パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

高額バイト

2015年02月09日 | 子供ネタ
2月8日(日)曇り

春休みに入ったのか、娘、バイト三昧の日々。
朝番と夜番が入り乱れ、もう、母にはついていけません。
土曜の朝は、母が寝ているうちにご出勤。
夢かうつつか状態で「いってらっしゃ~い」と心でエールを送り、また♪素敵な二度寝に入る。
枕元でLineの着信音。
娘からです。
娘)最悪。検便忘れた。(娘のバイト先は定期的に検便提出がある)
母既読スルー。
娘)ほんと、最悪。
母既読スルー。
娘)18時半までバイトしてから、家帰って、また持ってかなきゃならないと思うとこれから9時間も頑張れない。もうやだ。
母既読スルー。
娘)新宿に来る用事、ない?
母)
娘)
母)一万円くれるなら運び屋やってもいい。
娘)じゃあ五千円でご飯たべよう!
母)それは別料金。現金オンリー。即金でお願いします。
娘)来る気ないじゃん・・・
母)出す気ないじゃん。
娘)五千円ならなんとか。
母)そこは譲れん。
娘)八千円
母)よし!手を打とう。(意外とすぐ譲った・・・)
ってことで、夕方娘のバイト先へ届けることにする。

少し話はそれるが、ぢつは数日前に些細なことから夫婦喧嘩勃発。
妻はツンツンしていた。
土曜日もツンツンしていたら、お昼前に夫静かにお出かけ。
つい~とで彼が豪徳寺へ行っていることを知る。
「豚バラ大根」と「焼き鯖寿司」を作って、夫宛に素っ気ない置き手紙をして出かける。
晩酌の為に夕方には帰る習性を持つ夫ゆえ、駅までの道で鉢合わせするおそれ大。
いつも通らないような道で駅へ向かい、都心方面のホームに到着。
ここまでくればもう大丈夫(そんなに会いたくなかったのかい?)
電車に乗ります。
新宿へは大手町で乗り換えるとしましょう。
丸ノ内線までは結構歩くのよね~なんて思いながら、てくてく歩く。
ここを曲がったら改札というところで夫とばったり。
まさにばったり!
知らんぷりしようとする妻(・・・どこまでいぢわるなんだか)
まさか家に引きこもってるはずの妻がなぜここに???と驚き過ぎな夫が「おいおいおい」と引き止める。
かくかくしかじか(娘よ、検便は小さい声で言っておきましたぜ)簡単に説明して改札へ向かう妻。
それにしても、すごくない?
若かったら「やっぱりあたしたちって運命で結ばれてるのねっ!」ってとこだろうが
この歳になると「あたしゃ、この人から一生逃れられない運命ってことなのか?」と思っちゃったね。
未来穂香に似てるのに!(違います!だからpuffpuffさん下手なこと言っちゃだめなんだよぉ~)
もしかしたらもっと素敵な人と出会えるのではないか?だってあたしは未来穂香に似ているのにと思った矢先のこの出来事は、
神様が「違いますっ!あんたの相手はこのおっさんなの!」とだめ押ししたのか。
ひしひしと敗北感にうちひしがれながら新宿へ向かうのであった・・・

娘のバイト先の入口辺りで待っているとバイトの終わった娘がやってきて、小声で「ブツを頂戴」
こそっとポケットに突っ込みこそこそ立ち去る。
どこぞに献上してきて無事バイト終了~~~
母のミッションも無事終了~~~
何食べる?
ネギの居酒屋?大根の居酒屋?いろいろあって迷うねえ~
結局昔ながらの洋食屋さんをチョイスし、がっつり食べる母娘。
あ、忘れないうちにバイト代をください。
「ホント高いバイト代だよ(怒)アブナイものの運び屋みたいだよねっ!」
「ま、ある意味、アブナイものですけどね。」
ガッツリ食べて、腹ごなしにウィンドーショッピングして、楽しく帰路につく母娘でありました。
コメント (2)
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