ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

スピナーベイト

2008-05-09 08:08:57 | Weblog
週末に備えて、スピナーベイトの修理をした。

ゴールデンウィークには、広島の野池を釣り歩き、多くのバスをヒットさせたため、また、ライギョも多かったため、スピナーベイトが壊れてしまったのだ。

アームがヘシ折られてしまったもの、噛み切られてスカートがほとんど無くなったもの、フックがもぎ取られてしまったもの、多数の犠牲者が出た。

しかし、ブレードは無事なものがほとんどなので、これを取り外して使い回すのだ。旧ハーフスピンオリジナルのインディアナブレードは貴重なので、使い回しは当然だが、ヒルデなどのブレードを自分でカスタマイズしたハンマーブレード(金槌で叩いて潰し、カップの深さなどを調整したブレード)の使い回しも重要なのである。

それというのが、市販のものと違い、適当にハンマーで叩いて加工しているので、同じものが二つとないからだ。微妙な曲面の違いで、バイブレーションや引き心地が異なり、釣れ具合にも大きな差が出る。

同種、同色のハーフスピンにいくつかのハンマーブレードを付けて引きまくり、やたらと釣れたヤツのブレードを使い回して、より釣果を伸ばそうという作戦である。

このよく釣れるブレードというのは、理屈では分からない。実釣して、釣れるのを選ぶしかない。バイブレーションが強ければいいというものでもないし、逆に、弱くするとスレたバスでも反応するわけでもない。

もちろん、アピールの強い強烈なバイブレーションは、マッディな水域では概してよく釣れるのだが、同じような強さのバイブレーションで、付け替えて比べなければ違いが分からないくらいの微妙な差でも、格段に釣果が違ったりするのだから難しい。

今回は、ニューハーフスピンの3/8oz、インパクトシャートのウィロータンデムタイプのリアブレードを、ハンマーブレードに交換してテストした。
ニューハーフスピンに最初から付いているウィローブレードのものも一個用意して、引き比べてみたが、こちらはワンヒットのみに終り、やはりブレード交換の必要性を強く感じた。マッディシャローのカバーを攻めるにあたって、ブレードの回転の立ち上がりが遅いのは致命的なのである。

ブレードを旧ハーフスピンのものに付け替えると、性能は旧タイプとほとんど変わらない。スピナーベイトの基本カラーが設定されていないという問題があったが、どうやら新色が発売されたようだ。
今後も、このハーフスピンを中心に、ブレードやスカートを交換したり、加工したりして色々なタイプを作り、様々な状況に対応させていこうと思っている。
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