ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

爆釣隊2022.6.25.潮来

2022-06-27 07:00:00 | 水郷爆釣隊2022
バス釣りの神が水郷に来なくなってから何年が経つのだろう。その神が何と今週は降臨するというのだ。あの奇跡の再来である。

東西線葛西駅に現れた神を乗せてから仁の家に向かう。そして、仁がハンドルを握り、辿り着いたのはシケたポイントだ。

しかし、神は眠いとのことでクルマから降りて来なかった。ということは釣れないのでは?

案の定、何も起こらず、すぐにコンビニへ移動。朝飯を仕入れ、タックルの準備をする。ここで早くも神の奇跡が起こる。キャストもしていないのにバックラッシュし、リールからラインを引き出して、絡れた所を切っていた。この男、本当に大丈夫なのか。

仁は北利根で釣りを始めたが、眠くてとても釣りができない。神も動かない。そうして30分ほど仮眠して、空が白み始めた頃に利根川へ移動した。神の希望である。

夜明けの津宮から始める。

しかし、風が超強く、川はダバダバ。うねりも入って厳しい状況。今日はトップを中心に攻めるつもりが、とてもトップなど使えない。そこでクランクベイトでテトラを撃っていく。ゴツン!

根掛かり? いや、寄ってくる。デカイ!

惚れ惚れする枝ぶりの木が釣れたー!

その後、ポイント移動を繰り返すも何も起こらない。アタリ一つ無い。神もほとんど寝ている。釣りをしている時間より寝ている時間の方が長い。それでも、神は時々動き出し、「どれ、オレが釣ってやるか」と言ってキャストをする。そして、「これ、神技!」とでも言いたげな素振りで、神がアワセをくれるとバスが飛び出す。

昼食は純輝。暑いので神とボクはつけ麺にしたが、仁は辛みそラーメンをガッツリと食っていた。仁は昨夜から一睡もせずに釣りを続け、ラーメンを食らう。凄い体力だ。

午後は仁の希望で西州へ行ったが、そこでもボクは全く釣れない。10アップを4本バラしただけである。仁は40アップを上げていたし、神も小さいのを追加していた。

結局、ボクはボーズに終わった。神は5匹。仁は2匹。寝ている時間の方が長かったのにキッチリ釣る。さすがは神である。


何回か来れば、釣り方も教えてやれるだろうと神は言う。視力は落ちたようだが、神眼は衰えていない。これはまた神の指導を仰がなければなるまい。アタシは全然釣れなくなっちゃった。体力も全然無いし、集中力も続かない。

それでも、みんなで釣りに行くのは楽しいな〜。昔の八郎潟遠征とかを思い出す。釣りってやっぱり良いもんだ。


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