2月13日(木)晴れ

鹿児島入りしたその日の夜は、小学校中学校の同級生かこちゃんともんちゃんと会う。(全て仮名)
もんちゃんは、こちらで何度も登場する福山おっかけの元気な人。
小学生の孫が二人いる。
かこも昨年の正月におばあちゃんになった・・・
が!二人とも、若い。若過ぎる。
もんちゃんとはしょっちゅう会ってるからその若さにも慣れたが、かことは久々の再会。
肩より長い髪を茶色に染め、ゆるいウェーブをかけ、オシャレな格好してて・・・
孫は可愛い?と聞くと「う~~~ん、人それぞれだと思うけど、あたしゃ孫より子が可愛い」
場所は天文館(鹿児島の繁華街)の居酒屋。
ワタクシも呑むほうだし、もんちゃんもいける口。
だが、それをはるかに上回るペースでかこちゃん呑む呑む呑む・・・
夏のビアガーデンか!?というほどのハイペース。
そして、しゃべるしゃべるしゃべる・・・
女子高校生の昼休み時間か!?というほどのうるささ。
かこちゃんは少し遅れてきたのだが、というのも二週間ほど前にご主人のお母様が亡くなられ、
初七日が過ぎ、一週間ごとの供養の日だったとか・・・
いいのか?そんな時に呑んだくれてて!?と言うと
「いいのいいの、大往生だったのよ。誰に聞いてもうらやましい最期だって言われるのよ。」
義母さんが入院してる時、一人で食事させるのは可哀想だからと、かこちゃんはいつも病院の食事時に行って付き添ってたそうだ。
えらいわ~~~
すっかり出来上がったかこちゃん「次はどこ行く?カラオケ行く?」
どこかに電話している。
ワタクシはてっきりカラオケボックスあたりかと思いきや・・・
連れて行かれた先は場末のバーというのか?スナックというのか?
その昔、OLだった頃に会社の飲み会の二次会で行ってたようなお店だ。
ぽつんぽつんとおっさんたちがいる。
トイレに行って出てくると・・・
かこちゃんもんちゃんの前で歌いまくるおぢ二人。
な、な、なに???
歌がまた古い。古過ぎる。「白いブランコ」だったか、いや「四季の歌」だったか。
どうやらカウンターで一人で呑んでいるおばあさん(この人の存在も不思議・・・)のリクエストだったらしい。
そのままテーブルに居着いたおぢに、かこちゃんが「いくつ?」と聞く。
もんちゃんがワタクシに「絶対あたしらより下だよ」というがワタクシは信じられない。
小声で「だって白いブランコだよ!?あたしらでギリ知ってる世代でしょ。上だよ、上!ちょっとだけ上!」
しかし・・・ワタクシ達より5つも下という事実に愕然とするのであった。
だって、ものすご~~~くおぢさんなのだ。見た目から何から全て。
ウソでしょ!と思うも、その後に酔っぱらいかこちゃんが連れて来るおぢ全てがワタクシ達より年下・・・
かこは若い頃ホステスさんをしてたこともあり、べろんべろんに酔っぱらってるくせに
水割りを作り、場を盛り上げ、おぢの相手をしている。
もんちゃんが「かこはいつもこうなの。バイト代が出るわけでもないのにねえ。」
そうこうしてるうちに夜は更けていき・・・なんとか酔っぱらいかこを立たせて店を出る。
もんちゃんのご主人が車で迎えに来てくれており、かこの家、ワタクシの家の順に送迎してくれる。
彼は一滴も呑まない人なのだ・・・
だからといって夜中2時頃に呼び出されて、30分くらい待たされ、さらにはいろいろ経由して帰るって・・・人がいいにもほどがあるが
彼はかこの酔っぱらいぶりに爆笑しつつ機嫌良く送迎してくれた。
そして3時頃帰宅したワタクシはというと・・・宵っ張りの娘にメールして、こっそり鍵を開けてもらい
「おばあちゃんが絶対に『ママは何時に帰ってきた?』って聞くはずだから『1時頃だったかな』って言うのよ。」とウソをつかす打合せ。
翌朝・・・
寝坊するといろいろまずい。何とか這うようにして7時半頃起きてリビングへ。
「おはよーーー」
おばあちゃん「何時だったの?」
ワタクシ「かこがなかなかお尻が上がらなくてねえ~遅かったよ。1時くらいだったかなあ。」
そして、やはり信用してなかったのか、その後にのっそり起きてきた娘に
「ママは何時に帰ってきた?」
娘「1時だったかな」
思わず目が宙を漂ってたワタクシ心の中で「よしっ!」と娘を褒める。
久し振りの幼なじみ達との再会。ディープな天文館の夜はとても楽しかったのであった。
今日の1枚は・・・大トラの翌朝の風景。
近いでしょ!トラが。
我が故郷の動物園がリニューアルしてて、すごく見やすく楽しくなっておった!
この話はまた後日。

鹿児島入りしたその日の夜は、小学校中学校の同級生かこちゃんともんちゃんと会う。(全て仮名)
もんちゃんは、こちらで何度も登場する福山おっかけの元気な人。
小学生の孫が二人いる。
かこも昨年の正月におばあちゃんになった・・・
が!二人とも、若い。若過ぎる。
もんちゃんとはしょっちゅう会ってるからその若さにも慣れたが、かことは久々の再会。
肩より長い髪を茶色に染め、ゆるいウェーブをかけ、オシャレな格好してて・・・
孫は可愛い?と聞くと「う~~~ん、人それぞれだと思うけど、あたしゃ孫より子が可愛い」
場所は天文館(鹿児島の繁華街)の居酒屋。
ワタクシも呑むほうだし、もんちゃんもいける口。
だが、それをはるかに上回るペースでかこちゃん呑む呑む呑む・・・
夏のビアガーデンか!?というほどのハイペース。
そして、しゃべるしゃべるしゃべる・・・
女子高校生の昼休み時間か!?というほどのうるささ。
かこちゃんは少し遅れてきたのだが、というのも二週間ほど前にご主人のお母様が亡くなられ、
初七日が過ぎ、一週間ごとの供養の日だったとか・・・
いいのか?そんな時に呑んだくれてて!?と言うと
「いいのいいの、大往生だったのよ。誰に聞いてもうらやましい最期だって言われるのよ。」
義母さんが入院してる時、一人で食事させるのは可哀想だからと、かこちゃんはいつも病院の食事時に行って付き添ってたそうだ。
えらいわ~~~
すっかり出来上がったかこちゃん「次はどこ行く?カラオケ行く?」
どこかに電話している。
ワタクシはてっきりカラオケボックスあたりかと思いきや・・・
連れて行かれた先は場末のバーというのか?スナックというのか?
その昔、OLだった頃に会社の飲み会の二次会で行ってたようなお店だ。
ぽつんぽつんとおっさんたちがいる。
トイレに行って出てくると・・・
かこちゃんもんちゃんの前で歌いまくるおぢ二人。
な、な、なに???
歌がまた古い。古過ぎる。「白いブランコ」だったか、いや「四季の歌」だったか。
どうやらカウンターで一人で呑んでいるおばあさん(この人の存在も不思議・・・)のリクエストだったらしい。
そのままテーブルに居着いたおぢに、かこちゃんが「いくつ?」と聞く。
もんちゃんがワタクシに「絶対あたしらより下だよ」というがワタクシは信じられない。
小声で「だって白いブランコだよ!?あたしらでギリ知ってる世代でしょ。上だよ、上!ちょっとだけ上!」
しかし・・・ワタクシ達より5つも下という事実に愕然とするのであった。
だって、ものすご~~~くおぢさんなのだ。見た目から何から全て。
ウソでしょ!と思うも、その後に酔っぱらいかこちゃんが連れて来るおぢ全てがワタクシ達より年下・・・
かこは若い頃ホステスさんをしてたこともあり、べろんべろんに酔っぱらってるくせに
水割りを作り、場を盛り上げ、おぢの相手をしている。
もんちゃんが「かこはいつもこうなの。バイト代が出るわけでもないのにねえ。」
そうこうしてるうちに夜は更けていき・・・なんとか酔っぱらいかこを立たせて店を出る。
もんちゃんのご主人が車で迎えに来てくれており、かこの家、ワタクシの家の順に送迎してくれる。
彼は一滴も呑まない人なのだ・・・
だからといって夜中2時頃に呼び出されて、30分くらい待たされ、さらにはいろいろ経由して帰るって・・・人がいいにもほどがあるが
彼はかこの酔っぱらいぶりに爆笑しつつ機嫌良く送迎してくれた。
そして3時頃帰宅したワタクシはというと・・・宵っ張りの娘にメールして、こっそり鍵を開けてもらい
「おばあちゃんが絶対に『ママは何時に帰ってきた?』って聞くはずだから『1時頃だったかな』って言うのよ。」とウソをつかす打合せ。
翌朝・・・
寝坊するといろいろまずい。何とか這うようにして7時半頃起きてリビングへ。
「おはよーーー」
おばあちゃん「何時だったの?」
ワタクシ「かこがなかなかお尻が上がらなくてねえ~遅かったよ。1時くらいだったかなあ。」
そして、やはり信用してなかったのか、その後にのっそり起きてきた娘に
「ママは何時に帰ってきた?」
娘「1時だったかな」
思わず目が宙を漂ってたワタクシ心の中で「よしっ!」と娘を褒める。
久し振りの幼なじみ達との再会。ディープな天文館の夜はとても楽しかったのであった。
今日の1枚は・・・大トラの翌朝の風景。
近いでしょ!トラが。
我が故郷の動物園がリニューアルしてて、すごく見やすく楽しくなっておった!
この話はまた後日。