ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

2020.11.14.〜11.15.ARANAMIオートキャンプ場

2020-11-16 06:57:00 | Weblog
キャンプ場の予約がなかなか取れない。人気のキャンプ場はどこも一杯。今は空前のキャンプブームなのだ。

そんな中、やっとの思いで空いているキャンプ場を発見。そこへ向けて金曜の夜に出発し、圏央道の江戸崎パーキングで車中泊。早朝から動き出す・・・予定だったが、嫁が起きない。予定より2時間以上遅れて高速を降り、道の駅こうざきで朝食。

本当はマズメに釣りをしたかった。しかし、もう日は高い。それにキャンプ場へ行く前に、美味い海鮮を仕入れておきたい。寄り道を止めて、クルマを銚子へと走らせる。銚子のウオッセ21へと。

ウオッセで海鮮バーベキューの材料をと思っていたのだが、思ったほど種類がない。ハマグリは手に入ったが、ホタテもサザエも売っていなかった。

そこで、トモにラインを送り、何処か海鮮のいい店はないかと訊くと、さすがはトモ、すぐに答えが返ってきた。

オススメはヤマタくんですよ!



そして、ヤマタくんは食事処でもある。材料を買うだけでなく、ここで食事もできるのだ。昼食はここで食べることにした。

だだし、大トロ丼などの人気メニューは開店してすぐに売り切れになってしまうという。この日もすでに売り切れていたため、オーダーしたのは普通の刺身定食。しかし、出てきたのは普通ではない。

刺身定食1000円。

スゲーボリュームじゃね? それに美味いし。やっぱりトモの情報は間違いない。釣り仲間にはガセネタばかりを流すヤツが何人もいるのにな。

食後はすぐにキャンプ場へ向かった。ARANAMIオートキャンプ場は初めて行く。入口への道が狭く、舗装されてなく、かつ分かりにくいということだったので、注意して向かったが、やはり間違えて一度通り過ぎてしまった。

で、やっと到着したが・・・

うーむ。泥の山。そして周囲ではショベルカーが唸りを上げている。キャンプ場というより工事現場だ。

薪は無料で貰えるとのことだったが・・・

うむ。廃材だ。どこかの民家を解体した残りか? 炊事場も解体した家から持ち出してきたのを並べたような作り。管理棟の前にある石燈籠も、まさに解体した民家から持って来たものに相違あるまい。

でも、空は突き抜けて青い。そして、キャンプ場は広々としている。早速設営に入る。

例のクリップでホビオの雨樋にブルーシートを固定して・・・

ポールを立てると簡単にタープが設置できた。この方法だと、ペグ打ちも半分くらいで済むため、短時間で設営が終わる。クルマが横付けできる場所ならば、もうこのスタイルでいいな。

ARANAMIオートキャンプ場は利根川に面しているため、釣りができる。水門の下流側で、汽水域なので、ターゲットはシーバスになるようだ。また、ハゼなどもいるんじゃないかと思って、マルキューのイソメを用意してきた。

イソメをスピニングのスプリットショットで、またTN/50をガンガン巻いてみたがアタリなし。やはりシーバスは夕マズメあたりにならないと釣りにくいかな。

塩水だから、帰ったらリールをしっかり洗ってメンテナンスしておかないと。

夕マズメが近付いてきた。となると、釣りをしている場合ではない。夕食の準備をしないと。

廃材をバトニングして薪を大量に作っておく。すぐに燃え尽きてしまいそうな木の質なので、多めに用意しておこう。ただ、そこかしこに釘が刺さっているから、怪我をしないように気を付ける必要がある。

日没。周りでやっていたキャンプ場開拓の工事も終わり、雰囲気が良くなってきた。夕食を作り始める。

今夜のメニューは、イカ墨のパエリアとハマグリ焼き、カニ味噌鍋、黒焦げサンマだ。



この廃材の薪、火持ちが悪く、オキ火が持続しない。そのため、火力の調整が難しい。その上、よくはぜる。薪としてはあまり良くない。むしろ悪い。飛んで来た火の粉で靴下に穴が開いてしまった。

薪の問題もあって料理の出来はイマイチだったが、外で食べる飯はそれなりに美味いもの。ただ、焦げたサンマに生焼けの部分があったせいか、少し腹痛がしてきたので正露丸を飲んで寝た。

この日は前日よりも冷え込まず、朝まで快適。起き出して朝食を作り始める。

初めて焚火で朝食を作ってみた。いつもはバーナーでホットサンドを焼くくらいだったけど、今回は白いご飯を炊き、シャケも焼いた。それに味噌汁。まさに日本の朝食だ。美味い。

このコールマンの焚火台、調理をしながら薪を追加するのが、ちょっとやりにくい。これから冬に向けて、鍋物とかをやるならば、焚火台の新しいものを検討しておいた方がいいかもしれない。

食後は食器を洗いに流し場に行ったが・・・

キャベツが投げ出されていたり・・・

バーベキューの鉄板が片付けられていなかったり・・・

うむ。もう少し管理をしっかりすべきだな
。料金がそれなりにするのだから。今回は電源サイトということもあって一泊6000円。ちょっとだけ高い感じがする。再訪するか微妙なところ。広いし、空いてるし、銚子の近くというロケーションもいいので、また来たいことは来たいのだけど。

帰りには道の駅潮来に立ち寄って・・・

いつもの米を買ったり・・・

ジェラートと水戸の梅で休憩したり。この水戸の梅、しその葉で餡を包んでいるだけだが、実に美味い。ボクの非常好きな菓子の一つだ。

道の駅を出て、さっぱりするために風呂へ行く。麻生温泉白帆の湯。ここで煤を落として、軽く食事をして、それから自宅へと向かう。

そうそう、白帆の湯に入る前、本湖エセハチで20分ほど釣りをした。漁港のヘチと、石積みと、杭周り。ライトリグとスピナーベイトを通してみたけどアタリ一つなかった。天気も良くて、水の色も悪くないと思ったけど、そんな簡単には釣れるものじゃないな。

また来週だ。

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