スポーツ

金曜日、アキバのうな匠で仕事帰りに鰻を食べてパワーアップ。今週末はスポーツ三昧としゃれこんだ。ただ、この鰻、ちょっと焼きすぎじゃないか。食べるとガリッと音がして、おこげの味が口に広がった。

さて、そのスポーツ三昧、体を動かしたわけじゃない。見てただけ。別に鰻でスタミナをつける必要はないんだけれどね。サッカーとバレーボールのテレビ観戦だ。
バレーは東レ対大分、パナソニック対JTのVリーグ男子と春高、サッカーはリーガとコパデルレイのバルサ、そしてアジア杯の決勝だ。その中で一番興奮したのは、そりゃ当然アジア杯の優勝でしょう。やっぱりサッカーの国際大会は盛り上がりが違いますな。

それにしてもザッケローニ監督はいいね。岡田監督の時と違って選手交代が納得できるので、見ていてストレスがない。采配にブツブツ文句を言わないで済むから、応援に集中できる。決勝の起用法なんかは素晴らしかった。
素人のボクでもDFの高さ不足、藤本が機能していないことは分かったので、今野に代えて岩政、藤本との交代は誰が…柏木を入れて本田を左、右に岡崎か…、なんて思っていた。そしたら藤本に代えて岩政、今野をサイドに回して長友を上げた。1枚の交代で複数のポジションを強化して、ゲームの流れを作った。
あそこで交代枠を節約したことで、延長で李をタイミング良く投入でき、終盤の井野波の時間稼ぎもできた。さすがの采配だ。

この優勝でコンフェデにも出られるようになったし、この先が楽しみだな。長谷部は「まだアジアレベル」と言っていたけど、実際、どのくらいまで来てるんだろうか。
アジアのバルセロナの決勝の後で、本物のバルセロナを見ると、確かに全然レベルが違うが、今のバルサは強すぎてちょっと参考にならない。細かいパスをビュンビュン回すスタイルは日本代表と雰囲気が似てるけど、まぁ次元が全く違う。長谷部はアレを目指してるのかな。あのレベルならW杯でも優勝間違いなしだけど。少しでも近づくことを期待しましょう。

楽しい週末でした。