県議選

今週末の12日、茨城県議選の投開票がある。小沢が惨敗なら崩壊と言っている選挙だ。いま、駅周辺では街宣がたけなわ、実にうるさい。

今回も投票には行くつもりだが、大切なのは民主党に入れないこと、これが第一だ。取手地区では何とかたいぞうというのが立候補してるらしいから、まずはコイツを排除することがスタートである。

そういえば、この何とかたいぞう、街宣してるのを見たことがない。駅にもいない。ボクが見落としてるとは思えない。
何しろ民主党に暴言を吐いてやろうと手ぐすね引いて待ち構えていたのだ。受け取ったパンフをクシャクシャと丸め、「民主の屑か。ゴミは片しとけ」と投げ返してやるつもりだった。

それがいない。つまんねぇな。どうせ落選するから、無駄は削減と仕分けされたのだろうか。

部屋に帰ると、ポストにチラシが投げ込まれていた。みんなの党と幸福実現党。みんなの党の方には「民主党に失望、でも自民党に戻るのもちょっと…という方はみんなの党へ」という趣旨のことが書かれている。これに騙される人がまた出てくるんだろうな。みんなの党も政策は民主党と変わりがないんだけど。

一方の幸福実現党、こっちのパンフは凄い。菅と仙谷は辞任せよ、ときた。もう1枚には米軍基地は沖縄県内移転と明言してある。そして「尖閣ビデオ問題は、流出よりも情報公開しなかったことが問題」「米軍基地が無くなれば、中国に侵略される」と正論を展開。

ううむ、幸福実現党の意見は一々もっともだ。いつの選挙だったか、都内を走る街宣車も「憲法を改定して、北朝鮮の核ミサイル基地に、先制攻撃をかけて殲滅し、日本を守ります」と、これまた正論を述べていた。素晴らしいぜ、幸福実現党！

でも、幸福実現党なんだよな。言ってることは正しくても、宗教関連だと信用ができない。
まぁ幸福実現党は今度の県議選には立候補してないようだし、とりあえず民主党が潰れてくれれば一安心だ。県内全敗とかしてくれるとありがたい。