ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

弓削

2013-08-21 06:47:13 | Weblog
投げ釣りには弓削島へ行くことが多かった。因島からは向かいに見える島(三庄から)だが、釣果は全然違う。キス釣りに限れば、10倍釣れると言っても過言ではない。いや、10倍ではすまないかも。

これは島の周囲の砂地が広く、また釣り人の数の差などが関係しているのだろうが、それにしてもあまりに差があるので、無理してもついつい弓削島に渡ってしまうことになる。

だが、それも便利になった。
生名島、佐島、弓削島が橋で結ばれたため、因島からは一番近い生名島に渡りさえすればよくなったのだ。因島―生名島間はフェリーで5分、距離にしてわずか250メートルほどしかない。渡船代も安いが、利用客が増えたから、盆や正月の混雑時にはフェリーに乗り切れず、積み残しが出たりするのだけが問題と言えば問題だが、なに、ピストン輸送ですぐ次の便が来るから心配はない。

写真は生名島から因島を見たもの。この港の左手側の護岸で、かつてゴッチ変酋長がカレイを釣ったっけ。中学の時に。

懐かしい。ゴッチがカレイを家に持って帰ると、弟に「また魚を貰ってきとる」と言われてしまったんだったな。「違わぁ。わしが釣ったんじゃ~」とゴッチが反論すると、「嘘吐けェ、兄ちゃんに釣れる魚がおったらのう、魚屋みんな潰れてしまうわ」と言われて、ゴッチがしょんぼりしていたのを覚えている。あの頃に戻ってみたい。

弓削島も昔に比べて便利になったけど、魚も昔よりも釣れるようになった気がするな。それとも、釣りの腕が上がったのか…。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おのれー (ごっち)
2013-08-21 08:45:04
でも、反論できないのがツライ
たまには (ぱおん)
2013-08-22 08:34:41
帰省しろ。釣りに行こうぜ。

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