この「ほぼ日」というサイトはすごいなあということ。
娘に「インターンシップ応募」させた時にも思ったのだが、普通の会社とは違うよね。
社員に直接聞いたわけではないけど、社長に対する思いが、普通の会社のそれとは違う気がする。
社長へのリスペクト度が半端なく高そうだ。
これは仕事する上で大切だしうらやましいことだし、反面一種の宗教的な怖さすら感じたりもする。
社長のためなら死ねる!!!とかここで働けるなら給料はいらぬ!!!なんて社員がいそうだ(・・・あくまでイメージです)
そして、糸井さんは、幸せな人だなあと思う。
これが才能だし、努力された結果だろうとは思うけど。
羨ましいの度合いっていろいろあるけど、それの最上級のところにおられる気がする。
経済的成功とそれの達成が自分のやりたいことで達成したという点、
社会的貢献度の高さ、自分の趣味趣向その他諸々のことをそれに絡めて行く才能、
・・・ワタクシの文章の力でそれを讃えると、なんだかイヤミに聞こえてる?
いや、妬みを抱くほど、糸井さんのようになりたいというような野望をもっているわけではないのだが、
ただ、ワタクシが糸井さんという人を意識したのはほんの10年ほど前であって、
それまでは、「巨人を愛し、徳川埋蔵金を信じているコピーライターから成り上がってきた人」というイメージの人であった。
糸井氏信奉者の夫が、なにかってーと「糸井さん」を褒めるので、へ~そんなに凄い人なの?と、時々ほぼ日を読み始めて10年が過ぎた。
未だに夫ほど堂々とイトイ氏の信奉者とは名乗らないが少しずつじわりじわりと彼色に染まり始めてはいる。
嫌がる娘に無理言って頼み込んで「ほぼ日」のインターンシップに応募させるあたり、その最たるものだ。
「読み物」企画の面白さにはもうすっかりハマっている。
今週水曜日に最終回を迎える「恋歌くちずさみ委員会」は、好き過ぎて投稿までした。
採用されて狂喜乱舞し、これが書籍化されて本に載った時にはホントに嬉しかった。
ドラマの座談会も大好きだし、猫にまつわる企画も好きだ。
だが、このサイトで扱う「モノ」には少し手が出せずにいた。
洋服、土鍋、カレー皿、タオルとか、手帳とか。
そうそう!我が夫はずーーーっと「ほぼ日手帳」愛用者である。
ワタクシも手帳ぐらいならと軽い気持ちで聞いたらお高くてぶっ飛んだ。
そうなのだ。いいものは高い。この理屈は納得する。
だから大事に使う・・・のだろうが・・・
手帳にそんな大金は出せん!(今年いよいよ我が娘もほぼ日手帳デビューした)
腹を冷やさないのは大事だが、腹巻きを買おうとは思わないし、ましてやそれがお高いものとなると、誰が買うんだ!?と疑問にすら思うが、
そこは「商売上手」なのだ!(と、どうしてもイヤミな感じになってしまうのはなぜだ?)
一回こっきりの関係にしないで、使い方を教えたり逆に教えて!と尋ねたり。
買ったらおしまい、はいさいなら、ではないところに魅力を感じる人が多いのだろう。
こうして通販の枠をどんどん広げ、昨年当たりにはTOBICHIと呼ばれるギャラリーを作り、今日はTOBICHI2として常設の店舗もオープンした。
似非ほぼ日ファンとしては行ってみたいと思っておるところである。
というのも、ワタクシが通販嫌いなのは、送料がかかるからである。
送料とか手数料とか、目に見えないサービス的なものにお金を払うのが嫌いなのである。
自分で運賃を払ってでも行って、手に取って触ってから買いたい昔人間ギャートルズなのである。
・・・と話がどんどん逸れていってる・・・
そんな通販嫌い、高価なもの嫌いのワタクシをして、「買いたい!買ってみたい!」と常々気になっていたのが『カレーの恩返し』というカレーの仕上げ用スパイスミックス。
一袋540円もする。(5~6皿分用)
高いっ!
でも気になるっ!
やたらに何でもかんでもに振りかけたり、入れたりしては、『絶品!』『ゲキうま!』と叫んどるつぃーとをしょっちゅう見かける(←これもある意味すごい戦略だ)
そんなところへ、満を持してのキャンペーン。
今なら5袋にフリカケ用の容器(イトイ氏デザインのシール付き)が付いてくる。
これには付録好きオマケ好きのワタクシの血が騒ぎ、とうとうワタクシの我慢と財布の緒が切れて・・・

注文しました。
レバニラに振りかけてみたり、二日目のスープに振りかけてみたりして楽しんでいる。
そして、いよいよ今夜はカレー。
ぢつは軽い勘違いしてて、カレーの仕上げのトッピングだと思っとったら、炒めて仕上げに煮込むという、少しばかり手間のかかるものであった。
が、まあいいでしょう。それくらいで劇的に美味しくなるというのなら。
さぁて、たまねぎ炒め始めましょうかね。
コメント (5)
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